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我が家の愛猫、レオ君が糖尿病で入院し1週間して退院してから、私は生まれて初めて「注射」というものをしました。
退院するときに先生にやり方を教えていただいたので、その通りやればいいのですが、実際にやってみると少しコツがあることが分かりました。
[コツ1 ]
注射は、猫さんが食事に夢中になっているときにするのが一番。
食事を用意するときに、同時にインシスリンを入れたインスリンポンプ(注射器)を用意し、食事を「はい、どうぞ」と与えて猫さんが食いつき始めたら、サッとポンプを手に取りすばやく背中の皮をつまんで、スッと注射して終了です。もたもたしていてはいけません。本人が気づかない間に終了することが大切です。
[コツ2 ]
猫さんに食事をガツガツ食べていただくために「チュール」をトッピングすべし。
糖尿病になってしまった猫さんは、おそらく「ロイヤルカナン・糖コントロール」というカリカリ猫食を食べるように、お医者様に指導されると思います。しかし、糖尿病用に作られているので、我が家のレオ君は横を向いて食べてくれませんでした。あの手、この手で試行錯誤した結果、「チュール」をトッピングして風味をよくすると完食してくれることが分かりました。多くなり過ぎないように注意すれば非常に効果的です。
最初は「チュール」をトッピングしていましたが、のちに「銀のスプーン・三ツ星グルメ食べきりおやつ」をトッピングするように変えました。銀のスプーンの方が「マグロ」「鶏ささみ」「かつお」と、おいしそうな味がそろっていて、何といっても商品の見た目がよろしいのです。おほほほ・・・(^-^;) おすすめです。
[コツ3 ]
ポンプに入れたインスリンの空気の泡は、針をさしたまま数回押したり引いたりしているとなくなる。 インスリンをポンプに入れると、泡ができてしまうことがあります。お医者様はこの程度の空気は気にしなくていいとおっしゃいますが、それでもできるだけ泡はないようにしてあげたいというのが、飼い主ごころというものですよね。(^-^)
そこで試行錯誤した結果、インスリンの瓶にポンプの針を刺したまま、もう一度ポンプを、空気を押し出すような気持ちで、勢いよく押して再度インスリンを入れ直すようにすると、泡がなくなる、又は小さくなるということが分かりました。
「手でポンポンとはじいて泡を出すとよい」という説明をネット上で発見し何度もやってみましたが、私はうまくいきませんでした。
[コツ4 ]
インスリン保存は木箱などに入れ、冷蔵庫の「とびらの一番手前」に置く。 インスリンは冷蔵庫で保存しなければいけませんが、普通にそのまま棚におくと、冷えすぎてしまうのでとても困りました。これも試行錯誤した結果、小さな木箱を購入し、その中に緩衝材を入れて真ん中にインスリンの瓶を入れました。温度が適温になっているか常にチェックできるように、小さな温度計を一緒に入れると安心です。すべて通信販売で購入できます。
温度が下がりすぎないように、冷蔵庫の扉の一番ハンドルに近いところに置くといいです。冷蔵庫の扉がバタバタして振動するので、インスリンを扉に置いてはいけないという人もいますが、実際、冷蔵庫の扉を乱暴にバン!バン!と大きな音が出るほど開け閉めするのでない限り、影響はありません。箱と緩衝材で固定していますしね。
ちなみに、この箱は「チェコ軍 1990年代 薬用木製小箱」です。楽天で購入しました。
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こんな感じで、退院後もがんばる日々でした。
しかし、レオを連れてお医者さんの所へ行って検査していただくたびに、「血糖値が低すぎですから、インスリンが効きすぎですね。もう少しインスリンの量を減らしましょう。」と言われ、インスリンの量がどんどん減って、注射の回数も1日に2回だったのが、1回になり、結局、
糖尿病は完治してしまったのです!!!
いやぁ〜、驚きました。これからずっと何年も、レオ君の糖尿病と付き合っていかなければいけないだろうと覚悟していたのに、意外な展開でした。
お医者様が
「猫の場合は、わずかですが、糖尿病が治ってしまうケースも確かにあります。」
とおっしゃったので、
私が
「わずか、というのはどのくらいでしょうか。例えば何パーセントぐらいですか?」
ときくと、
「え、パーセントですか! えっと・・・。」
とおっしゃるので、
私が
「1パーセントぐらいですか?」
ときいたら、
「あっ、いえいえそんなに多くないです。もっと少ないです。」
と、教えてくれました。
私は「なにぃーー!! そんなに少ないケースに、うちのレオ君が入ってしまったのかーー!!すごすぎるーー!!」という気持ちを、顔面で思いっきり表現してその場でしばらく口を開けていました。
レオ君、君はなかなかすごいぞ!!
退院後も、通院代、適切なインスリン量を調べるための他の検査機関への検査発注の代金など必要で、病院へ行くたびに必要になったお金を合計すると次のようになりました。
10月13日 退院
10月17日 3024円
10月22日 2516円
10月27日 6977円
11月10日 1890円
11月28日 6977円
12月18日 1350円
合計 22734円
このころ私は、とにかくお金がない時期だったので本当に出費が痛かったです。でも、親孝行のレオ君のおかげで、出費がここでストップしてくれてホッとしました。そして何より、レオ君が元気になってくれたことがうれしいです。
今でも念のため、「ロイヤルカナン・糖コントロール」のカリカリ猫食を続けています。
猫さんが突然、糖尿病になってしまった場合、飼い主は戸惑うことばかりであたふたしますが、私のこの体験が何かお役に立てたらと思います。
参考にしてください。
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猫とは言え、糖尿病・1%以下の治癒率を潜り抜けての完治、本当に良かったですね!
本当に凄い事だと思います。
出費もここで止まって、はちれもさんもさぞホッとされた事でしょう。
この体験記が、今、正にこの病気と向き合っておられる多くの愛猫家の人達にとって、何らかの参考になると良いですね。
それにしても「チェコ軍 1990年代 薬用木製小箱」、渋い買い物されましたね〜!(笑)
2018/6/23(土) 午後 10:53
はい、私も必死でネット検索して情報を集めました。お役に立てたらと思います。
チェコ軍の箱、ちょっとカッコイイんですよね〜(^-^)
ありがとうございました!
2018/6/25(月) 午後 3:34