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ブッポウソウは、夏鳥で5月中旬頃、東南アジアからやって来て卵を孵します。
日本に飛来する数は、総数1000羽といわれており、そのうち広島県三次市作木町には300羽
飛来します。あと岡山県や長野県でも保護活動を通じて飛来数を掴んでいると思いますが、
詳しいことは知りません。
古来 ”仏法僧” と鳴くと日本人はみんな聞かされて来ました。そして、有難い野鳥として
崇められて来ました。私も最近まで、”ブッ・ポウ・ソウ” と鳴くのは、ブッポウソウという
野鳥と思っていました。
ところが、写真の鳥は、確かにブッポウソウですが、”ゲッゲッゲッ” と鳴くのです。
それもペアリングの時は、喧しいほど”ゲッゲッゲッ” を聞かされます。
これが、判ったのは昭和10年のこと、ラジオ放送をきっかけに鳴き声の主を突き止めようと
人達から、コノハズクだと確認されたようです。私の生まれる前から判っていたことなのに
世間に行き渡るには、何十年も掛かるということでしょうか。幸い、子供や孫にブッポウソウ
は、”ブッ・ポウ・ソウ” と鳴くのだからよく覚えておくように! と言わないでよかったと
思います。
テストなんかにも出たことはないようで、大きな問題にはなりませんが、まだ、信じている
人が居るかも知れません。
昆虫など害虫を食する益鳥なので、農家などには有難い野鳥であります。
《2019.9.1 周南市 東郭》
ブッポウソウ♂♀
ブッポウソウの翅が綺麗
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