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悩み、それは人生。悩み、それは滑稽。いわゆる人生相談の類を検証し、お節介ながら行者も一言助言差し上げる相談批評。本日のお悩みはこちら。
【横恋慕する80代男性】読売新聞 人生案内より
相談の詳細はこちらに↓
http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/danjo/20080524-OYT8T00206.htm
さて今回のご相談。恋する惑星で生まれ長じ、そしてフィナーレに向かおうとしているグランパの深い深い悩みです。
今回、ご相談を受けたのは、相談界の肝っ玉母さんこと、評論家の樋口恵子です。「高齢社会をよくする女性の会」を率いるおっかさんの名回答が期待されます。
さて、相談者の80代のおじいちゃん、否、人生の大先輩。恋煩いでモンモンアカデミー、そんな状態のようです。看護師さんを焦がれる想いが募り、心労でダウン。重篤な状態から見事に復帰して、看護師さんに”I LOVE YOU”の言葉を!まるで、ロッカーのような振る舞い!
そして、「今後、どのようにしたらいいでしょうか」とのお悩み相談です。(、、、おじいちゃん、自分で考えたら、、、)
このおじいちゃんの勇み足に、高齢者のガーディアン、恵子先生はまずこう言います。
「『好きです』」
え、ウソぉ!?
「いい言葉ですね」
あ、なんだ、そういうことですか。恵子先生も触発されて、老いらくの恋モードがバーニングアップ!かと、誤解してしまいました。80代男性の想いの率直さを認めてあげたんですね。配慮が行き届いています。
「心の中で縦横に愛の翼を羽ばたかせる自由を誰も止めることはできません。」なんて、シビれる言い回しで。
そして、その上で先生はバッサリと言い切ります、もうそれ以上何もするなと。相手に迷惑だと。「相手に詰め寄って困らせたりしないのが、愛における年の功」とシメられては、相談者も二の句が告げないではないでしょうか。いやいや、厳しいながらも非常に的確な回答に脱帽です。
そりゃそうでしょ、「好き」と言われ、その上何か具体的な行動に出ようものなら、看護師さんにとっては本当に迷惑でしょう。職業柄、邪険にもできない。これはもう労災みたいなもんですよ。
おじいちゃん、だいたい「受け付けをてきぱき済ませ」「小生の耳元でささやいて」なんていう彼女への評価、イヤラシイだけでなく、なんだか上から目線に聞こえますよ。恵子先生もその点を感ずいておられるような、、、
では、最後に行者から一言。
「秘めた想いは唄に託して。おじいちゃん!施設でバンド組んだらどうですか?」
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