関東州の標語印
関東庁告示第九号により、昭和四年二月より関東州の五局(大連、安東県、長春、撫順、奉天)で、使用された。
小包の 包装は 完全に
昭和4年5月5日
奉天
奉天の、この標語は4年は5月しか使用していません。
下記の表で 一銭を笑うものは一銭になく 奉天は4月しか使用していないと、読んでください
初年度(昭和4年)の使用状況
標語 大連 安東県 長春 撫順 奉天
4年 5年 4年 5年 4年 5年 4年 5年 4年 5年
壱銭を笑うものは一銭になく 2月 1月 10月 8月 6月 4月
12月
小包の包装は完全に 3月 1月 11月 9月 7月 5月
うわがきは わかりやすく くわしく 4月 2月 2月 10月 8月 6月
12月
人生の光明 簡易保険 5月 3月 11月 9月 7月
貯金は身のため 国の為 6月 4月 2月 10月 8月
12月
切手は左の肩へ 貼られたし 7月 5月 3月 11月 9月
大連通関小包の税金は差出人から 8月 6月 4月 2月 10月
12月
老後の用意に 郵便年金 9月 7月 5月 3月 11月
勤倹は 幸福の基 10月 8月 6月 4月 2月
12月
内地行小包は 大連で通関を扱ふ 11月 9月 7月 5月 3月
2月
標語を各局順番に使用している。(初年度は完璧に守られています。)
5年以降は不明です。
今後の調べで確認してください。
但し、年賀取扱で1月1日は、重複している場合があり。
大連は機械が2台あった可能性がありますがL型の波型を使用している場合があります。
4年に関しては、もし異月使用があったら教えてください。(大連はまだ他にあるかも。)
約50年間調べていますが、現在までに異なった月の使用は確認していません。
この調べは。岐阜郵趣会の先輩が、大連局に最初の標語を全部押印を、お願いしたときに返事として帰ってきた手紙をもとに、せえちゃんが、現在までに約50年間調べた結果、間違いのないことを確認して発表しています。
従いまして標語の初期(2月)は、緑色の月の標語しか存在しません。
お手持ちの、出来れば2月使用の最初期日時をぜひ知らせてください。
一部の本のデータに昭和3年の使用例が載っていますが3年の使用例調べもお願いします。
告示が昭和4年2月ですから・・・・?。
文責 岐阜 廣瀬 清市