とらねこおばさんの雑記帖

田舎暮らしのいろいろを思いつくままに……。

但馬のご馳走・都会のご馳走

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岩津ねぎアイス

朝来の道の駅では岩津ねぎが名産品でいつもよく売れている。
 
日本三大名葱の一つだそうで、白い太葱だが、緑色の部分まで軟らかく甘い。
焼きネギや三センチほどのぶつ切りにしててんぷらにするとおいしい。もちろん、ぶつ切りにして鍋は絶品。
 
この間、この道の駅で岩津ねぎアイスを見た。急いでいたし、ちょっと食べる気にならなかったけど,気になる。
 
どんな味だろう。
 
葱のにおいのアイスクリームとはちょっと想像できない。今度いってたべてみよう。恐る恐る……。
 
 
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松茸 シメジ

大津の息子から松茸が届いた。京都大原の純国産松茸。
大粒の天然シメジも入っていた。

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今年は松茸が大豊作とのことで、去年よりたくさん入っていた。さっそくご近所のTさん夫妻にきていただいて、松茸ご飯を炊き、焼き松茸もして、お肉を買ってきてすき焼きパーティ。11時ごろまでおしゃべりに花が咲いた。

なんといっても焼き松茸が、「松茸!」の味とかおり。今日別の来客を予定しているので、松茸ご飯を少しずつだけど、お土産にしよう。

最後のカニ鍋

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買い物に行くと、魚のコーナーで水ガニが目に付いた。水ガニは若松葉などとしゃれた名前もついていて、脱皮して間もない松葉ガニのこと。一月から三月二十日までが漁期となる。
 
一月はまだまだ身がよく入っていないが三月の漁の終わり近くになれば結構身のいりもよくなって、家庭でカニ鍋をするには手ごろとなる。
 
店頭では一匹350円。二匹なら600円、三匹なら800円と無茶安。3時すぎだったので、もう数は残り少ない。よく見ると足が一本から三本くらい取れている。少し型も小さい。たぶんこれで今年は最後のカニ鍋となるだろう。最後だから三匹、と韻を踏んだわけではないけれど、たのんだ。おじさんは三匹600円でええで、と気前がいい。ついでにもう一匹おまけ!と4匹を袋に入れてくれた。
 
水かには味噌が食べられないことが多いけれど、今日の水ガニには結構いい味噌が入っていた。カニ味噌は小鍋にとって、みりん、味噌、隠し味にほんの少しの酢を入れて火にかけて練る。これはあしたのごはんの友。晩酌の友。
 
かに鍋はとても二人では食べ切れなかった。残りはよく火を通して冷蔵庫に保存した。あした、ほぐしてかに玉にでもしよう。
 
 
フサスグリはいけばなやアレンジメントをしていた頃、好みの花材の一つでした。

で、ここに越してきたとき、最初に餓えた植物の一つです。

二、三年前、あまりに綺麗な実がなるので、食べてみるとひどくすっぱい。でも、ジャムになりそうだと思いました。外国産のジャムで「レッド・カラント」の瓶を見ると、なんとフサスグリの写真が載っているではありませんか。これはジャムにしなければ、と、さっそく試したところ、すばらしいゼリージャムができました。

今年のフサスグリは

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収穫すると、今年もたっぷりありました。

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酸味がかなり強いので砂糖をたっぷり入れます。よく煮て目の細かいざるで漉します。
透明なローズ色の液をも少し煮詰め、大きな鍋で瓶も煮立てて消毒します。熱々のゼリージャムを詰めると、ほら、みるからにおいしそうでしょう。

小ぶりの瓶に三つできました。

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ペクチンが豊富らしく、たっぷりのお砂糖を入れると、自然に固まります。

たこ

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先週の金曜日、浜の小さなスーパーに夕方行くと人だかりがしていた。

4時の漁協夕セリが終って、トロ箱が並んだのだろう。でも、みんなが覗き込んでいるのはなにかな?とそばによってみた。

ここのところ、お天気がよくて、小さな磯見舟も出漁している。定置網もあげたのだろう。

タイ、ハマチ、黒ソイ 赤ガレイ、珍しくメイタカレイもある。それにタコ。
みんなが覗き込んでいたのはタコだった。5−6匹がトロ箱の中で元気よくうごめいていて、絶えず脱出を図っている。

トロ箱を持ってきたお兄さんが網をかけたが、その隙間からニューっと足を出す。

手を焼いて、茹でようとバックヤードにもって行きかけたところを、一人のおばさんが、これ一匹貰う、と声をかけた。お兄さんはいぼいぼで吸い付いて離れないタコを、ニューっと持ち上げてビニール袋に入れる。

私も思わず声をかけた。一番小さげなのをひとつ。

それでも1キロあった。ちょうど千円。ちょっと贅沢だったかなと思ったが、翌日にはベトナムから金嵜さんが帰ってくる予定で、たぶん、うちで夕食ということになりそうだった。ちょうどいい。ベトナムではタコを見なかったような気がする。

帰って、袋から出そうとしても吸い付いてなかなか離れない。まず、頭を裏返して内臓を取ろうと思うのだけれど、力いっぱい吸い付いて抵抗する。怖い!と夫を呼ぼうかと思ったが、夫がタコの料理をするとは思えない。無理、無理、とあきらめて、思い切って力いっぱい頭をひっくり返した。これでタコは即死するのだそうだ。

たっぷりの荒塩を振りかけて足をしごきながらもむ。もんで、ぬめりを取る。水道の水全開で塩を洗い流すと、ぬめりが取れていた。

沸き立つお湯に入れてすぐに取り出し、頭と足1本を切り離す。これはタコ飯用。残りはもうほんの少し茹でる。茹ですぎると美味しくない。

頭と足一本は細かく刻んで、お酒と醤油を入れた電気釜のお米の上に載せて炊く。

足2本はお刺身。

タコ飯美味しかった。炊くとおいしそうな香りがして、ご飯にいいだしがでている。お刺身も美味しい。茹でて店に並んだものと違い、濃厚な味。新しいタコのゆでたては最高の美味。

翌日金嵜さんのご馳走に蛸足二本を加えた。さらにその翌日、タコのてんぷらに足1本。他に庭に生えた三つ葉やその辺で摘んだヨモギもてんぷらにした。一日おいてその翌日、タコ酢にきゅうりと山独活も入れて足一本。残りの足1本をよく洗って冷蔵庫のチルドに入れる。今日、最後の一本を食べた。セロリとエリンギと炒めて。

千円でもこれだけ食べれば安いものだ。お料理を写真に取るのを忘れたのが残念。

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