はちまるの日常。(チョイノリブログ)

チョイノリサイトあります http://suzuki-choinori.com/

全体表示

[ リスト ]

聖地巡礼作戦2014でさいばばさんの機体のファイナルギアがいかれた。
原因は最後のドライブシャフトの軸受けベアリングが破損したことによるものだが、
損傷パーツを貰い受けてきたので、検証したいと思う。
イメージ 1
これが貰い受けてきたパーツ。
ファイナルギアボックスは現地で開けたのだが、内部のパーツは紛失せず全部持って帰ってきているはずである。
よく見ますと
イメージ 2
内部の汚れがひどい。
赤丸で示すような黒い球があるが、これは金属粉が汚れとともに固まったもので
手でつぶすと粘土状に伸びる。
これは洗浄前なのだが、見てのとおりオイルがほとんど見られない。
ケースを開けた瞬間もオイルが漏れ出てくることはなくドロっとした金属カスのようなものがほとんどであった。
イメージ 3
洗浄してみると洗油がマーブル模様になっている。
金属粉が非常に多いのがわかる。
軸受けが損傷して、いびつな状態でギアが回ったので金属が削れたのだろう。
イメージ 4
洗浄後の各パーツ。
球は損傷ベアリングの鋼球だ。
各パーツを見ていこう
イメージ 5
まずはクラッチからの動力をファイナルギア内に入力するシャフト。
便宜上、第一シャフトと呼称することにする。
明らかな損傷はなさそうだ
ファイナルギアの正常な内部パーツはこちらを参照してもらうとして、
このシャフトの右端に存在するはずのワッシャが見当たらなかった。
イメージ 6
次に動力が伝わるドライブシャフト、
便宜上、こちらは第二シャフトと呼称する。
このシャフトのCVTケース側の軸受けは元からベアリングがない。
シャフトが暴れたためかかなりの傷が見受けられる。
ここにもワッシャがあるはずなのだが、見当たらない。破壊された破片さえ見られなかった。
イメージ 7
第二シャフトのドライブスプロケット側、
赤丸のようにベアリングの内輪が残っている。
このベアリング内輪を外す。
イメージ 8
このベアリングとシャフトの間にもワッシャがあるはずなのだが、ない…
合計3箇所のワッシャが消失していた。
このシャフトが貫通してケース外に出る穴を見てみよう。
イメージ 9
ベアリング外輪が残っている、NTNの文字が物悲しい。
内輪と外輪の間に鋼球が内蔵されていたのだが、
それが破壊とともに四散して外界にばらまかれたようで、いくらも残っていない
イメージ 10
残っていたのはこんなもん…
あとは藤枝市の路上にばらまかれていると思う。
はめてみよう
イメージ 11
全周に鋼球が入っていたはずなのですけど
全然足りないね。
下方に写っている第一シャフトのシャフトベアリングには問題なかった。
この損傷ベアリングの外側にはオイルシールがはまっているが
イメージ 12
脱落していた。
 
ファイナルギアケースはさいばばさんが分解整備をした既往があるとのことで、
純正から変化している可能性がある。
以上の観察結果から
1、ワッシャ3枚を入れ忘れた?
2、オイルを入れ忘れた?
以上の可能性が考えられ、内部のがたつきや高温化でベアリングが損傷したのではなかろうか?
と思うが推測でしかない。
 

3年前、この旅を企画したきっかけは
’長距離を走ったら、チョイノリなんてすぐ壊れる’
という意見に真っ向勝負し、ちゃんと整備をしていれば長距離旅も問題なくできるのだということを世間に証明したかったからなのだが、現在までに自走不可能なまでに損傷した例が3例ある
1、まめぞう父さんのVベルトぶっちぎれ(2013)
2、チョイサンタさんのバルブ閉鎖不良(2014)
3、さいばばさんファイナルギア損傷(2014)
 
今回はたまたまアルファード母艦で参加していたため、さいばばさんの救援ができた。
まめぞう父さんも、チョイサンタさんも素晴らしい機転で交通機関で帰宅して車でピックアップして聖地到着された。
しかし、今後はどうだろう。
はちまるがチョイノリ参加していて救援できなかったら?
積載できる車を持っていない人がトラブったらどうする?
 
