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周南市 東郭の世界
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真言律宗 海龍王寺

海龍王寺は、奈良県法華寺北町にあります。

前回、法華寺を紹介しましたが、海龍王寺はすぐ近くにあります。

ここも藤原不比等邸宅跡だったとは、法華寺同様、納得するしかないですね。

何故なら、藤原不比等の娘「光明皇后」の皇后宮だったのですから。

ところで、此処の開基は、玄靴箸いΔ坊さんです。

このお坊さんは、養老元年(717年)第9次遣唐使船に乗っています。

玄靴気鵑箘で榁臻穗・吉備真備など総勢557名だったようです。

その遣唐使船の復元が平城京に浮かんでいますね。

遣唐使船といえば、第18次遣唐使船(延暦23年西暦804年)の空海・最澄さんが有名ですが、

玄靴気鵑燭舛蓮87年も前に唐に渡ったのですねぇ〜

これらの事業は、古代日本の壮大な歴史ロマンであります。

                           《2019.7.17 周南市 東郭》



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海龍王寺山門

海龍王寺の歴史

七一〇年(和銅三年)、平城京に都が移された時、藤原不比等が、ここに邸宅を構えるにあたり、付近一帯を治めている土師氏から土地を譲り受けた際、土師氏ゆかりの寺院がありましたが、寺院を取り壊さなかったので、邸宅の北東隅に残ることとなりました。

七二〇年(養老四年)、藤原不比等が亡くなり、娘である光明皇后が邸宅を相続したので、邸宅は皇后が起居する皇后宮となり、北東隅の寺院は『光明皇后宮内寺院』となりました。
七三一年(天平三年)、遣唐留学僧として唐に渡っていた玄靴竜国をひかえ、無事に帰国を果たし、最新の仏教・仏法を我が国に伝えることを願われた光明皇后は『皇后宮内寺院』の伽藍を整えられます。隅寺(海龍王寺)としての歴史は、ここから始まりました。

七三四年(天平六年)唐を出発した玄靴蓮東シナ海で暴風雨に遭遇いたしますが、狂瀾怒濤に漂いながらも海龍王経を一心に唱えたことで九死に一生を得て種子島に漂着し、翌七三五年(天平七年)平城宮に戻ってまいります。

聖武天皇・光明皇后は、最新の仏教・仏法のみならず、鎮護国家の基礎となる仏教政策も学び取ってきた玄靴ら、いつでも自由に意見を求めるため、内裏に近く、自身が起居する皇后宮内にある海龍王寺の住持に任じます。住持に任じられた玄靴蓮唐の洛陽宮にならい、海龍王寺を『平城宮内道場』と定め、伽藍の拡充および収蔵する経典などを充実させる一方、密教にも通じていたことから、聖武天皇・光明皇后、聖武天皇の生母である藤原宮子のために祈願・祈祷を修したことで、天皇家との関わりが非常に深くなった海龍王寺は『天皇家の私寺院』となり『宮廷寺院』として天皇家を支えてゆきます。《出典:海龍王寺HP》





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築地塀


    壁の漆喰は落ちても土とカワラでしっかりと形状を保っています。

    日本建築や建造物の掲示変化も美の一つと捉える幽玄の世界を感じます。









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海龍王寺本堂



所在地     奈良県奈良市法華寺北町897
宗派      真言律宗
本尊      十一面観音(重要文化財)
創建年      8世紀前半
開基      伝・玄掘光明皇后(発願)
別称      隅寺
札所等     大和北部八十八ヶ所霊場 19

文化財     五重小塔(国宝)
西金堂、木造十一面観音立像ほか(重要文化財)





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              本尊 十一面観音(重要文化財)

当寺の本尊で、光明皇后が自ら刻まれた十一面観音像をもとに、鎌倉時代に慶派の仏師により造立されました。
檜材で金泥が施され、条帛・天衣を掛け、裳・腰布をつけており、頭に天冠台・冠帯・左右垂飾、身は頸飾り・垂飾・瓔珞、手には臂釧・腕釧をつけています。衣の部分の彩色は朱・丹・緑青・群青など諸色の地に唐草・格子に十字などの諸文様を切金で表したもので、縁取りや区画の境界線に二重の切金線が多用されています。頭飾および装身具は精緻を極め、すべて銅製鍍金で透彫りを多用し、垂飾には諸色のガラス小玉と瓔珞片を綴ったものを用いています。像は精巧入念な作で、頭・体のプロポーション、頭部の自然な俯きに優しい手の動き、腰のひねりに巧みに応ずる右足の遊ばせ方など彫刻としての基本的なデッサンは確かなものがあり、衣の文様表現では彩色より切金が主座を占め、頭飾装身具では、透彫りの技巧の細かな点に注目できます。《出典:海龍王寺HP》




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西金堂






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五重小塔



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一切経経蔵


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