カートレイン(バスごと運ぶ列車)
ユングフラウ観光を終えた我々は次なる目的地、ツェルマットへ向かったのですが、その途中で
面白いものを体験しましたので紹介します。
山間の細い道を走っていたバスがカンデルシュテークという小さな村に来ると、道はぷっつりと途切れ
そこには列車の駅があったのです。
カンデルシュテークの駅
そしてここから先は長い長いトンネルがあり、その中を専用の列車で自家用車やバス、トラックなどを
運ぶそうです。
駅に停車していた列車から全体像がわかっていただけると思います。
やがて列車が車を満載して到着し、次々と降ろして行きます。
全ての車が降りた後は今度は我々が乗り込む番です。
でもこれは本当に狭い荷台の上にバスが乗るのですから大変な運転技術がいります
我々のバスの運転手はドイツからスルーで運転しているドイツ人で、これは嫌だ嫌だと非常にナーバスになってうろうろしていました。
先頭のバスはどうやらスイス人の運転手らしい、難なく荷台に乗って行きました
その後私のバスもちょっともたもたしましたが、何とか乗ることができました。
列車の幅が狭いので前のバックミラーが支柱に当たるので駅員が内側に曲げてくれました
荷台に乗った後は奥に詰め合わさなければいけないので、ゆっくりと荷台の上を移動します
後ろからは次のバスが乗り込んできました
このカートレインはカンデルシュテークとゴッペンシュタイン間を走っており、全線がトンネルです。
列車が走っていたのはおよそ15分位、相当長いトンネルでした。
もしこのトンネルを通らないで回り道をすると何と4時間もかかるそうです。
ですから15分で通過できるトンネルはありがたいですが、何故列車のトンネルにしたのでしょうね。
ちなみにヤフーの世界地図で調べてみましたら、本当に長い距離、道路がぷっつりと途切れているのが
わかりました。
ちょっと余談になりますが、今回久しぶりにスイスを訪問して気になったのは、やたらとトンネルが
増えたことです。それも皆長いトンネルばかりで、車で通過するのに10分以上は当たり前。
そして今でもあちこちでトンネル工事が行われていました。
確かに深い山間の中をトンネルで通過すれば早く目的地に到達出来るでしょうが
山間の道を綺麗な景色を眺めながらバスの旅を楽しむということは減ってくるという感じです。
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