嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車に乗りました。
乗車は、嵯峨野6号(上り)のトロッコ亀岡駅からトロッコ嵐山駅の約20分です。
非常に人気のあるトロッコ列車なので、秋の紅葉には早いのですが、少しでもゆっくり乗れる
と思ったのが大間違いで、超満員でした。近頃、何処の観光地へ行っても外国人が多くて、
少数派の日本人は、小さくなっています。列車内は元より、京都全体が外国になったかのよう
で売店のおやじなどは、たまに日本語に出会うと特別な親近感のある笑顔でサービスしてくれ
ます。でも、まあ外国人観光客が増えていることで日本は潤い?、各観光地では、数カ国に
対応できる人材もいますし、バスやタクシー運転手も英語での応対は出来ています。
おまけに、公共乗り物は、普通に4カ国語で案内したりしています。
近頃は、スマホで情報を得られますので、外国人も日本人よりスムーズな観光しているようで
参考になりますね。外国へ行っても、こんなおもてなしをする国は、まず、ありません。
逆に、外国人にとっては、非常に訪問し易い国になっていると実感します。
ところで、トロッコ列車の感想はと聞かれると、非常に保津峡の渓谷美は美しく印象的でし
た。しかし、台風21号の被害も大変だったようで、杉など樹木が爪楊枝にように斜面に並んで
倒れている様は、その深刻さに驚かされました。
外国人は、他国のことですが、日本人としては流石に心が痛みます。
乗車中は、その渓谷ばかり眺めていましたので、レトロ風な車内であったことなど、よく
憶えていません。
ディーゼル機関車なのですが、上り下りで向きが変わるわけでもなく、上りが先頭で牽引しま
すが、下りはそのまゝ逆に押して走ります。
鉄道ファンとしては、先頭車の前から撮影したかったのですが、ホームが短く、ディーゼルの
頭からの撮影が出来なかったのは、残念でした。
しかし、トロッコ亀岡駅で、思いも掛けずトワイライトエクスプレス「瑞風」が走って来て
撮影出来ましたので、久しぶりの瑞風に幸福感が満たされました。
《2018.10.8 周南市 東郭》
嵯峨野トロッコ列車
嵯峨野トロッコ列車 DE10-1104 ディーゼル機関車
DE10形ディーゼル機関車は、日本国有鉄道(国鉄)が開発・設計した中型ディーゼル機関
車です。この機関車はDE10-1104号機ですが、山口線でSLやまぐち号で予備機として使用さ
れる機関車はDE10-1514で、いわば同型です。 ※山口線では他にDD51-841もあり
DE10 1104 ディーゼル機関車 国鉄DE10形ディーゼル機関車
基本情報 運用者 日本国有鉄道 製造所 日本車輌製造・汽車製造・日立製作所・川崎重工業
製造年 1966年- 1978年 製造数 708両
主要諸元 軸配置 AAA-B 軌間 1,067 mm 全長 14,150 mm 全幅 2,950 mm
全高 3,965 mm
機関車重量 65.0 t
台車 DT131 (2軸) 動力伝達方式 液体式
機関 V型12気筒ディーゼル機関61070cc 変速機 DW6 最高運転速度 85 km/h (高速段) 定格出力 1250PS / 1500rpm 最大引張力 19500 kgf DE10 1104 ディーゼル機関車 1000番台
1969年 - 1973年に210両 (1001 - 1210) が製作された。
基本番台の機関の設計を変更し、燃料噴射ポンプや予燃焼室の形状を改良して出力を向上したDML61ZB形 (1350PS / 1550rpm) を搭載した区分で、全車がSGを搭載する。
1972年製の1153以降は3軸台車の揺れ枕支持機構を変更し構造を簡素化したDT141形に変更した。1973年製の1188以降は運転室の天井に扇風機を設け、屋根上に扇風機カバーが突出している。《出典:Wikipedia》 客車
客車 客車 客車天井照明 トロッコ嵐山駅 出発
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