ここから本文です
J1で名古屋の風を起こそう!

書庫全体表示

西野ジャパンの総括

ワールドカップの戦いはまだ続いていますが、今回はベスト16と予想外に健闘した西野ジャパンについて思うことを書きます。

1.点数をつけるなら80点
今のさら意味がありませんが、戦前の予想は「GL敗退、良くて1勝はできるかもしれない」でした。後者は当たりましたけどね(苦笑)

「ワールドカップは結果が全て」だと個人的には思うので、目標であるGL突破を果たした時点で合格点。「コロンビア戦は相手がほぼ10人だったから勝てた」というのは確かにそうですが、そういう状況を作り出したのはまぎれもなく日本です。胸を張って良いでしょう。

決勝トーナメント1回戦のベルギー戦では、まさかの2点リード。あのブラジルですらリードを奪えなかった相手に、途中まで「勝てるかもしれない」と本気で思わせた戦いは見事であり、それ故に、試合終盤の戦いには不満も残りました。

さすがに100点満点はあげられませんが、準備期間が少ないなか、チームを立て直してベスト16まで勝ち残ったことについては、高く評価しています。

2.ハリルホジッチについて
今になっても、「ハリルだったら西野よりも良い戦いができた」という意見をよく見ますが、大会前ならともかく、仮定の話はもうやめにしませんか?

ハリルホジッチは戦術家としては優れていたのですが、人心掌握に失敗しました。「一部の選手が監督を解任に追い込んだ」という話もありますが、チームをまとめるのも監督の仕事。チームがバラバラの状態では、練りに練った戦術もうまく機能しなかったと思います。選手は感情を持った「人間」であり、決して「チェスの駒」ではないのですから。

もちろん、同情すべき点はあります。解任までのプロセスは不可解で、納得いくものではありません。もっと言えば、ハリルホジッチを招聘した霜田・元技術委員長(現レノファ山口監督)が派閥争いにより、協会を去ってしまい、後ろ盾をなくしてしまったのは非常に痛かったです。

3.見逃せない人間関係による影響
最近はネット上で「戦術家」が増え、日本は戦術的に遅れていると再三指摘しています。それは事実なのでしょうが、戦術だけではサッカーの勝敗は決まらないと私は考えています。意外と触れられないのは、監督と選手、または選手同士の人間関係による影響です。

「Football Manager」という世界的に人気のサッカーシミュレーションゲームがあるのですが、その最新作であるFM2018では、まさにその人間関係がチームのパフォーマンスに影響するようになっています。

ゲームの世界でもそうなのですから、現実の世界でもチーム内の人間関係は無視できません。選手同士のディスカッションを認めるなど、選手の自主性を重んじた西野監督は、チームのパフォーマンスを向上させました。西野監督の一番の功績は、バラバラだったチームを一つにまとめたことだと私は思います。

4.日本人監督の方が良いのか?
それならば、日本代表の監督は日本人が望ましいのか? そう決めつけるのは早計です。外国人監督が持つ豊富な知識と経験は、日本人監督を上回るでしょう。

そういう意味では、外国人監督とのコミュニケーションがうまくいかない点は問題です。選手と監督の間に立つ人間が必要ですし(ハリルホジッチの場合は霜田氏)、そのような人を追い出すような仕打ちを組織(協会)はするべきではありません。

また、日本人監督を過小評価する傾向がありますが、南アW杯では岡田監督が日本ををベスト16に導き、今回は西野監督が頑張りました。さらに近年のJリーグでも結果を出しているのは日本人監督です。日本のチームを率いる点においては、日本人監督は外国人監督に引けを取らないと思います。

5.最後に
今回のワールドカップでは、日本にとって良い点、悪い点がありました。評価すべきところは評価し、批判すべきところは批判する。こういったバランスのある批評が大事なのではないでしょうか。

この記事に

  • 顔アイコン

    お久し鰤です^^;m_ _m。
    日本代表監督の人選について。。。。。
    クリンスマン氏が唐突に上がってきましたが
    本人が否定しております(裏事情は解りませんが。。。。。)
    私自身は、今回・西野氏での結果を踏まえて
    今後は、日本人監督で行くべきだと思ってます。
    個人的には手倉森さんで良いと思ってい鱒ッ!!!m_ _m。

    Bossa Lary 菩娑羅鯉2

    2018/7/7(土) 午後 11:19

    返信する

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

開くトラックバック(0)

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事