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ストックホルム観光の定番中の定番でもあり、ノーベル賞受賞者のための晩餐会が行われるストックホルム市庁舎を紹介します。
ノーベル賞受賞者は市内にあるコンサートホールで行われた後に移動し、市庁舎で晩餐会へと招待されます。 市庁舎は一般市民の募金で1923年に完成しましたので、それほど古い建物ではありません。 市庁舎の観光を最後に今回の「スカンジナビア3か国の旅」の報告を終わります。 正面が海となっているので、横からしか撮れません。
大勢の観光客が来ています。
正面のアーチを潜ると広い中庭に出ます
左のアーチが入り口です。
【青の間】
内部に入って一番最初に通過するのが「青の間」と呼ばれる大広間で、毎年12月10日(ノーベルの命日)にノーベル賞受賞者祝賀晩餐会が行われます。 大広間ですが、ここに1300名もの招待客が入って食事をするとぎゅうぎゅう詰めで、世界で一番混みあう晩餐会と言われています。 国王・大統領クラスは横幅70~80cm、それ以外の出席者は横幅60cmと決められていますから大変ですね。 「青の間」と呼ばれる所以は、建設当初内部を青くする予定でしたが、レンガの赤が綺麗でそのまま残したので「青の間」という呼び名だけが残りました。 2階のテラスから見た「青の間」
【ヴァイキング様式の市議会場】
2階に上がってきましたら市庁舎のメインでもある市議会場があります。議員は男女半々だそうです。 注目は天井で、古代ヴァイキングの家屋の屋根を再現したものだそうです。
【王子のギャラリー】
議会場を抜けると小さな教会を通過し、プリンスのギャラリーへと向かいます。こちらはユージン王子が右の柱側の壁にストックホルムの街並みのフラスコ画を描いたことから命名されたとか。 【黄金の間】
こちらはノーベル賞晩餐会のダンスホールとなる黄金の間。 なんとも言えないエスニックさがあります。 こちらはローマのピザンチン建築から来ているとか。 壁にはストックホルムでは特別の意味のあるメーラレン湖の女神のモザイクがあります。
黄金の間は柱など全体的に金の装飾が施されていて、赤レンガとは違った美しさを持つホールでした。 最後はお土産屋さんを抜けて見学を終わりました。
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スカンジナビア3国周遊の旅
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ドロットニングホルム宮殿は現在も国王一家の住居として使用されていて、1991年ユネスコ世界遺産に指定された宮殿です。
「北欧のヴェルサイユ」と呼ばれる宮殿は、フランスとイタリアから影響を受けて16世紀に建てられ、その後も改装を重ね現代の華麗な姿になりました。手入れの行き届いた庭園、宮廷劇場、中国離宮があります。庭園は、秋になると見事な黄葉に包まれます。ロマンチックな散歩コースにぴったりです。 ドロットニングホルムとはスウェーデン語で王妃の小島という意味で、白鳥が遊ぶメーラレン湖のローベン島にあります。 宮殿はストックホルム市内からバスで50分の所に在ります。
我々が最初にやってきたのは宮殿の一番奥にある中国離宮です。 【ロココ調の中国離宮】
中国離宮は、1753年に当時の国王アドルフ・フレドリク(フレドリク1世)が、女王ロヴィーサ・ウルリカの誕生日にサプライズとして贈ったものです。 当時のヨーロッパでは中国趣味の美術様式が憧れの的だったので女王も大変喜んだそうです。 ちなみに、当時の国王は一度も中国へは行った事が無く想像の世界で中国様式にしましたので、現在の中国様式とは違いますね。 中国離宮を見学した後は広い庭園を相当歩きました。
ようやく宮殿が見えてきました。
ベルサイユ宮殿を模して造られただけに庭園は何となく似てますね。
こちらが湖に面した正面です。
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ノーベル博物館の見学を終わった後は自由時間で、ガムラスタンの旧市街を散策しました。
ガムラスタンは中世の街並みが残る風情のあるエリアで、魔女の宅急便のモデルになった街ですから写真を撮りたくなる場所が一杯です。 ガムラスタンには教会も多いので路地を覗くと教会が見えることが多いです。