 
やはりチョイノリは長距離旅での損傷が避けられないものだろうか。
一応、自分なりに今回のトラブルから、今後の対策を考えてみた。
1、
まめぞう父さんの例はプーリーの外側フェイスの方を溶接工作されていたので、純正とは違う状況があったとみられる。いずれにしても動力にかかわる重要なベルトなので、旅の前に太さの確認と損傷ないかチェックしておくことにしよう。
いったん損傷してしまうと、専用工具が必要で、しかもチョイノリ用の特殊な長さのVベルトなので、復帰は難しい
 
2、
燃焼かす、カーボンによるバルブ閉鎖不良ならヘッドの排気口からエンジンコンディショナー、なければパーツクリーナーなどで吹き飛ばす対応が効くかもしれない。
残念ながら事前に予防できるものではないので、誰にでも起こり得ると言わざるを得ない。
 
3、
原因は定かではないが、組み方、オイルの入れ忘れなら、それがないように、
あと、旅に前に異音があったとのことなので、こういう不具合はおいておかず、解決してから旅に臨むようにする
 
くらいでしょうか
やはり自分は予備エンジン1基と工具満載でトランポ参加するべきなのかなあ。
2014は聖地巡礼の今後を考えさせられる旅でした。
 
ちなみに…
来年のこの時期は
イメージ 13
4連休!
土曜日休みの人は5連休?
 
参加人数増えるかもしれませんね(^^)
 

閉じる コメント(37)

あの部分はCVTケースに通じてますよね!?
チョイノリ横倒しで保管しててこぼれちゃったとか??は、無いですね、
(*ノдノ)

2014/9/29(月) 午後 10:25 koro 返信する

顔アイコン

チョイノリといえど機械なので、普段からなるべく使用しメンテするって事でしょうね。

2014/9/29(月) 午後 10:28 [ ハッチ ] 返信する

来年も参加希望です

もちろん、自己責任で(汗)

走行経路も公共交通機関が並走するルートを選びますので

何卒、宜しくお願いしますm(_ _)m

2014/9/29(月) 午後 10:30 [ choisanta ] 返信する

顔アイコン

>koroさん
その経路は迷路になっていて、一回傾けても出る量は少量です
何度もチョイノリをぐるぐる傾けたら全部出るかもしれませんが
非現実的ですねえ〜

2014/9/29(月) 午後 11:29 はちまる 返信する

顔アイコン

>ハッチさん
普段から日常利用して不具合点を洗い出しておくことが肝要なのでしょうね。
初心を忘れて気が緩まないよう気をつけねば。

2014/9/29(月) 午後 11:31 はちまる 返信する

顔アイコン

>choisantaさん
やっくんさんのオイル交換や帰宅時の並走支援など
チョイサンタさんには助ける側として尽力いただき恐縮です
こちらこそ、来年もよろしくお願いいたします。

2014/9/29(月) 午後 11:32 はちまる 返信する

アウトプットシャフト(第二シャフト)の焼けが気になりますよね❗️

それだけ焼けてるって事は、ベアリングが回らずシャフトだけが回ってたって事ですもんね

ゴミかカスか何かが挟まってベアリングが回らなくなり、ベアリングのシャフト側とシャフトが熱を帯びて焼き付き、無理矢理ベアリングが回って破損❗️❓に1票ですかネェ〜

2014/9/30(火) 午前 0:49 [ is ] 返信する

顔アイコン

>isさん
なるほど、金属粉がベアリング内部に詰まったのかもしれませんね
いろんな不具合が起こって参考になります。
データーを集めていって、今後のチョイノリストさんたちの助けになればと思います
またご意見お願いします。
(^^)

