#883〜「MAMALAID RAG」 / MAMALAID RAG (2002)〜
洋楽ファンの方は比較的邦楽軽視な傾向があるのではないかと思いますが、音楽のイメージからくる洋楽的カッコよさや、洋楽の方が全般にクオリティが高いという先入観があるのではないかと個人的には思うところです。作品への褒め言葉として”日本が世界に追い付いた”といったフレーズを耳にするがありますが、それこそ日本のアーティストは劣っているという考えの裏返しと言えるのではないでしょうか。やたらと多い英語タイトルの曲や、歌詞に頻繁に英語が使用されている状況は、日本語ロックのコンプレックスの表れだと考えられます。しかし、日本のロック音楽には日本のロック音楽ならではの良さがあると思います。そういう意味では、かつてニューミュージックと言われたジャンルの音楽は、わびさびある歌詞とマイナー調の歌謡メロディで、日本特有の風情や趣を自然体で生み出していました。ここに紹介するママレイド・ラグは、そんな日本的な風情を感じさせる、ちょっと懐かしい趣のバンドです。彼らはソングライターの田中拡邦氏を中心とするロック・トリオ。セルフタイトルの当デビュー作はロックのハードなカッコよさとは無縁な、落ち着いたニューミュージック寄りのサウンドで、曲によってはR&Bやヴォサノバの要素を取り入れた小粋なお洒落感が魅力。そのサウンドは”ラウンジ系”とも言われているそうで、円やかでメロウな楽曲が大半を占めているとおり、歌をしっかりと聴かせるバンドです。ひと昔前の町並み風景あるいは日常の出来事を描写した彼らの音楽に、かつての大瀧詠一氏を思い浮かべる方もいらっしゃることでしょう(ヴォーカルの雰囲気も似ています)。私がこのバンドを知ったきっかけは、仕事の移動中にラジオから流れてきた【夜汽車】という曲でした。円やかな男性ヴォーカルに、なんとも懐かしく甘酸っぱいメロディに耳が留まり、このバンド名と曲名を忘れないように、車を停めて手帳にメモ書きを残したものです。それからCDショップに立ち寄ったものの在庫がなく、急いでいたこともあってその時は諦めて帰りましたが・・。ヴォサノバ調の【彼女のタペストリー】、R&Bテイストな【ワトスン】、古き良きポップ感な【春雨道中】等、収録曲はいずれも初めて聴いたはずなのに、懐かしさが込み上げてくる曲ばかり。小粋なジャズ風インスト小曲【ハー・ライフ】も素敵なセンス。本作のリリース時に田中氏は20代前半の若者であったというのは驚きですが、既に何年も音楽を創り続けてきたような懐の深さとセンスを感じます。ここには洋楽ロックでは決して得ることの出来ない、古き良き日本ロックの深みと味わいがあるのです。
曲は【カフェテラス】
曲は【春雨道中】
- Never Alone -
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こんばんはー!確かに知りませんでしたよ!なるほど、大瀧氏のサウンドに銀次氏のボーカルですよね(笑)!邦楽を嫌う原因のひとつに歌詞の問題が大きいですよね。僕はスガシカオが好きなんですけど、歌詞が大人が聴いても耐えうる!そこが大きいと思うんですよ。なんか、大人が聴ける歌詞が少ないですよね、だからサウンドやメロディ重視の洋楽に走る!でも英語が分かれば、やはり流行りの洋楽は聴けないかもですね!
所で、これは良いですね、銀次氏に凄く似てる気がする、だから、好きですな!
ちょっと佐野元春感もありますね!
良いです!
2017/1/13(金) 午後 9:46 [ ume ]
前回の北園みなみといい、ママレイド・ラグといい夏が恋しくなりますね。
懐かしい80年代の夏・・・・
実は私も「夜汽車」聴きました。やはり車の中でです。
いやもう、懐かしさ全開ですよ。
2017/1/13(金) 午後 9:54
>umeさん、こんばんは。なるほど、大瀧氏のサウンドに銀次氏のボーカルですか!的を得ていると思います。音は懐かしの80年代ですね。街角風景を歌ったような曲がとても素敵です。たしかに歌詞の問題はあるかもしれませんし、歌詞そのものが軽い曲が多いですよね。その点、洋楽の場合は歌詞分からないから割り切って聴けるところはありますよね(^^。ナイスありがとです☆
2017/1/13(金) 午後 10:06
>Irisさん、たしかsnowさんイベントでママレイドラグの曲を紹介させて貰ったのが一昨年だったかな?あれから大分経ちましたが、本作はいつか紹介したいと思っていたので、ようやく達成です。夜汽車はきっかけとなった曲なのでとても思い出深いです(^^。ナイスありがとです☆
2017/1/13(金) 午後 10:10
前回も確か日本のアーティストでしたよね
私的には若い頃に聞いていたのは洋楽が主ですけど
日本のロック(ニューミュージック)も好きで良く聞いてたんで日本軽視はほとんど無いです。(^^;
ただ最近のは流石に知りませんけど..
