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『聖ヨハネ修道院(世界遺産)』
1088年、ヴィザンティン皇帝のアクレシウス1世からパトモス島を譲り受けたクリストドゥロス修道僧が聖ヨハネに捧げる修道院を建設。その後海賊やトルコから守るために堅牢な城壁で周囲を囲いました。11世紀に建設が始まった教会には12〜15世紀の壁画や聖画で飾られ、イコノスタシス(聖壁)はヒオス島出身の12人の芸術家によって彫られたもので、金箔が施され素晴らしいものです。
16世紀になると創立者のクリストドゥロスの聖遺物を治めた博物館も増設されました。現在は15名の修道僧が住んでいるギリシャ正教会です。
ようやく聖ヨハネ修道院の入り口に到着しました。
入り口の上にあるモザイク
内部は撮影禁止なので紹介できませんが、外側にも綺麗なフレスコ画がありますので紹介します。ここは撮影可能です。
下の絵はヨハネがこの島に来てから起こした奇跡の物語が描かれています。
狭い中庭から周囲の建物を撮ろうとしても全体像が入らないので鐘楼を色々撮りました。
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ギリシャ周遊とエーゲ海クルーズ
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黙示録の洞窟からバスに乗って丘の頂上にあるホーラの街の駐車場にやってきました。
今からホーラの街と聖ヨハネ修道院(世界遺産)を見物に行きます。
駐車場でバスを降りると結構急な坂道を登ってホーラの街に入ります。
町に入るとお土産物屋さんがずらりと並んでます。何しろギリシャは観光業が一番の産業ですからね。でも経済危機以降はやはり観光客は減っているとの事。でもパトモス島はキリスト教の巡礼地になってますから観光客は以前と変わらないそうです。
この目玉の形をしたものはお守りとして人気がありますが、トルコへ行けば至る所で売ってましたよね。トルコではナザール・ポンジュと呼ばれ、ギリシャではバスカニアと呼ばれています。どちらもお守り用としてペンダントやキーホルダーとしてお土産屋さんで売っています。
山の頂上にある聖ヨハネ修道院が見えてきました。
聖ヨハネ修道院へはこの急な階段を上って行きます。
その先は狭い通路になっていて、クルーズ客で大変混んでいました。
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黙示録が書かれた洞窟を見物に行きましょう。
先ずは17世紀に建てられた教会の入り口から入りますと、そこは小さな部屋になっていてちょっとしたお土産物も売ってました。
その部屋を抜けると40段位の階段を下ります。
洞窟の横には聖アンナ教会があるのですが、撮り忘れました。帰りにもう一度撮りましょう。
ここが洞窟の入り口です。内部は撮影禁止ですから紹介できませんが、狭い洞窟の中の主な見どころを書きますと。聖ヨハネが起き上がる時に掴んだ窪み、聖ヨハネが頭を置いて休んだと言う窪み、神の声によって出来たと言う3つの裂け目(三位一体を表します)、そして本を置いた机のような石等がありました。
同じ道を帰りますが、12世紀の聖アンナ教会です。
駐車場に戻り再びバスに乗って丘の頂上へ登って行きます。
車窓より見た景色は素晴らしく我々のクルーズ船が良く見えました。
途中にはこんな風車もありました。
丘の上の駐車場に着きました。ここからの眺めも素晴らしいです。
パトモス島はドデカネス諸島(12の島の意味)に属しますが、此処からはそれらの島々が良く見えます。
上陸したスカラに街の全景です。
この後は聖ヨハネ修道院の見物を行います。
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船は午後4時にエーゲ海に浮かぶ小さな島パトモス島に到着。大きさは瀬戸内海の因島程度で人口は約3000人。この島にはキリスト教徒の巡礼地ともなっている重要な洞窟や修道院があり、「神学者聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟を含むパトモス島の歴史地区(ホーラ)」と題する世界遺産があります。
『神学者聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟を含むパトモス島の歴史地区(ホーラ)』
パトモス島はローマ時代は流刑の島でした。聖ヨハネは西暦95年にエフェソスでキリスト教を広めたと言う罪でドミティアヌス皇帝によりこの島に流されてきました。
島の洞窟に身を置いたヨハネは、あるとき神の啓示を受け、『黙示録』を著したと言われています。『黙示録』は聖書の最後の書であり、新約聖書の4つの福音書(イエスの言行録)の次に位置し、世界の終末と最後の審判、キリストの再臨など、預言的な内容が書かれています。このヨハネが身を置いた洞窟の天井には、黙示録で書かれている神の声によって裂けたと伝わる三位一体を示す3つの裂け目もあり、神聖な空気が流れています。堅固な城壁に囲まれ丘の上に建つ聖ヨハネ修道院は、11世紀に修道僧クリストドゥロスが建造したもの。中央教会、聖マリア礼拝堂などからなる修道院は、「エーゲ海のエルサレム」とも呼ばれる正教会の重要な巡礼地。周囲に広がるホーラの街は、純白の優美さとはうらはらに、修道院を外敵から守る要塞の役目を果たしてきました。
ここで言われている聖ヨハネはキリストの十二使徒の一人であるヨハネと同一人物である長い間思われてきましたが、最近の研究では異なる人物と言う説が有力です。
船がパトモス島に到着しました。テンダーボートで上陸です。
港があるこの辺りはスカラと呼ばれる街です。
港から眺めますと、丘の上に城壁で囲まれた修道院が見えます。その周りの白い建物がホーラという街です。今からここを見物に行きます。
港には沢山のツアー用バスが待っていましたが、私達12名のグループは専用の小さなマイクロバスで移動します。
先ず最初は丘の中腹にある聖ヨハネ黙示録の洞窟へ向かいます。
駐車場でバスを降り現地ガイドのニコラスさんと徒歩で坂道を上り洞窟へ。
此処から眺めるスカラの街も素晴らしい眺めです。
洞窟の入り口に着きました。大勢の人が順番待ちをしています。
世界遺産のマークです。
入り口の上にある綺麗なモザイク画。
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トルコのクシャダスを出港して直ぐに昼食です。
今回はプール横のビュッヘスタイルのレストランで食べました。プール横では音楽の演奏もあり楽しい雰囲気です。
昼食後暫くすると、トルコとギリシャの間の最も狭いミリカ海峡を通過するとのことで、カメラを持ってデッキに上がりました。正面に見える左側がトルコのアナトリア半島、左側がギリシャのサモス島です。海峡の幅は2kmです。
ちょっと余談になりますが、現在シリア難民が大量にトルコを通ってギリシャに渡りドイツ方面に向かってますね。この時トルコからEU圏であるギリシャへは非常に入りやすいのです。エーゲ海の島々の殆どがギリシャ領で、御覧のように非常に近いのです。一旦どこかの島に上陸すれば後は自由にヨーロッパ内を行動できます。
クルーザーが気持ちよさそうに走ってますね。
海峡に近づいてきますと、何とこの狭い海峡に小さな島があります。「旗島」と呼ばれるこの島はトルコ領で、これを避けて船は進みますから実際の海峡の幅は1kmも無いのではないかと思います。
海峡からはサモス島の様子がよく分かります。このサモス島はワインの産地でもありますが、有名な数学者ピタゴラス(BC582ー496年)の生まれた島です。
皆さんは直角三角形に関する「ピタゴラスの定理」をご存知ですよね(笑)
午後4時にはパトモス島に到着し見物です。忙しいです。
パトモス島には有名な世界遺産があるのですが、それは次回に紹介します。
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