2014/9/30(火) 午前 8:19 はちまる 返信する

クラッチナット緩めるのに、リヤブレーキ握ってレンチをハンマーで叩くのはいけないコトですね^_^;
もちろん、今のエンジンではしてませんよ(笑)

バラさないまでもオイル交換くらいはした方が良さそうですね

2014/9/30(火) 午後 0:34 [ fast ] 返信する

顔アイコン

>fastさん
内部構造を見る限り、これらのギアの歯に強烈な力がかかったと思われます。
やはりユニバーサルホルダーはいりますね〜

2014/9/30(火) 午後 0:49 はちまる 返信する

やはりチョイノリは定期的な分解整備が必要ですね (^^;; サイクル早めで。
九州から参加する時はスペアエンジン持参いたします(^^)

2014/9/30(火) 午後 1:14 [ 不在 ] 返信する

顔アイコン

>やましんさん
チョイノリ速度から考えると、エンジン降ろすような整備が必要になったら、まずイベントには間に合わないので
トラブルなしを最善目標とすべきかと思います。

巡礼2か月前くらいに消耗品を新品に換えて、各所洗浄し
2か月かけて慣らし運転、初期トラブルの洗い出し
日常利用しておくというのがいいかもしれません。

2014/9/30(火) 午後 1:27 はちまる 返信する

顔アイコン

結果オーライになれば笑い話ですみますが
私的に参加は自己責任と考えますので車載参加にしました!
来年は自走を目指していますが私の技術では完全な安心安全が得られないので(w)
車も一緒にいってもらおうかな〜
それにしてもすごい連休ですね・・・w

さいばばさんはオイル入れ忘れだとおもいますw

2014/9/30(火) 午後 2:36 [ ebi ] 返信する

顔アイコン

>ebiさん
皆さん自分のことは自分でという意識でおられたのですね
豪快さいばば伝説、巡礼の歴史がまた1ページ…
次回作が楽しみです(^∀^)

2014/9/30(火) 午後 3:49 はちまる 返信する

ベルト滑りの様な症状が出てたので、CVT周りのみに気を取られてました…
未然に防げなかったのが心苦しいです
ベアリング固着でドラシャとベアリング内輪が滑ってるなんて想定外でした
無くなったボールはベアリング崩壊時に外に何個か放出したのでしょうね

原因はオイル入れたけど液体ガスケット塗り忘れ(or施工不良)に一票

2014/9/30(火) 午後 7:44 [ ふももも ] 返信する

顔アイコン

>ふもももさん
そうだ、関東軍演習で異音の解決ができていればよかったんですけどね、なかなか分かりにくい、珍しい不具合でした

2014/9/30(火) 午後 10:09 はちまる 返信する

今思えば、エンジン下部にオイル滲みがありました。だだ漏れではなかったのであまり気にしていなかったのですが、ファイナルギアから何らかの原因で漏れていたのかもしれません。エンジンオーバーホール時、ギアオイルは確かに交換したのは覚えているので。分もふもももさん同様、CVTばかりに気をとられていました。

2014/9/30(火) 午後 10:13 [ さいばば ] 返信する

顔アイコン

>さいばばさん
ファイナルギア内部のオイル量が30mlほど
全量漏れても、少量で見逃す可能性大ですな。
こういうのを教訓にして、トラブルを減らしていきましょう

2014/9/30(火) 午後 10:32 はちまる 返信する

あ、確かにさいばばさんがエンジン下部がオイルで濡れてるって
どこか(道志村?足湯?)で言ってましたね…あれか!

オイル漏れは場所を特定しましょうってことですね

2014/9/30(火) 午後 11:10 [ ふももも ] 返信する

顔アイコン

>ふもももさん
皆さんの記憶から
ファイナルギア分解整備
合わせ面、もしくはドレンの締め付け不足などでオイル漏れ
オイル切れ
ベアリング固着 破壊
というストーリーが見えてきました。

オイル漏れには気を付けましょう。

2014/10/1(水) 午前 11:41 はちまる 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事