全体表示

[ リスト ]

私の知り合いが 驚く内容のメールを送ってきた。


「自分が勤めている会社の役員から "いじめ"にあっています。精神的被害を受けています。」

どんないじめを受けたのか、ということも書いてあったが
何がどうなっているのか その人の日本語の文面を理解するまでに少し時間がかかった。


その人は外国人だ。
日本の会社に勤めていて、日本語は仕事にも支障ないくらい流暢で 漢字も読み書きできる。
でも、心のひだまで日本語で正確に書くのは難しかったのだろうし、
また それほどまでに追いつめられている、と 見て取れた。

共通の友人から、事の次第を聞いた。
いじめを受けた「その人」の会社には、他に外国人スタッフはいない。
直属の上司は 会社の運営を担っている社長級ポストの人物。
他の部署との透明性が少ない状況の中、起こった出来事らしい。

労働組合にも何度か相談を持ちかけ、しばらく経営者陣の動向を見ていたが
その人は、ある日 社内全体に「いじめ被害を受けている」のメールを配信したようだ。
おそらく 我慢できなくなっての行動だろう。



知り合いが集まって、食事をしながら「パワーハラスメント」の話題になった。

その時、1人の女性が笑いながら放った言葉に 私は絶句した。
「子供じゃないんだからー。まるで小学校みたい。」

その女性は、かつて「いじめ加害者」いわゆる自分の部下を「パワーハラスメントした側」だった。
私は少なくとも2人の”被害者”から相談を受け、
そのうちの1人の「いじめ現場」に居合わせたことがある。
被害者の2人は、退職する道を選んだ。

今の彼女はどうだか分からない。変わったかも知れない。
だが、「いじめた側」は「いじめられた側」の心情を計ることが出来ないのだ、と知った。


パワーハラスメント。

怒らせるようなことをした。
訳もなく急に怒鳴る。
仕事が遅い。
仕事が手に付かない状況へ追い込んだ。・・・

双方の言い分もあるだろう。誤解や思い込みの部分もあるかもしれない。
どちらかが100%悪い、という件はわずかだと思う。
だが、パワーハラスメントは「する側」の方が圧倒的に立場が強い。だからこそ問題なのだ。

ものの受け止め方は人それぞれ違う。文化や国籍が違う人ならなおさらだ。
パワーハラスメントを受けたその人は 仕事の分野の知識も深く、優秀な人物だ。
些細なことで自分にもマイナスになるような行動に出ようはずがない。


端から見て致命的な落ち度のない従業員が「精神的苦痛」を訴える状況は
明らかに経営者や上司の裁量不足だ。会社の危機である。


笑う彼女には その危機が見えない。

開く トラックバック(1)


.
hac*ha*o_s*cchi*
hac*ha*o_s*cchi*
女性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

検索 検索

[PR]お得情報

コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事