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周南市 東郭の世界
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7月13日(木)、コウノトリの郷公園に行って来ました。

私も撮ったことがない野鳥の撮影には人一倍興味が湧き、今年は広島県三次市へ行って念願の

ブッポウソウを撮影出来ました。

山口県周南市から車で三次市へ行くには、日帰りで充分でしたが、豊岡へコウノトリを撮影

しに行くのは、ちょっと躊躇しましたが、北陸旅行の帰りに寄ってみました。

                           《2017.7.19 周南市 東郭》


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      バスの運転手さんが教えてくれた電柱の上のコウノトリ


  日本の野生のコウノトリは1971年、最後の一羽が死んで絶滅したそうです。

  それ以前の1956年に特別天然記念物に指定され保存会による活動が開始されたのが

  この豊岡市ということです。コウノトリは、ドジョウやエビ・カエルなど主に

  田んぼのある地域に生息していて、江戸時代には全国に居たそうですが、最後に残った

  のが、コウノトリ生息環境に適した豊岡だったという話から、コウノトリ保護増殖活動が

  始まったのですね。1965年野生個体を捕獲して人工飼育を始めたそうですが、これも

  雛が生まれてくることはなかったそうです。
  




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     コウノトリ公園の高くて大きな巣では、雛が育っています。

そこで、1985年に友好関係にあった旧ソ連(ロシア)のハバロフスク市から、元気のよい

6羽の若いコウノトリを譲り受けました。この中から2組がペアをつくり、1989年にようやく

2羽の人工繁殖に成功しました。それ以後、毎年順調に繁殖が続いており、現在では95羽

(2015年3月現在)を施設内で飼育しています。※7月には100羽達成と表示されていまし

た。



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      豊岡駅からコウノトリの郷公園行のバスに乗りました。





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コウノトリ里公園案内図(拡大してご覧ください)


兵庫県立コウノトリの郷公園は、国の特別天然記念物コウノトリを保護増殖し、科学の理論に基づいて野生復帰を実践する研究機関として1999年に開園しました。また、この目的を果たすため、県立大学の教員が研究員を兼ねるシステムを開園当時から採用しています。兵庫県のコウノトリ保護事業の歴史は、1955年の特別天然記念物コウノトリ保護協賛会の発足や、1965年のコウノトリ飼育場における飼育の開始に遡ることができ、すでに半世紀以上に及んでいます。そして2005年には、コウノトリの郷公園が満を持して野外への再導入、つまりコウノトリの野生復帰を開始したのです。
園内の公開エリアでは、飼育コウノトリを観察できるだけでなく、湿地と里山景観の中をゆっくり散策することができます。また、野外で生息・繁殖しているコウノトリに出会うこともできます。
一方で、園内奥にある非公開エリアには多数のケージが設置され、コウノトリの飼育・繁殖、放鳥のための馴化訓練等を日々行っています。また敷地内には、2014年に大学院(兵庫県立大学地域資源マネジメント研究科)が豊岡ジオ・コウノトリキャンパスとして設置され、地域に歴史を有する自然・社会・文化資源の発掘と活用による保全、をテーマとする教育と研究を行っています。単なる公園ではない、コウノトリの野生復帰事業とコウノトリを核にした様々な活動を展開する施設、それがコウノトリの郷公園です。


                           《出典:コウノトリ郷公園》




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駐車場







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コウノトリの雛が遊んでいます。もうすぐ巣立ちするでしょう。

巣立ちしたら幼鳥と言うのだそうです。

コウノトリとは

コウノトリ目コウノトリ科 Oriental White Stork(ciconia boyciana)

体長約1.1メートル、体重4.5kg〜5.5kg、両翼を広げると2mにもなる大型の鳥

で、水田や湿地、河川などを好む水辺の鳥です。

外見は、ツル(タンチョウ)に似ていますが、生態的にはかなり違いがあり、サギやトキな

どに近い仲間です。

食性は、完全な肉食で、魚、カエル、バッタなどを食べます。かなりの大食漢で成鳥1羽で

1日500〜600gの餌を食べます。《出典:コウノトリ文化会館》



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コウノトリ郷公園交流館






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コウノトリ文化館






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人工ふ化が100羽になりました。

オープンキャンパス
当公園の敷地内には兵庫県立大学の豊岡ジオ・コウノトリキャンパスがあり,大学院地域資源マネジメント研究科が設置されています.研究科では,地球科学・生態学・人文社会科学という三つの学問分野を基盤としながら,これらの分野が時間スケールを相違えながらも共有する「地域の歴史」を認識の縦軸,これらが共通に扱う「地域社会」を認識の空間的な横軸として,地域の自然・社会・文化の関係性を重層的・有機的つまり構造的に解明し可視化する「人と自然に関する高度な教養」を真正面から取り扱います.教育・研究内容や大学院のカリキュラムについて紹介するオープンキャンパスを適宜行っています.
                            《出典:こうのとり郷公園》




