|
今日、佐賀は汗ばむ陽気でした。19,7度、4月中旬並みだったとか。
そろそろやりますかー!
私の中で春の虫が動き出しました。
ガーデニング二シーズン到来です。
昔から、園芸は好きでした。
最近は園芸とは言いません。ガーデニングとちょっと気取ってみます。
去年の夏は猛烈な暑さでしたので、野菜ゴミだけせっせと庭に埋めました。それだけでも、生ゴミは半分以下に減り、エコにわずかばかり貢献した気持ち。
12月ごろまで暖かかったので、ゴミ埋めは継続。この冬は酷寒、でも、夏の花が2月ころまで枯れずに居座り、抜くこともできずに、仕方ないので、せっせとゴミ埋めに励みました。
NHK『今日の園芸』に、凍てついた冬は「こたつ園芸」にはげみましょうとありました。
つまり、冬はこたつで土作りと春の花壇プランを煉るというわけです。
半年分の腐葉土もスタンバイしています。
これからはやりますよ〜。
うちの庭は「難民救済キャンプ」またの名を「花の赤ちゃんポスト」と呼びます。
スーパーや園芸屋さんの片隅に処分品のしょぼくれた苗があります。
生育がいびつなもの、盛りを過ぎたものなど、1苗10円、どうかすると遺棄同然に置かれています。
そのままではいずれ生ゴミ。でも、地植えしてやれば、しっかり育ち、拾ってくれたお礼にその捨て子
たちはたくさんの花を咲かせてくれます。
むしろ、よその花が終わるころ、遅れて成長して花が咲くので珍しいと言われます。
でも、季節が終われば、その捨て子、難民たちともお別れです。
「ありがとうね」の言葉とともに、大株を小さく刻んで土に戻します。
こころに、キリスト教のお葬式で使われる「灰は灰に、土は土に」というフレーズが浮かびます。
そんなエコ園芸をしている人がけっこう多いことに、最近気づきました。
「死にそうな苗を立派に育てるのって、けっこう達成感あるのよねえ。だめな子が出世するみたいで里親としてはこたえられない」
と、言う人がいて、あっ、同じ仲間だとうれしくなりました。
一方で、こんな例もあります。
近所にいつもお花が美しいお宅があります。
元気なころ、犬の散歩をしながら見とれていました。
それが、ある時期から、その家の前を通ったとき「ん?なにか変」と思い始めました。
相変わらず、奥の庭もフェンスや門扉も花がたくさんです。
たくさんどころではありません。どこも盛りこぼれそうに咲いています。
その花の量の多さになにかしらただならぬものを感じてしまったのです。
しばらくして、そこの奥さんと立ち話をしました。
「いつもお花がきれいねえ」
「あれは私のこころの病気。それと今は道の駅ね」
聞けば、ご主人が定年退職して、ずっと家にいるようになった。どうでもいいことに腹が立つ。同じ時期に娘さんが幼児二人連れて離婚。別に住んではいるものの毎日のように子供二人預かるようになり、ストレスで大変。花は安いところから1回に50ポットくらい買って来るし、その途中で道の駅を見つけると甘いものを買いに寄らずにはいられない。
そういえば、ほっそりしていた彼女は10キロも太ってしまっていました。
花育てひとつにも人の精神状態は出るものだと知ったできごとでした。
|