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ひろしの旅日記
ブログの更新はお休みしてますが、又再会します。

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西岡チョルテン

現在パロから首都であるティンプーに向かってますが、途中に日本人ならどおしても立ち寄っておきたい場所がありますのでそこに向かっています。
パロから車で15分ほど走った小高い丘の上にそれはありました。
 
[西岡チョルテン(仏塔)]
ブータン人に、最もよく知る日本人の名前を挙げてもらうと間違いなく
「ダショー西岡」と答えるでしょう。それほど彼はブータンでは有名です。
ダショーとは1980年に国王より授与された最高の栄誉である称号で、今まで外国人に与えられたのは彼一人しかいません。
 
西岡京治氏は1964年、開発途上国援助のための国際機関であるコロンボ・プラン派遣の農業・園芸の専門家としてブータンに派遣されました。
彼は農民に対して心を開き、対話することから援助活動を始めました。
その後、パロ近郊の実験農場を拠点に、ブータンで高収穫が出来る日本米品種の導入や、リンゴ・アスパラガスの栽培等の栽培技術の導入を行いました。
1992年に現地で亡くなるまでの28年間にブータンの農業分野の発展に多大な貢献をしました(享年59歳)。
ブータン政府では彼を異例の国葬として見送ったそうです。
 
そんな西岡氏の偉業を讃え、丘の上に西岡チョルテン(仏塔)が建てられました。それではお参りに行きましょう。
 
入口の門をくぐります。
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入口の横には政府の種苗センターの建物があります。
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暫く行くと大きなマニ車の塔があります。
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そしてその先に小さな西岡チョルテンがありました。
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チョルテンの台座には左からゾンカ語(ブータン語)、日本語、英語で次のように書かれていました。
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近くにはこんな案内板もありました。
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昼食の後次なる目的地に移動したのですが、途中でパロ空港が見渡せる場所に来ましたのでちょっと写真ストップ。
 
[パロ空港]
パロ空港はブータン唯一の国際空港で、ドゥルク航空の本拠地です。
パロの市街地からはわずか6kmしか離れていません。
パロ空港は周囲が山で囲われており、離着陸時にはパイロットに高度な技術が要求されます。この空港では有視界方式で日の出から日没までが飛行可能です。滑走路は2000mのものが1本あるだけです。
 
飛行場を左から右へ順に紹介します。
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ブータンは良く、「世界一幸福な国だ」と言われていますが、どのような背景でそのように言われるようになったのかを考えてみます。
 
[国民総幸福量(GNH)]
国民総幸福感とは、「国民全体の幸福度」を示す“尺度”で、精神面での豊かさを「値」として、或る国の国民の社会・文化生活を国際社会の中で評価・比較・考察することを目的としたもので、ブータンの第4代国王が発案したものです。
現在の世界的な尺度としては国民総生産(GNP)や、国内総生産(GDP)と言ったある国の経済生産及び物質主義的な側面での「豊かさ」だけに注目しているのを批判するものです。
それではGNHはどのようなものを基本として考えているのか、ブータン政府のホームページから見ていきましょう。
 

GNHの4つの柱とは

  • 1.公正で公平な社会経済の発達
  • 2.文化的、精神的な遺産の保存、促進
  • 3.環境保護
  • 4.しっかりとした統治
1番は今まで通りの経済発展で、ブータンは8%を目指しています。
2番目は伝統文化の維持ということで、民族衣装や祭りなどがそれです。
3番の環境についてはブータンは国土の60%以上を森として残し、毎年6月2日は植林で木を植えています。
4番の良い政治は、トップの人が国の為に働けば人々も頑張れる。
「権力を知ることなく責任を知る」をモットーに国王が頑張っています。
 
以上の観点から国民にアンケートを取った結果、ブータンのGNHは97%となり世界一幸せな国だと言われるようになったのです。

パロ・ゾン

博物館を見物した後はすぐ下にあるゾンにやってきました。
ゾンの外観は今までに何回も見てますがここで正式に内部の見物です。
 
[パロ・ゾン]
ブータンでは各地の行政の中心地にゾンと呼ばれる建物が建っています。ゾンは、行政庁舎(県庁や裁判所など)と宗教エリアには僧院と僧侶の住居がある城塞風の建物です。お寺の中に入るには靴は脱ぎますし撮影は禁止です。
パロのゾンを建てたのは、17世紀前半にブータンを統一したンガワン・ナムゲル(尊称はシャブドン)が1646年に建立しましたが、20世紀初頭に火事で焼けてしまいました。現在の建物はその後に再建されたものです。
 
それでは中に入って行きましょう。入口はここ1箇所だけです。
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入口を入ると直ぐの廊下には沢山の仏画が並んでいます。
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仏画の中から何点か重要なものを紹介しておきましょう。
 