奥に見えるのは17世紀半ばに、ハンザ同盟のドイツ人商人たちによって建てられた教会です。高い緑の尖塔は83mあり、ガムラスタンの至る所から目にすることができます。 ストールトルゲット広場から徒歩1分の所に旧市街で一番賑やかな通りがありますので行って見ましょう。
広場の片隅のこの通りを入れば直ぐです。 ここがヴェステルロングガータン通りという旧市街のメイン通りでお土産屋さんがずらりと並び一番賑やかな通りです。
右にセブンイレブンの看板が見えますね、ここで飲み物を買ったり軽食を買って街歩きをしました。 お土産屋さんを少し見てみましょう
向こうに大聖堂が見えます。
13世紀に建てられたストックホルム最古の教会で、王室の結婚式や戴冠式が行われています。 |
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スターズホルメン島にあるガムラスタン(旧市街)はストックホルム中心部から徒歩圏内にある人気観光スポットです。前回紹介しました王宮も大聖堂も全てガムラスタンにあります。
そのガムラスタンの中心部にあるのがストールトルゲット広場で、このエリアには古い色鮮やかな建物が並び、カフェやレストランが営業しています。 そのストールトルゲット広場に面して建つノーベル博物館は、ノーベル賞の歴史や歴代の受賞者に関する展示があります。 【ノーベル賞の歴史】
アルフレット・ノーベル(1833~1896)は自身が発明したダイナマイトを始めとする爆薬で莫大な財産を築いたものの、平和的目的のみならず、兵器として使用されたことに心を痛め、遺言の中で、物理、化学、医学、文学、および平和に貢献した人に毎年彼の遺産を受け渡すということを書き記しました。 そしてその遺産から基金を立ち上げ、1901年に始まったのがノーベル賞です。 ストールトルゲット広場
周りにはカフェやレストランが並んでいます。
ストールトルゲット広場に面して建つノーベル博物館。
ノーベル博物館は18世紀の建物、旧証券取引所の1階を改装し設立されました。旧市街のシンボル的な存在です。 入口の受付を入った広間ですが、天井からパネルがたくさんぶら下がっているのがわかりますか?実はこのパネル1枚1枚が過去のノーベル賞受賞者となっています。
このパネルが管内のレールを伝ってぐるぐる回っています。 100年以上の歴史があるノーベル賞ですからパネル数も800枚以上あるそうです。 床には大きなノーベル賞のメダルがありました。
壁に飾られていた大きな写真は、毎年市庁舎で開かれるノーベル賞受賞者の晩餐会の様子です。
晩餐会で使われる食器類
喫茶室で使われる椅子の裏側には受賞者のサインがあります。
ノーベルのデスマスク。
館内にはショップがあり、ここでしか買えないノーベル賞メダルのチョコレートが売っていて大人気。
日本人は大抵買いますのでショップのお姉さんに日本語で言っても通じます。
これは私が買った10枚入りの缶。1枚からでも売ってますが、いくつもの缶を買う人も多いです。
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ストックホルム王宮は現在でも国王の執務室として日々使用されており、またスウェーデンの公式行事や国賓対応で使われていることから、周囲を儀仗兵(衛兵)が24時間警備しています。王宮で1番観光客に人気のあるイベントといえば正午に行われる衛兵の交代式ですが、今回は夕方に行ったので見れませんでした。
ストックホルム最古の教会、大聖堂。1650年代に寄贈された銀の祭壇や豪華な彫刻が施された説教壇など、聖堂内の見事な装飾は、荘厳で見応えがあります。 今回の旅ではストックホルム観光は半日、半日の1日しかありませんでしたので王宮や大聖堂内部の見学はありませんでした。他にもっと見るべきものがあったのです。 王宮内部の礼拝堂、ここだけは少し見物しました。
王宮の中庭
王宮を出ると直ぐ近くに大聖堂があります。
大聖堂の前の道が狭いので全景を撮るのが難しいです。
この辺りのガムラスタンと呼ばれる地区の街並みが非常に雰囲気があっていい感じです。この後ゆっくり散策しますので、その時に紹介します。
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