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冬から春にかけてたまったヤギ小屋床のヤギ糞が、堆肥小屋に山積みされている。
なにもしなければ、ヤギ糞はヤギ糞の山のまま。それを喰い代謝し発酵させる微生物が活動する環境をどう整えるか?
それが堆肥作りのコツです。
なんでも、かんでも、振りかけて、混ぜればいいものではなく、その土地気候風土に適性と強さと連携性を持つ軸となる微生物を水戸黄門と例え、助さん格さん、うっかりハチべい、風車の弥七と、年配者に説明する時代劇ならそうだが、若い人には、ドラゴンクエストです。戦士、魔法使い、僧侶、芸人と能力の多様性と連携性を保ち、チームとして問題や課題に立ち向かう・・堆肥仕込みもゲーム感覚です。
EM活性液の基礎となる一番とぎ汁回収を、日々続け、活性液を無償で分けてもらっている。その培養液に、コンビニのコーヒー豆カスの顆粒を漬け込む微生物培養ペーストを仕込んでいた。
それに、新しいコーヒー豆かすを足し、水で割った微生物液体で、酸っぱい鼻を刺す臭気残るヤギ糞の表面をコーディングする。
今日の作業はそれです。微生物らが、ヤギ糞の表面を浸食し、発酵させる媒体の基礎土ができる。それを撹拌し、培養液コーティングを繰り返す。
これを続けていると、ヤギ糞の量が半分ほど、発酵代謝され消える。
プラモデルを作るような、時間と自然を相手にしたゲームです。
この堆肥から栽培したトマトを発酵型のトマトジュースにした時、この手間と時間をかける「めんどくさい」行為の価値が味に出るのだ。
ホントに美味いものは、金でかえない。売ってないもの。自分で関わりを持ち、対価を支払い「手間ひまを継続し積み重ねた向こう側」まで到達できないと、手には入らない。
自分の作るヤギ堆肥で育てた発酵型トマトジュースは、世界一美味い。手に入らない売らないものです。
今年は、その先の何かに挑戦したい。
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