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あなたはきっと、僕を呼ぶことはないでしょう。 庭先に立ち、沈みゆく夕日を眺めるときも。 雨音が、耳を深く癒すときも。 花びらが朝露に溶けるような、微笑を湛えたときも。 あなたはきっと、僕を呼ぶことはないでしょう。 僕から奪ったあなたを、あなた自身が縛するように。 雪のように静かに積もった月日を、あなたが静かに送るように。 けれど、僕は知っています。 そのときの、瞬間を。 ベッドに横たわり、静かな呼吸を繰り返す夜。 あなたはきっと、僕から奪ったあなたを…――ようやく僕に還してくれる。 あなたはきっと、僕を――― □■□ 死神との、恋。
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運命を知るその瞳は来るべき日を知り、悠久を過ごす身で、ただひたすら待ち続ける。ただ一度のそのときを。
似たようなネタがあるのでTBしときます。
[ イカダ ]
2010/7/19(月) 午後 8:26
死神さんの恋の詩ですか!
死神さんとの恋だなんて、切ない空気に心がツキンとしました。
死の瞬間の恋、なのでしょうか…。
「あなたはきっと、僕を―――」の先が気になります。一体、どうなるのか…。
ほんのり切ない雰囲気とそれが連想出来るイラストに傑作を!
2010/7/20(火) 午後 3:10
イカダさんへ。ありがとうございます。
私のイメージする死神は生死に関してはあっさりしていて、淡白です。愛する人に生きていて欲しいや死んで欲しい、という意思はなく、ただその人が傍にくる…という事実だけが彼を動かしています。
TBありがとうございます。またお邪魔させていただきたいと思います♪
2010/7/22(木) 午後 10:05
光菜さんへ。ありがとうございます。
死神さんの唄です♪ しかも恋です。なんともまぁ、な恋です(笑。
そうですね…死神と恋なら不幸せな感じがただよっておりますが、死神さんはただただ幸せそうです。
その先…光菜さんの予想される通りだと思います♪
ありがとうございます。マウスイラストに傑作をいただくとは…(笑。
2010/7/22(木) 午後 10:10