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こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます。
7日の日曜日に渓流釣りに行ってきましたが、川の水量が少なくて厳しい釣りでした。
その時、少し変わった魚を釣りましたので 今回はその魚のことを紹介させてください。
流れがある瀬でルアーで釣りましたが、かかった瞬間は、ヤマメだと思いました。
大きさは、20cmくらいです。
釣り上げて魚を見ると だいたいの形はヤマメ(ヤマメは側偏していますが、イワナはドジョウのようにひょろ長い)なのですが、背中に虫食い上の模様があります。
これは、イワナに見られる特徴でヤマメにはありません。
この魚は、ヤマメとイワナのハイブリッドだと思います。
ハイブリッドと言うと電気とガソリンの両方で走る自動車を思い浮かべる方もいると思いますが、もともとはイノブタ(イノシシとブタの混血)を意味する言葉らしいです。
ようするに交雑種です。
私は、いわきで何度かこのようなヤマメとイワナのハイブリッドを釣ったことがあります。
実は、このようなハイブリッドが生まれる原因は、人為的な放流があると言われています。
もともとヤマメとイワナが混生する河川では、上流側がイワナ、下流側がヤマメと棲み分けていたり、産卵時期が少しずれていたりするそうです。
それがヤマメしかいなかった河川にイワナを人為的に放流したりすると ハイブリッドが生まれる可能性が出てきます。
ヤマメはサケ科サケ属の魚ですが、イワナはサケ科イワナ属の魚です。
サケ属の魚は、卵を産むと死んでしまい、ヤマメの寿命は2〜3年と言われてますが、イワナ属は卵を産んでも死ななくて10年以上も生きることがあるそうです。
サケ科の魚は、氷河期の生き残りとも言われており、冷水性の魚です。
ヤマメとイワナは、氷河期の寒い時期には、川と海とを行き来していましたが、温暖化とともに川の上流の冷たい水のところから下流に降りられなくなり、陸封(ランドロック)されたと考えられています。
今でも東北や北海道では、海に降りる固体も多いです。
このような珍しい魚がいると釣りをしていて楽しいかも知れませんが、楽しいとばかり言っていられないことがあります。
それは、ハイブリッドになった魚は繁殖力がないと言うことです。
ヤマメとイワナのハイブリッドはメスが多いらしいですが、卵を持てないそうです。
卵を産みませんから何年も長生きして大きくなることもあるそうですが、ハイブリッドが多くなるとその河川の魚が
いずれ減って行くそうです。
外来種の放流などはもってのほかですが、在来種であってもやみくもな放流は、その河川の生態系を崩す原因になると思います。
いつまでも美しい渓流を残すとともに 楽しい釣りができることを願っています。
今回は、長々と語ってしまい、申し訳ありませんでした。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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