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大淀川と一ッ瀬川源流の深き渓谷に静かに横たわる山、『式部岳』を久しぶりに訪ねました。

かつては知る人ぞ知る山でした。ピーク(1218・9m)の名すら無く、平成七年に一般公募によって『式部

岳』と命名されました。近在の法華岳薬師寺に残る『泉式部』伝説にちなんだものです。


国富町・法華岳キャンプ場入口から登山口までは茶臼岳林道を15キロほど上り詰めなければなりませ

ん。林道入口には施錠されたゲートがあるので法華岳公園管理事務所(0985-78-1943)に連絡し、入山許

可と解錠方法を訪ねる必要があります。


林道は距離が長い上、落石や倒木、がけ崩れが普段に発生しており、また片側は切り立った深い崖ですの

で運転は慎重の上にも慎重を要します。

ターンするスペースが無い場所で前方を塞がれた場合は特に危険です。絶えずスペースの場所を確認しな

がら進む事が重要です。

そんな林道ですのでなるべく単独登山は避けたほうが良いでしょう。単独で自信が無い時には途中に車を

置いて林道を歩かれた方が安全です。


登山道が開かれて間もないのに加えて、登山口までのアプローチが長く、険しい為に入山者は少ないよう

です。それだけに未発見の魅力は沢山あります。


今回のルートは、林道終点 ⇒ 掃部岳分岐 ⇒ 滝ルート分岐(右折) ⇒ 頂上 ⇒ 深年川下降点 

 ⇒ 滝ルート分岐 ⇒ 林道終点でした。

普通に歩いて3時間半位ですが、今回は4時間ほどかけて友人とゆっくり堪能しました。


施錠があるゲート
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林道終点手前1kほどの所が山体崩壊で林道を塞ぐ。ここに駐車する以外にない。
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荒れた林道を終点まで歩く。
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林道終点から清々しい渓流を右に15分ほど歩くと滝ルート分岐です。ここを右折して歩渉しますが、あらゆるものが苔むして滑りやすいので慎重な足運びが必要です。
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少し急勾配を登るとすぐに尾根道に出ます。ここからはいたる所で巨木林立する自然林がルートを案内して行きます。
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巨木は一本でも胸に沁みいる存在感を持っている。古木、ツガを思わず見上げる・・・
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トノコで磨いたようなヒメシャラの古木も・・・幹を叩いたら鼓のような響きが聞こえてきた
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伸び伸びと枝を張る・・・
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巨樹が枝を絡めるさまは一級品の絵画も及ばない・・
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山頂 大森岳が正面に・・
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帰りは深年川渓流に向かって急斜面を下る。寿命を終えた大木があちこちで横たわる。
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巨樹が最後まで見送ってくれる。
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深年川の源流に降り立ち、いくつかの歩渉がある。ここも大変滑りやすいので慎重に・・
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式部岳 お疲れです!!
大森岳 手前は釈迦岳に通じる尾根道でしょうか?
宮崎から比較的近いけど険しい山々が多いですね。

伸び伸びと枝を張る ☆ポチ☆

2010/2/27(土) 午後 3:55 山の上一番

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Tobyどんよ。
巨木に挑むなんてトンでもございませんだ!
偶には原型の自然に抱かれて瞑想でもと思って行ったまでですだ。

ところがドッコイ!
この連れ爺!障害が待ち受ける度ににブツブツあっしに小言ば言って・・・・

しかし、最後には『わぁー!何か知らんが、感動したどー!また、登るぞー!・・・』とヒネクレ爺が思わず言ったので、あっしも二重の感動でしたぞ。
そんな式部岳でしたー

2010/2/27(土) 午後 6:23 とんきろ

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aroundさん。
ここは二重チェックで入山です。
まず、公園管理事務所に連絡して解錠方法(以前は普通のキーを借りて解錠していましたが、今はナンバーキーに変わってますのでナンバーを教えてもらいます)を聞き、その後営林署の担当者に入山許可をもらいます。公園事務所で担当者の連絡先を教えてくれますよ。
入山許可は主に林道の状況如何によって危険であるか否かを判断し、許可してくれます。また、許可した場合も危険個所の情報を教えてくれ、注意を促してくれています。
いずれにしても、そんな険しいアプローチのある山ですよ。

2010/2/27(土) 午後 6:33 とんきろ

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山の上ーさん。
そうです。手前は茶臼岳から釈迦岳に通じる尾根道ですよ。
その先の薄っすらとした尾根が大森岳です。肉眼では頂上のアンテナも確認できますよ。
式部岳に登ったのは23日でしたが、その後忙しくて中々アップできませんでした。つい先日に式部岳の山開きが明日だという情報が耳に入りました。
山開きを前にしていたからでしょうね、林道の倒木などの障害物が撤去されて比較的スムーズに進むことが出来ました。只、昨日の大雨の影響が気になるところです。