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コウノトリの生態

巣は、木の枝や藁などを組み合わせた直径1.5〜2mくらいの巣を大きな木の上(アカマ

ツが多かったようです)にかけます。繁殖の時期は、早春から初夏にかけて。





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コウノトリの飛来先

兵庫県立コウノトリの郷公園由来のコウノトリの飛来自治体数は、北海道、沖縄県を含む全国44道府県330市町村に達しています(2017年5月時点、この数には個体識別ができなかった情報は含まれていません)。





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兵庫県北部の但馬地域にはコウノトリの野生繁殖個体群が日本で最後まで残っていましたが,野生個体群としては1971年に絶滅し,以後は長い間飼育下で保護増殖の努力が続けられてきました.そのかいあって,コウノトリの放鳥(リリース)が2005年9月24日の5個体のハードリリースにより開始されました.翌年にはソフトリリースも実施され,2010年までの試験放鳥期間に計27個体が放鳥されました.2007年には日本国内の野外では43年ぶりにヒナが巣立ちし,以後毎年野外で繁殖してます.近年は野外で巣立った個体が日本各地へと長距離移動し,国内の各地でコウノトリを見かける機会が増えてきています.





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此処では、コウノトリと一緒にアオサギやコサギも居ます。







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     コウノトリ文化館の観察デッキからフェンス越しにコウノトリが見える。






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フェンスだけで、空へは自由に行き来できる。






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コウノトリ形態

全長約110-115センチメートル、翼開長160-200センチメートル、体重4-6キログラムにもなる非常に大型の水鳥である。羽色は白と金属光沢のある黒、クチバシは黒味がかった濃い褐色。脚は赤く、目の周囲にも赤いアイリングがある。




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飼育コウノトリ


飼育下でのコウノトリの保護増殖の取り組みは1965年に始まりました.その後1971年には
野生の繁殖個体群が消滅し,海外から稀に飛来するだけになってしまいましたが,飼育下での繁殖は長い間うまくいきませんでした.当公園の前身であるコウノトリ保護増殖センターで

初めて繁殖に成功したのは1989年で,実に25年後のことでした.以降は毎年飼育下で繁殖しており,近年は遺伝的多様性を確保する観点からもペアを複数維持し計画的な繁殖を行っています.
園内の公開ケージでは飼育コウノトリを間近で見ることができますが,公開ケージにいるコウノトリは全体のごく一部です.一般公開されていないバックヤード(非公開エリア)には,繁殖ケージ,馴化ケージ,個体ケージなど様々なケージがあり,繁殖ペアの飼育,放鳥のための訓練や社会性の獲得,個体の育成といった目的に応じて使い分け,異なる個体を異なるケージで飼育しています.《出典:コウノトリ文化館》





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成鳥のコウノトリは鳴くことはできず、クラッタリングというくちばしを打ち付ける行為

のみができる。そして飼育下での餌の捕食行動にも違いがある。魚類(アジやドジョウな

ど)を与えた場合、ツル類はくちばしで細かくついばんでのみこむのに対し、コウノトリは

丸のみにする。《出典:Wikipedia》




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コウノトリ公開ゲージ





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コウノトリ人工巣塔

コウノトリの絶滅の原因の一つに営巣する松の木がなくなった為とされています。

この為、何ヶ所も人工巣塔をつくり繁殖を手伝っています。





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この記事に

  • !! コウノトリ 初めて 認識しました。

    taka

    2017/7/20(木) 午後 7:22

    返信する
  • 顔アイコン

    > takaさん
    ご訪問有難うございます。コウノトリが帰り際、飛び始めました。
    宜しかったら、また、おいで下さい。

    周南市 東郭の世界

    2017/7/20(木) 午後 11:25

    返信する
  • 近くに住んでいます。
    ホントに大きいコウノトリが優雅に飛んでいるのを見ると嬉しくなります。

    mizuchan80

    2017/7/27(木) 午後 7:37

    返信する
  • 顔アイコン

    > mizuchan80さん
    コウノトリの飛翔を日常見られるなんて、凄いですねぇ〜
    羨ましい限りですが、地域の方々の努力の賜物だと思います。

    周南市 東郭の世界

    2017/7/27(木) 午後 10:19

    返信する

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