[六道輪廻]
六道輪廻(ろくどうりんね)とは、この世に生きるすべてのものは、六道の世界に生と死を何度も繰り返して、さまよい続けるということ。▽仏教語。
「六道」は生前の行為の善悪によって、死後に行き先が決まる六つの世界(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)。「輪廻」は、車輪が回転してきわまりないように、霊魂は不滅で死後また生まれ変わるという考え方。(goo辞典より)
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この絵柄は何という名前か知りませんが、この後あちこちのお寺でよく見ました。絵としては象の上に猿、、猿の上に兎、兎の上に沢山の鳥が描かれており、意味としては「象は猿のおかげで生きていて、猿は兎のおかげで生きていて、兎は鳥のおかげ生きているという意味らしいです。(多分チベット仏教の中でよくある話だと思うのですが)
要は、みんな、誰かのおかげで生きているという意味になります。
ですからこの絵柄は会社の入口などにもよく描かれているそうです。
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ゾンの中庭に入ってきました。中心にはウチェ(中心棟)が建っています。
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パロ・ゾンでは映画「リトル・ブッタ」の撮影場所として使われたことでも有名です。綺麗ですね。一部修理も行われていました。
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丘の上に見える建物が前回紹介しました国立博物館です。
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パロ・ゾンを見物した後は昼食のレストランへ行きました。
食事の写真は撮り忘れが多いので諦めています。何処へ行っても同じようなものばかりで一つも美味しいと思ったものはありませんでした。
しかし何時もお世話になっているビールだけは撮ってました。
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国立博物館とパロの街

パロの古い民家を訪問した後は国立博物館へ行きました。
ブータンには国立博物館と名の付くものはここ1箇所しかありません。
 
博物館の入口です。
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[国立博物館]
パロ・ゾンの裏手の丘の上に建っており、かつてはゾンの見張り台として使われていた望楼の建物が博物館となっています。建物は円形の建物を組み合わせたような形をしており非常に珍しい形です、見張りには都合の良い形だったのでしょう。入口は4階にあり、丘の斜面に沿って建ってますので順に下って見物していくようなかたちになってます。
展示物はチベット仏教の仏画や祭壇(立体曼荼羅)などが見事。ほかにも金属細工や武具、生活用具などの展示があります。又ツェチュ祭りで使用された仮面も沢山展示されています。
変わったところでは生活用品や植物、動物の剥製、それにブータン名物の切手などが展示されています。
 
こちらが国立博物館です。
内部は撮影禁止で、手荷物は入口のところで預けないと入れません。
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ここから下を見るとゾンの建物とお祭りを見た広場が見えますから見張り台の位置としては最高の場所だったのでしょう。
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国立博物館は2011年9月に発生した地震で被害を受け現在修復中です。(入場は出来ますが立ち入り禁止の場所があります)
再オープンは2015年頃になるそうです。その間は博物館の向に新館が建設中で、そこで一部の展示物は展示されています。
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国立博物館は高台にありますから、ここからパロの街が一望できます。
綺麗な小さな街をご覧ください。こちらが中心部です。
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上の写真の右側は何もありません。
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中心部の左側はこんな感じで、下半分はゾンの区域、左側にはパロ空港の一部が見えます。
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空港の部分をちょっと拡大します。
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空港は後ほど展望台がありますから、そこからの写真を紹介します。

バター茶のおもてなし

パロの古い民家におじゃましています。
 
お母さんがバター茶で我々を歓迎してくれました。
場所はローラが食事をしていた部屋です。
バター茶は慣れてないとちょっと飲みにくいですが私は問題ありません。
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部屋の真ん中には薪ストーブがありました。冬は寒いのでしょうね。
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おつまみに出しえくれたこのお米のお菓子ですが、大変美味しくて病みつきになります。
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バター茶以外にも矢印の筒に入れた自家製のお酒を振舞ってくれましたが、アルコール度が40%もありきついです。
飲めない人が沢山いましたので、何の問題もない私はお隣さんの分も頂いたので3杯は飲みました。このお酒は結婚式の時に持っていくものだそうです。
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ひとしきりご馳走になった後、気になっていた屋根の下を覗かせてもらいました。ブータンの建物は皆同じような形をしており、屋根と建物の間に隙間があります。覗いてみると風通しの良い隙間になっていて物置にも使っているようでした。
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我々が見学させてもらっていると農作業からお父さんが帰られて挨拶に来られました。にこやかな優しそうなお父さんです。
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古い民家ですからさぞかしトイレや台所は使いにくいだろうと思ってましたが、トイレは綺麗に近代風に改装されてましたし、台所も母屋の横の建物に新しく作られていました。
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ひろし
ひろし
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