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年金基金の資産一千億円を消失させた、AIJ投資顧問会社浅川和彦社長ら計4人を、警視庁は19日、詐欺容疑で逮捕した。
損失を隠したまま安定的な高配当をうたい、低金利時代の運用難に喘ぐ年金基金から、騙し取った手口はゆるされるものではない。
「我が社なら8%で運用出来ます」とバブル期並みの配当をうたい、運用に苦戦する中小企業の年金基金担当者を弁舌巧みに誤魔化して、その虎の子の基金を吸い取った手口は、詐欺師の常套手段と云えよう。
うまい汁をちらつかせ、あくまで救世主の如く振る舞い、そ上国会証言でのあおの反省なき態度である。そこには元も子も無くして老後資金を奪われ、次々と倒産して行った中小企業の経営者に対する、お詫びの気持ちなど更々無かった。
又は生活するために金を稼ぐ、金がなければ生きて行けない。それが資本主義という人間社会の原理原則になっている。
だから人間にとって命の次に大切なもの、それは金である。その人様の大切な金を不法な手段で奪う輩に刑罰を与えて、社会秩序を何とか守っているが。
直接人を殺したり脅したり盗みを行ったりする強盗、恐喝、窃盗犯はその行為が明らかで、直ちに犯罪人の烙印を押し易いが、この詐欺犯は仮面をかぶっているので難しい。
普段は紳士然として善人を装っている上に、言葉巧みに人を騙すテクニックが優れているので、人はつい信用してしまう。
だから実害に中々気づかない。その上彼等は、他の強盗犯や窃盗犯に較べ、奪う金の桁が違う。数百万円、数千万円、数億円という人様の貴重な財産を根こそぎ浚う。
騙された人の中には、首吊り自殺を図ったりする。今回も倒産の憂き目に遭った経営者も出ている。これほど憎むべき犯罪は少ない。にも関わらず逮捕率は少なく、例え逮捕され起訴されてもその罪は軽くで終わっている。
実刑になってもその年数は短く、中には執行猶予のケースもある。反省など一欠けらもなく、また新しい手口を考え、人を騙す行為を止めようとしない。
その上彼等は、その騙す金額が大金なので、大抵は高級住宅街のその邸宅を構えたり、高級マンションに居住し、上層階級の一員として生活している。
これほど矛盾した憎むべき存在はない。彼等にどうして重罪を課すことが出来ないのか不思議でならない。直接手を下さなくても間接的には人を殺している。殺人犯と何等変らない。
この種詐欺犯に対し、重罪を与える刑法改正を当局に訴えたい。でないと善良な国民が余りにも哀れである。騙され損では済まされない問題である。
AIJ問題を契機に詐欺犯に重罪を与えよ。
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2013/3/11(月) 午後 8:25 [ 鬼ゆり ]