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ぼくと1ルピーの神様

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「ぼくと1ルピーの神様」
(原題:「Q&A」)
著者:ヴィカス・スワラップ


アカデミー賞〈作品賞〉をとった映画「スラムドッグ・ミリオネア」の原作です。

例の、お見合いの時に、行った本屋で買いました。
相手がずっと本を見ていて暇だったので。

面白かったです。
映画ではどのように描かれているかわかりませんが。

内容としては、私は梁・石日の「闇の子供たち」に近いものを感じました。
テイストとしては全然違いますけど、
描かれている内容というか、背景というか。
「闇の子供たち」はアジアの子供達の人身売買がテーマになってましたが、
「ぼくと1ルピーの神様」にも、インドの貧しい人々の、同じような状況が
描かれているような気がします。
違うのは、「ぼくと1ルピーの神様」では、主人公の少年の語りを通して、
暗くなりすぎないように描かれていることでしょうか。
少年が、自分の知恵を使って、いろいろな状況を切り抜けていくところが
切ないなかにも、ユーモアを交えて描かれています。

結局、「貧困」がいろいろな問題の元凶なのかなぁ。
それとも、自分さえよければ、という、人の心の問題なのでしょうか。

軽く読んだ後に、
ちょっと考えさせられてしまいました。

下流志向

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「 下流志向
    〜学ばない子どもたち、働かない若者たち〜 」

   著:内田 樹   講談社  ¥1400


主題は「学びからの逃走、労働からの逃走」
今の若者が勉強しなくなったのは、単なる怠惰や教育の問題ではなく、
子どもが自ら積極的に「学ばない」ことを選択しているからだ。
子どもたちは、「わからないことが気にならない」のであり
「自分の知らないことは、存在しないこと、にしている」
そういう子どもたちは「学ばないこと、働かないこと」を価値のあることと考えている。
子どもたちは小さい頃から、労働の主体ではなく、消費の主体として成長する。


と、いうような内容なのですが。

興味深いです。
自分も、当たり前だと思っていた考え(例えば、自己決定・自己責任論、とか)も
本当にそうなのか、と考えさせられます。
非常に読みやすくて、わかりやすい本です。
若い人ほど、読んでみたらいいんじゃないかな。

個人主義じゃなくて、
やっぱり、社会の中の自分、集団の中の自分、っていうことを
考える世の中にならないと
住みやすい社会にはなっていかないんじゃないかな、って思う。
「自分」対「その他」じゃなく
「自分」も全体の中の一部なんだ、ということ。

教育の中で「個性を大切に」「自分らしく」と聞くと
何か違うんじゃないかと思うことがある。
どんな自分だって自分だし、
みんなと同じコトをしていたって、溢れてくるものが個性じゃない?
「授業は子どもにとって楽しくなければ」とかいうけど、
勉強なんて楽しくなくて当たり前。
勉強は、した先に、楽しいことがまっているかも、というものなのだと思う。
学校は「楽しませてくれるサービス業」なんかじゃない。

でも、この世の中の大きな流れが、
どうしたらいい方へ流れていくのか…。
果てしない気分になります。

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有名な本ですね。
この本が話題になったのはいつだったかなぁ。
自分が中学生とか高校生とか、
とにかく子どもだった頃だと思います。

そのころは、
正直言って、なにがいいのかさっぱりわからなかった。
淡々としたこの話の、
どこがそんなに話題になったのか?


最近、縁があって、
またこの本を読む機会がありました。

「あ〜、知ってる、知ってる。有名な本だよね〜」
くらいの感じで読み始めたのですが。

読んでいて、
じ〜んと…。
涙が出てしまいました。
こんな話だったんだなぁ。

自分のことしか好きじゃなかった猫が、
自分より大切なものに出会い、
誰かのために泣いたときに、
はじめて自分の人生(猫生?)を生きた、ということなのかなぁ。

不本意なままで、何回生まれ変わってもぐずついているのは救われない。

食品の裏側

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昨日買った本。

「 みんな大好きな食品添加物  食品の裏側 」  著:安部 司

本の腰巻きには「食品添加物の元トップセールスマンが明かす食品製造の舞台裏」
「知れば怖くて食べられない!」の文字が。

大学で、食品のことも勉強したので、
ある程度はわかっているつもりの私。
できれば、添加物もなるべく避けたいな、と思って
いつも表示を見てお買い物をしていました。

でも、これを読むと、さらに怖くなってきました。

授業では、テキストで勉強していたので、
「リン酸塩」とか「ソルビン酸ナトリウム」とか「亜硝酸ナトリウム」とか、
こういうのは避けたい、っていうのは思っていたけど。

でも、そういうテキストには出てこなかったもの。
「タンパク加水分解物」…タンパク質を分解しただけなら、安全なのかな?
「カラメル色素」…カラメルは、プリンのソース部分よね?それなら大丈夫??
化学調味料は?○○エキスとかいうのは?

毒性のことだけ言うと、それほど害がないのでテキストには出てこないのかも知れません。
今までは「発ガン性があるか」とか「毒性があるか」とかいうことの方が
気になっていたのですが、この本では
「それだけではない問題」がいろいろと取り上げられています。

私が、最近特に思うのは
「なんでもかんでも、こんなに安くなっていいのか?」ってことです。
もちろん、安く手に入るのは嬉しいことなんだけど。
安さばかりを追求してしまうと、
手間や費用はかかるけどいいもの・本物をじっくり作っている、
そういう企業や職人さんは少なくなってしまうのではないかということ。
じっくり丁寧に作られた本物には、やはりそれ相応のお金を支払うべきではないのか
ということ。
手軽で便利で安い物ばかり求めていたら、本物はどんどん失われてしまうのでは?
自分がいいと信じたものには、惜しみなくお金を使いたいし、
逆に企業には、こちらがお金を払っても惜しくないと思えるような
本物を、ゴマカしなしに作って欲しいな、と思うのです。

忙しさの中で、便利なものについつい頼ってしまうけれど、
やっぱり時には、手作りの良さや本物の良さを味わいたいな。
スローフード、スローライフ、ってゆーの?

そういいつつ、時々、すご〜く体に悪そうなものやジャンキーなものを
食べたくなってしまう(^^;)
これはもう、そいつの罠にはまっているのかも。

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