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昨日はリゾート地パラデロから首都ハバナに戻ってきて1泊。
明けて今日はもう帰国の日です。
その前に午前中にキューバ人のお宅訪問がありました。
このお宅はハバナのホテルでよく見かけていた日本人女性のお宅です。
ガイドが彼女を社長と呼んでいましたから、おそらく旅行社の社長さんでしょう。今はキューバ人と結婚してキューバ歴21年になるそうです。
キューバでは一般人の家庭訪問は政府の許可が必要で難しいそうです。
閑静な住宅街にある彼女のお宅はとても立派とは言えない2階建ての家でした。キューバでは社長=お金持ちという構図では無いそうです。
ちょっとした庭を抜けると茅葺の屋根だけがある広い小屋に通され、椅子とテーブルがセットしてありました。我々21名が座るには十分な広さです。
(実はこの時カメラを持って行かなかったので写真は有りません、この後もダラダラと説明が続きます)
ここの場所も家を増築しようとしたら政府から許可が出なかったので、このような茅葺の屋根だけある部屋にしたそうです。
ここで彼女からキューバの生活について色々興味深いお話を聞かせて頂きましたので少しだけ紹介します。
【お金について】
キューバでは外貨と交換可能な兌換ペソ(CUC)と一般のキューバ人が使う人民ペソ(CUP)があり、1CUC=24CUPというレートでした。
1CUCは大体1米ドルと連動していて観光客が使うのはこの兌換ペソです。今回我々があちこちで買い物をしましたがあまり人民ペソは見かけませんでした。この2重通貨が国民の格差を作っているようで、キューバ政府は去年の10月にこの制度を改めると発表したのですが、スケジュールははっきりしません。詳しくは下の記事で見て下さい。
【医療と教育】
キューバでは医療と教育費は無料です。それだけでなく技術も進んでいるようです。毎年各国から医学生を受け入れており、6年間無料で勉強してもらい、終了後は自分の国に帰って医師として働いてもらうそうです。
同じく教育制度も進んでいるので各国の教員の養成も行っています。
【給与と配給制度】
キューバ人の平均月収は3000円と大変低いです。これは2重通貨制とも関連があり、国民がいつまでたっても豊かになれない一因だそうです。
しかし配給制度があり、無料では無いですが給与の20%程度で生活に必要なものは殆ど手に入るので飢えて困っている人は殆ど居ません。
我々が旅をしていても乞食のような人を見受けることは無いですし物乞いもありませんので治安は大変良いです。
但し、飢えている人がいないけれどもお金持ちも殆どいません。いくら働いても生活が一向に改善しないので海外へ脱出する若者も多いそうです。
【連帯感】
これはキューバで生活をしていると強く感じるそうで、お互いが助け合わないと生きていけないので必然的にそうなるそうです。
家の中の道具や家電製品も古いものが大切に使われ、壊れても得意な人が修理してあげて使っているそうです。
彼女(社長さん)の台所も拝見しましたが本当に古い電気窯や冷蔵庫が使われていましたし、棚なども手作り感いっぱいでした。
彼女からはその他にも面白いお話を一杯聞かせてもらいましたが、だらだら書くと長くなりますのでこの位にしておきます。
お話の後、今日誕生日を迎えられた旅友がいましたので彼女が手作りのケーキを作って下さり紅茶を飲みながら頂きました。
最後に綺麗なカリブの海の写真を1枚のせておきます。
以上でキューバ旅行記は終了しました。
次回にはまとめを書きたいと思います。
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2014年03月27日
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