魚増ブログ

_さかなを増やしたいなら、放流の前にすべきことがあるはず・・・よりよい魚類増殖を日々探求中

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告知系のエントリーが多くてすいません。
2013年度の日本魚類学会市民公開講座の案内がウェブ上に掲載されましたので,ご案内します。
今年は例年(7月)より少し遅めの8月31日(土)です。
 
私はこのブログ等でつねづね安易な放流に問題を提起して来ましたが(来たつもりですが),この市民公開講座は,安易な放流に問題があることを充分にふまえた上で,保全のための放流について深く議論が交わされるはずです。逆に言えば,放流するならこれくらいまでは考えた上でないと・・・という基準が紹介されると言えるかも知れません。
 
予習として,日本魚類学会の「生物多様性の保全をめざした魚類の放流ガイドライン (2005年)」を読んでから参加していただけると話が分かりやすいと思います。
 
■日本魚類学会 市民公開講座
 希少魚の保全と放流:本当に魚を守り,増やすには 
 ※掲載情報が後日追加や修正されるかもしれませんので,魚類学会の当該ページへリンクを貼っておきます。以下,2013年6月22日時点での情報です。
 
開催日時: 2013年8月31日(土) 13:00〜17:30
開催場所: 京都大学理学研究科セミナーハウス(京都市左京区北白川追分町)
アクセス: 京都駅から京都市バス206系統(百万遍),17系統(京大農学部前)
 京阪出町柳駅から徒歩約20分
 (http://www.sci.kyoto-u.ac.jp/modules/tinycontent9/index.php?id=1
参加費: 無料
主催: 日本魚類学会

            <プログラム>
第一部 講演
  保全手法としての放流  渡辺勝敏(京都大学)

第二部 放流手法を用いた魚類の積極的保全:事例報告
 イトウ:進化的意味を有する単位を考慮した再導入と事後モニタリング 
        江戸謙顕(文化庁)
 ミヤコタナゴ:野生個体群を長期的に存続させるために―繁殖補助と生息環境の創出
        綱川孝俊・久保田仁志(栃木県水産試験場)
 ヒナモロコ:行政,市民,研究者の連携による保全と再導入
        小早川みどり(日本魚類学会自然保護委員会)
 イタセンパラ:生息地再生と野生復帰プロジェクト
        上原一彦(水生生物センター)
 野生復帰を目指した域外保全:水族館の役割と限界
        池谷幸樹(アクア・トトぎふ)

第三部 パネルディスカッション ― 希少魚類の積極的保全に向けて
 ・コーディネーター:森 誠一(岐阜経済大学)
 ・パネリスト:北島淳也(東海タナゴ研究会)
  池谷幸樹(アクア・トトぎふ)
  上原一彦(水生生物センター)
  渡辺勝敏(京都大学)
 
問い合わせ先:  渡辺勝敏
 〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
 京都大学大学院理学研究科生物科学専攻
 電話/FAX:075-753-4079
 電子メール:watanak@terra.zool.kyoto-u.ac.jp

 

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私の初めての編著書籍(もちろん単独ではありません)が出版されます。
まだ出版社HP等にも情報は出ていないのですが,出版社の担当者から各種MLに割引案内が流れているとのことなので,もう解禁なのでしょう。
筆頭編集者で,実際に編集作業の大部分をやってくださった岐阜大学の向井さんのブログでも紹介されています。
と言う事で私も大々的に紹介させていただきますね。
 
イメージ 1
【書 名】叢書・イクチオロギアー3 見えない脅威"国内外来魚"ーどう守る地域の生物多様性
【編 者】日本魚類学会自然保護委員会編
【責任編集】向井貴彦・鬼倉徳雄・淀 太我・瀬能 宏
【体 裁】A5判 268頁  並製
【定 価】3360円(税込)
【発 行】東海大学出版会 http://www.press.tokai.ac.jp
【発売日】2013年7月10日
・発送は7月10日以降になります
【ISBN】ISBN978-4-486-01980-0
【内 容】
 ふるさとの自然を守るためには何をすればいいのか. これまで見過ごされがちであった日本産魚類が日本国内で外来魚として引き起こしている問題点をまとめ,真の生物多様性保全への道を拓く
【目 次】
第Ⅰ部 「国内外来魚問題」  
   第1章 国内外来魚とは何か
第Ⅱ部 国内外来魚による生態系・群集の変化 
   第2章 有明海沿岸域のクリーク地帯における国内外来魚の分布パターン
   第3章 湖沼におけるコイの水質や生物群集に与える生態的影響
   第4章 シナイモツゴからモツゴへ─非対称な交雑と種の置き換わり
   第5章 タナゴ類における遺伝子浸透─見えない外来種─
   第6章 琵琶湖から関東の河川へのオイカワの定着
   第7章 大和川水系で認められたヒメダカによる遺伝的撹乱
第Ⅲ部 国内外来魚拡散の要因と対策
   第8章 琵琶湖水系のイワナの保全と利用に向けて
   第9章 国内外来魚の分布予測モデル
   第10章 日本の水産業における海産魚介類の移殖放流
   第11章 鑑賞魚店における日本産淡水魚類の販売状況と課題
   第12章 外来魚問題への法令による対応:特に国内外来魚問題に対して
第Ⅳ部 保全放流と国内外来魚問題:より良い保全活動のために 
   第13章 奈良県におけるニッポンバラタナゴの保全的導入
   第14章 岐阜県におけるウシモツゴ再導入の成功と失敗
付録:生物多様性の保全をめざした魚類の放流ガイドライン(放流ガイドライン, 2005)
 用語解説
 