2010/2/27(土) 午後 6:42 とんきろ

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すみません・・・

記事より写真よりtobyさんのコメントトンキローテに拍手です

2010/2/28(日) 午前 1:26 nor*k*h366*

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norikoさん。

トンビに油揚げをさらわれた!とはこういう事をいうのですよ。

2010/2/28(日) 午後 3:21 とんきろ

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ははは〜

いいえ!
とんきろさんの写真も文章もステキです

この感性私にも欲しいわ

2010/3/1(月) 午前 0:27 nor*k*h366*

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norikoさん、名前が”ト”で始まらなければ無理なんです^^。
きょうから、ニックネームをトリコ( toriko)にしてみますか^^。

2010/3/1(月) 午後 2:28 toby

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お二方!
麻呂のネームで遊びおってからに!

不敬罪に決定!・・・・・ああー、また年格差が永久に広がってしもうたー・・・

2010/3/1(月) 午後 9:23 とんきろ

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1200m級の山で名前が付いて無かったのは不思議ですね。
しかも名前を一般公募で付けたのも驚きです。
とんきろさんの巨木を愛でている写真も良いですね。

2010/3/1(月) 午後 10:08 ヒゲジー

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ヒゲジーさん。
ご訪問有難うございます。

ほとんどの案内書でピークの名前が無かったと記載されていますが、
後で調べたところ正確ではないようです。元は『鈴嶽』といったようですが、地元の方々もそのような山名は全く記憶にないようでした。

一般公募はいわゆる『登山ブーム』と村おこし、町おこし活動が合体して行われたようです。
近くに伝教大師・最澄も登ったという霊山『釈迦ヶ岳(830・6m)』という山があり結構賑わってますが、式部岳はここを経由して最奥部に存在します。荒れていますがこの山との縦走路もあります。

寄らば大樹の陰・・という持って生まれた日和見根性かもしれませんが、昔から巨樹に畏敬の念を抱いてました。

2010/3/2(火) 午前 9:06 とんきろ

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えーっ!「と」で始まらんと、いかんとね?

「n」で始まる、なんやんさんも、norikoさんも ほめ上手じゃよねぇ。

とんきろさんは、写真撮りは、ほんとに上手じゃよねぇ。
プロじゃろかい?

2010/3/2(火) 午前 10:37 ku:

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ku姫よ。

わちきの写真が良いかどうかは客観的判断に委ねるとして・・・・オッホン・・・わちきが心がけていることは、被写体に愛とテーマを持つことじゃよ。その為には、ファインダーの中にマイナス思考を有効に駆使する意識性じゃっど。
綺麗なものを見たらゼーンブ写したいと思うが、考えて、考えて、絞って(ここで余計なものを省略するマイナス思考)、写したいポイントをおさめる・・・写真は一枚撮るのが苦しいどー!

2010/3/2(火) 午後 5:54 とんきろ

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そうよねぇ。きれいなものをぜーーんぶ写し込みたいと思う気持ちを抑えにゃならん。苦しいですねぇ。
そっじゃかい、私は手しか写られんとよ。

2010/3/2(火) 午後 7:11 ku:

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私もそろそろ山遊びしたくなりました。
山桜、山ツツジも咲きだしましたね。

2010/3/4(木) 午後 8:43 みさと村

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みさとさん。
山・川・海がみーんな手招きする季節が近づきましたね。

2010/3/7(日) 午後 1:07 とんきろ

じゃろじゃろ!! 広角が無いと思ったわい?
主眼を決めて撮る技、相当の年季修行、こーらよいならんですばい。
まっこち勉強になりました!!(^。^)

2010/3/7(日) 午後 7:44 なんやん

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なにわのなんやんおっちゃん。

ガキの頃かいの修業じゃかいな。
台風ん後に、いっぺこっぺさるいて、けおちた柿じゃの栗じゃのをひろち集めて我がもんにすと思たが、先をこされちしもち、なーんも採れんこつがいっぺあったつよ。
それかいあっこん柿だけを狙う!・・・と絞るこつんしたつよ。

写真もこれと一緒じゃかいな。

ほんでん、広角レンズは欲しがい。
おっちゃん!買うてくだい。

2010/3/8(月) 午後 6:31 とんきろ

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式部岳 はまだ登ったことが有りません
結構天然巨木が残っているようで素晴らしいルートですね。
今度案内してください^^。

2010/3/9(火) 午後 6:41 まっちゃん

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まっちゃん。おはようございます。

式部岳は国富町の最奥部の山です。林道もごらんのような状態なので荒されていませんよ。
北隣の掃部岳と似てツガやヒメシャラなどの巨木に魅力があります
只、この山は風通しが悪いので、暖かくなるとヒルの活躍の舞台ともなります。
まっちゃんにはこの山筋を取り巻く深年川の渓流上りの方が向いているかも、ですね。

2010/3/10(水) 午前 9:40 とんきろ


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