聞いた感じ落ちついた雰囲気の音ですね
umeさんも書いてるけど少し佐野元春の声に似ている感あり
かな?
2017/1/13(金) 午後 10:12
>ストレンジさん、私も昔は日本のアーティストもよく聴いてましたが、90年代以降はパッタリ聴かなくなりました。日本の音楽が洋楽志向になってきた一方で、日本ロックの良さが損なわれていったようにも思います。やはりこういう懐かし目の風情ありサウンドが好きなんですよ(^^。
2017/1/13(金) 午後 10:32
こんばんわ^^
聴き易い! 懐かしい音ですね! 演奏してるとこが良いです! ストリングもシンセじゃないみたいだし・・・ とても良いです。
誰かに似てる?
2017/1/13(金) 午後 10:48 [ じゆんふ ]
こんばんは('∀`)
初めて聴くけど、書かれてるように大瀧詠一氏を
思い出してしまいました♪
何気ない日常を歌詞にしたような柔らかさや、優しい雰囲気が
癒されますね♪♪
2017/1/13(金) 午後 11:25
まったく知らないバンドですが小粋なサウンドが
ですね。。。
2017/1/14(土) 午前 5:44
ヴォーカルの甘い歌声がいいですね。
良い意味で2002年の作品に感じさせませんね。
日本のロックも世界のロックとはまた違う一面を感じさせてくれます。
2017/1/14(土) 午前 8:00
やっぱり単純に『英語の方が日本語よりも言葉の響きがカッコよく聞こえる』ってのも
あるかと思いますね。(  ̄  ̄)
好みの問題もありますが、ヒットチャートと縁遠いバンドやアーティストの方が
いい音楽を作り出してる気がします。( ̄  ̄)
2017/1/14(土) 午前 11:44
>じゆんふさん、こんにちは。ほんとに懐かしい音ですよね。素直にいい曲だな〜って思います(^^。
2017/1/14(土) 午後 2:39
>JOEYROCKさん、こんにちは。曲を聴きながら大瀧さんのイメージが重なりました。柔らかな歌声にも雰囲気ありますよね。歌詞の内容も日常的ですごく良いです。ほっと落ち着ける音楽ですね(^^。ナイスありがとです☆
2017/1/14(土) 午後 2:42
>KTさん、すーっと耳に心地よい粋なサウンドが素敵なんですよ。日本のロックならではの良さではないかと思います(^^。
2017/1/14(土) 午後 2:44
>yuukiさん、音の質感としては80年代初め頃といった感じだと思います。当時好きだった懐かしの日本ロックの音ですね(^^。
2017/1/14(土) 午後 2:46
>こばっちさん、このバンドも、いつものようにヒットチャートとは無縁だったと思います。でも良い音楽というのは流行りに流されないものですよね。全部がそうだとは言いませんが、売れないアーティストほど優れた音楽を作り出しているように思います(^^。
2017/1/14(土) 午後 2:49
これはイイ感じ♪ 昼下がりの午後のお茶の時間にはぴったりなサウンドですネ。
こういうのは好きですヨ♪
2017/1/14(土) 午後 6:00 [ Cafpino ]
>Cafpinoさん、そうなんです。まったりと午後ティータイムにイイ感じのグッドミュージックですね。時々はこういう懐かし目の曲がふと聴きたくなります(^^。
2017/1/15(日) 午前 10:24
すごく都会的な雰囲気のシャレたサウンドですね〜〜〜。凄く心地良いです。(^^
2017/1/17(火) 午前 7:08
>SGTさん、はいラウンジ系と言われるだけに、とても心地よいサウンドですね(^^。
2017/1/17(火) 午後 9:49