数年前から著者の皆さんにご迷惑をかけっぱなしにしていたので,ようやく肩の荷が下ります。内容については,かなり自信を持ってお勧め出来ます。本来「国内」外来魚(生物)なんてへんてこな言葉をわざわざ使う必要のない社会であって欲しいのですが,この本はそんな社会になるための第一歩として,あえての「国内外来魚」です。
一般の方でも簡単に読めてフムフムなるほどという章もあれば,少々専門知識がないと読みこなすのは難しい章もありますが,自然や生き物に,特に川や池や海の生物の現状に興味・関心のある方には広く手にとっていただきたいと思っています。
先日のサイエンスZERO「絶滅の危機!日本のコイ」を視て関心を持った方も是非。
 
遠いどこかの国の他人事ではなく,遠い過去の過ちの話でもなく,今,現在進行形で,皆さんのすぐ側で起きている「え〜っ!」がつまった14章。コラムや用語解説もきっと役に立ててもらえると思います。
 
 
 

ID流出対象に・・・

大変更新が滞ってしまっていてすいません。
 
さて,ニュース等でも大きく取り上げられた,Yahoo!のサーバ不正アクセスによるID等流出ですが,このブログ用IDもその対象になっていました。
 
イメージ 1
 
慌てて,パスワードの変更等の対策を採りました。このブログ専用のIDではありますが,恐ろしいことにかわりはありません。
新パスワードも自動生成で最高クラスのものに。
ヤレヤレです・・・・
 
 
 
 
突然ですが,テレビ取材を受けました。
イメージ 1
 
海っぽいところでドライスーツなど着ていますが,あくまで淡水魚(通し回遊魚)の調査です。
しかも,お目当ての魚は獲れず,放送ではどう扱われるのか不明ですが・・・(全編カットされてたりして)。
4月12日(金),NHK総合「金とく」(中部7県)で放送予定だそうです(使ってもらえれば,ですが)。
※2013/04/03追記:案の定,全編カットとのことです・・・・(泣)
 
目的ではなかったものの,ついでに獲れた,ちょっと目を惹いた魚を紹介しておきます。
イメージ 2
シロウオ。春の風物詩ですね。環境省レッドリスト(RL)で絶滅危惧II類に指定されています。この時期に川に遡上して産卵するところはよく見かけますし,漁業の対象にもなっていますが,それ以外の時期には見たことがありません・・・。
 
イメージ 3
アユカケ(カマキリ)の稚魚。環境省RL絶滅危惧II類。こうやって河川に遡上してくるの稚魚はよく採集されますが,成魚はなかなか見かけません。稚魚を見かけるうちに手を打たないと・・・と思います。
 
イメージ 4
ミミズハゼ属。属まではすぐ分かるのですが,種はよく分かりませんでした。何者だろう・・・・。
入手したばかりの日本産魚類検索第三版を実戦初投入しましたが,難しかったです。
 
 
それはさておき,今回も調査時には幼稚園児のお子様達がいっぱい寄ってきてくれ,拾った貝殻をめいめい何度も見せてくれました。やっぱり三重県の子供は本当に人なつっこいというか,水辺に馴染んでいるというか,川等で調査をしている我々を全然不審がらないですね(それは大人の方もですが)。調査をしていて本当に気持ちの良い地域です。
イメージ 5
 
こちらは「卒業論文」の方の発表会です。
 
平成24年度三重大学生物資源学部 生物圏生命科学科 水圏生物生産学講座
卒業論文発表会
 
日時:2013年2月21日(木) 9:00〜17:08
場所:生物資源学部 大会議室
プログラム
09:05-09:53 水圏資源生物学
09:58-10:46 浅海増殖学
10:51-11:27 応用行動学
11:32-11:44 水族病理学
11:44-13:00 昼休み
13:00-13:48 水族生理学
13:53-14:53 水産物品質学
14:58-15:58 水圏生物利用学
16:03-17:08 魚類増殖学
 
発表者名や題目を書くと支障があるケースもあるかもしれないので,日時・場所・発表研究室順のみ記述します(詳細な発表題目等は学部校舎に掲示されています)。

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