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最近、落ち込みそうになることが多いので、気分転換に夫と出石の伊藤清永美術館に「画家とパレット展」を見に行った。
「ピカソが豊岡にやってくる!」というだけのキャッチフレーズだったので、さほど期待せずに行って見たところ、素晴らしく豪華な展覧会だった。
海外の画家はピカソ、マチス、ユトリロ、デュフィ。日本の画家は熊谷守一 金山平三 辻 永 安井曽太郎 梅原龍三郎 林 武 向井潤吉 東郷青児 三岸節子 脇田 和 香月泰男 鴨居 玲 奥谷 博 もちろん伊藤清永ほか全部で67名の大家が勢揃い。
それぞれの画家の作品(小品です。美術館のサイズが小さいので大きなものはたくさん展示できません)と、その横にその画家が使用していたパレットや絵具箱が展示されている。パレットはこれで手に持てるのかと思うほど大きいものや二つ折りの小さいもの、絵の具がこれでもかと盛り上がっているものや、古びているけれど、その都度洗って使っているのか、少ない色の絵の具が少しずつと、混ぜ合わせた後の残るもの、中には大理石のパレットもある。それぞれのパレットには画家がサインし、絵を描いている。使われた絵具でいっぱいの絵の具箱、筆、画家の息遣いが聞こえ、アトリエをのぞき見しているような気分にとらわれる。
これだけの画家の作品を一堂で見ることも少ないだろう。素晴らしい、十分に満足した美術展だった。こじんまりした美術館だけに鑑賞時間も一時間半ほどで全部みられる。疲れないのもよかった。65歳以上は500円、二人で千円。これだけ堪能した美術展はない。
この展覧会は笠間日動美術館の収集品で、社長の長谷川徳七氏が一人一人の画家と会い、パレットを譲り受けて収集したものだと、館長さんらしい男性が説明してくれた。
しかし、展示の目録はぺらっとしたざら紙にパソコン打ちした簡易印刷の一枚だけ、しかもミスプリが気になる。宣伝も「ピカソだ豊岡にやってくる」だけではこの展覧会の素晴らしさは伝わらない。もったいないなあ。
お近くの方、ぜひ、見に行きましょう。だんせんおすすめです。
写真は向井潤吉のパレット。干し鰯が二匹。絵葉書を立てかけてデジカメで撮ったのでゆがんでいます。
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二人で千円で、この出会いは、素晴らしいですね。見たいわあ〜1遠すぎますね。
2013/7/27(土) 午前 6:32
素晴らしい展覧会でしたよ! も少し近ければぜひ見ていただきたいのだけど……。
2013/7/27(土) 午前 8:21
検索しました。来月まで期間も有りますし行きたいと思います。
楽しみです。有り難うございました。
2013/7/27(土) 午後 4:45 [ エメラルド ]
展覧会の記事を読ませていただいただけでも、胸がドキドキしました。
素晴らしい絵画展をご覧になられて気分もすっきりなさったことでしょう。
私も見たいけど、何しろ遠いなぁ・・・
羨ましい限りです。
2013/7/27(土) 午後 7:14 [ afuro_tomato ]
こんばんは!
ピカノの絵を見てみたいですが残念ながらベトナムでは見ることが出来ませんね。
その代わり、先日はホーチミンの美術館に行って絵や彫刻を堪能してきました。
あまり有名な画家はいませんが、国内、海外の絵画が沢山展示されていました。以前絵の
好きな人が、ハノイのアートギャラリーで無名のベトナム人画家の絵をたくさん買っていました。無名と言ってもとても素晴らしい絵がたくさんありますね。私も部屋に飾る絵が欲しくなりました。
2013/7/27(土) 午後 10:17
エメラルドさん、ぜひいらしえください。きっとよかったと思っていただけると思います。
2013/7/28(日) 午前 11:26
トマトさん、この展覧会、内容を変えながら全国を巡回しているようですからお近くの美術館で見る機会があるかもしれません。その時はぜひ!
2013/7/28(日) 午前 11:27
ヒーローさん、ベトナムでは美術館を見る機会がありませんでした。ベトナムの画家たちはどんな絵をかくのでしょうか。興味がありますね。
2013/7/28(日) 午前 11:28
こんにちわ。
「祈り」ご苦労様でした。見にいけなくてごめんなさい。
コーラスの練習は久しぶりでしたので、全く声が出ず。
元々声量がありませんから。
出石でこんな素晴らしい展覧会が開催されているんですね。
私も行ってみたいと思います。
2013/8/4(日) 午前 11:04
今年の『祈り』はなぜかみんな気合が入っていて、皆さんからずいぶんほめていただきました。広島研修旅行の成果かもしれません。次回からコーラスもできるだけ練習に出ますね。
2013/8/7(水) 午後 10:17
よかったですね、最近の美術展は画家のアトリエや画材などの展示があるので画家がそこにいるかのような雰囲気がします。
祈りはクミコさんが歌ってる歌ですか。
2013/8/10(土) 午後 3:52
『祈り―1945』は地人会の「この子たちの夏」という朗読劇をベースにしています。それに足し引きした朗読劇です。第一部広島第二部長崎、第三部母と子という構成になっています。今年は高校二年生から70代まで17名の出演者、照明、音響、大道具、バックのスライド上映もすべて市民ボランティアで東京から指導者を招聘して何度もセミナーを開き、研修を積んで本番に臨みました。今年は出演者も広島に行きました。私は「ひろしまの空」「慟哭」の一部、群読で「水をください」「ちちをかえせ」など、それに一人で栗原貞子の「生ましめんかな」を読みました。「生ましめんかな』は何度読んでも感動しますね。
2013/8/10(土) 午後 8:45
初めまして^^ 先日、出石に行った時、共通入館券と一緒に
買って、正直あまり期待せず美術館に入ったらビックリ。
メチャメチャ良かったです。「パレット展」の存在を初めて
知りました。笠間日動美術館所蔵のパレットも見てみたくなり
ました。ところで出石近辺にお住まいですか?
風情ある街でしよね。今、振り返り中ら旅行記を書いてます^^
2013/8/22(木) 午後 3:16 [ ヘレン ]
ヘレンさん、出石と同じ豊岡市、美しい浜のある竹野町に住んでいます。阪神大震災の後、芦屋からこちらに移り住みました。
2013/8/22(木) 午後 4:18