自分の成績にしか興味のなかった水谷雫は たまたまプリントを届けたため、 その吉田春に勝手に友達認定されてしまう。 しかも、春の純粋さを知って優しく接すると 今度は告白までされちゃって…!? ◇◇◇ 著者/訳者名 ろびこ 著 出版社名 講談社 (ISBN:978-4-06-365540-7) 価格 440円(税込) 本日、衝動買いした一冊です。 勉強一筋の水谷雫は参考書欲しさに、 担任から不登校のクラスメイトにプリントを渡しに行くよう頼まれる。 辿り着いた先は、バッティングセンター。 不登校児のクラスメイトを訪れた雫の目の前に、人間が吹っ飛ぶ。 ゲームクリアの邪魔をされ、キレた野獣・不登校児の吉田春がそこにいた。 雫の冷血ぶりとは正反対に、キレる純情野獣の春。 人間不信気味で、それでも人間大好きな野獣の春が、 プリントを持ってきてくれた雫を初めての友達に認定し、刷り込みの如く彼女を好きになる。 それをひっじょうに迷惑がる雫ですが、それでも何かと世話をする彼女が微笑ましい…(=v=)+ めちゃくちゃな二人の掛け合いが面白く、 さらになんかもうこめかみが痛くなるくらいの二人の初々しさに死にそう。 最初は、野獣使いと野獣、な関係だった雫と春だけれど、 春に人間関係が広がることで勉強一筋だった雫の心も成長し始め、恋心も動き出し始めます。 けれどそれも一筋縄ではいかず、思わず告白した雫を春は振るのですねー。 それでも春は雫を意識して、顔は真っ赤になるは、雫を川に付き飛ばすは…。 はてさて、どうなることでしょう。 現在、二巻まで出ていますが、 春のお兄さんが登場して、家の事情で家を出ていることが発覚したり、 雫自身も、心に何か抱えているご様子。 そして、雫は春を…―――。 続きが気になります。 …そして、 春が飼っているニワトリの『名古屋』号の名前の由来が気になります。 では、もしお気に召されたのなら、ご賞味あれ。
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漫画中毒
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本の売り上げを伸ばそうだとか、自分の趣味に他人を陥れる、などという大それた目標はありませんので、自分が好きな本を好きなように書いております。
しかもしっかりとしたレビューではなくて、好き勝手にコメントを書いておるだけですので、お気軽にお立ち寄りください。
自分も読んだ、という方は自分はこう感じた、とコメントいただけたらうれしゅうございます。
では、ごゆるりと…。
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゛山神の森″へ迷いこんでしまった少女・蛍。 そこへ一人の青年が現れて!? 決して触れることのできない、彼への恋心は――。 四葉が織りなす、切なさいっぱいのラブロマンス。 ◇◇◇ ・白泉社 (ISBN:4-592-17890-4) ・2003年07月 ・全一巻 緑川ゆきさんの表題作他三編の短編集。 表題作と『ひび、深く』が特に好きな本です。 『蛍火の杜へ』は、妖怪なのか人間なのか不思議な青年・ギンと人間の少女・蛍のお話。 触れてしまうと消えてしまうギンに、蛍は毎年夏に逢いに行く――。 時間の止まってしまっているギンと、そんなギンに徐々に年齢が近づいていく蛍。 近づけば近づくほどに二人の間にあるモノを無視できなくなっていく…。 最後のギンがうれしそうに蛍を振り返って、両手を広げるシーンには胸が痛くてたまりませんでした。 『ひび、深く』は、両親が復縁して久しぶりに一緒に暮らすようになった兄・蒼と妹・律のお話。 「あの頃とは 違う」 律だけではなく蒼もまたそう感じていた。 兄妹でありながら、その日々深まっていく互いへの想いは、二人をどこへ導くのでしょう…というお話。 この『ひび、深く』は、私の書いた小説果実の日々と深くリンクさせたものです。 『ひび、深く』を読んで生まれたものが、『果実の日々』。 緑川ゆきさんの言葉遣い、表現の仕方、独特の間…すべての『表現』がとても好きです。 きっと多大な影響を受けてるんでしょうね。 …私の技量は別として(笑。 …ま、個人的なブログなので、個人的な趣味を披露してみました(笑。 そろそろ、緑川さん以外の方も出そうかな。
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同学年の無口な少年、辛島に想いをよせる国府佐和。 誕生日に告白する決心をした矢先、ビルに侵入する辛島を目撃!! 辛島を追った国府が目にした辛島の驚くべき能力とは――!? ◇◇◇ ・白泉社 (ISBN:4-592-17751-7) ・2000年01月 ・全三巻 声に人を暗示にかけてしまう能力を持つ辛島と、そんな彼に恋をした国府とのお話。 「普通」ではない声のおかげで、警察に協力することで声の存在価値を見出そうとしていた辛島は、出逢った国府の言葉に出さない優しさや言葉に出して伝えようとする懸命さに、次第に自分の声を正面から受け止めようとしていく…。 この漫画は、何よりも登場人物の「ことば」が心にジンときます。 作家さんの感性だと思いますが、相手を大切に想う気持ちをこんなに素直に表されると、「好き」という気持ちがとっても愛しく、せつなく感じさせられる漫画です。 好きな人に自分を好きになってほしい、という思いだけではなく、国府の辛島に対する、何よりも、誰よりも笑っていて、幸せになって、と願う気持ち。 そのような押し付けがましくなく、ふっと心の傍をすり抜けられるような登場人物の「ことば」が、私は身悶えるほど好きです。 緑川ゆきサンの漫画は、独特で幻想的な雰囲気を含んでいます。 しばらく、緑川サンの漫画が続くと思いますが、お付き合いください(笑。
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