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それで以下のようなロシア発の2014年11月8日の記事が出て来る。 この記事の内容自体は荒唐無稽な記事だけれども、 大阪で「阪神優勝♬」と毎年嘘でも騒ぐ3流スポーツ新聞とロシアの報道機関は一緒にならない。 必ず意味がある。 それはそうだと思う。 でも、何だろう・・・。 何だかスパイ小説に出て来る「知ってる人だけ分かる」といったアナログメッセージ。 そうなんだろうね。 「それで分かったよ♬」と佐藤優さん。 何が? 「あの記事はそういうことだったのか!」と気付いたのだそうだ。 でも、上の記事を見て、北朝鮮が水爆実験をしたと聞いても、 ピンとは来ないですね・・・。 17歳は17年間、実験を続けていた。 36時間は実験に掛かった時間。 そう考えると整合性が取れる。 北の将軍様も核のだろうか。いいや、美女軍団がいるからな・・・。 いやいや、趣味は千差万別。 そんな下らない冗談ならば思い付くんだけれどね。 「核」を「掻く」に掛けてみました。失礼多謝。 その後の佐藤さんのお話も面白いので、拝聴すると良いと思う。 時折、意図的な嘘も吐くのだけれど、 殆どの場合、佐藤さんの発言は整合性を得ていると思う。 尤も、ラキヤも佐藤さんの発言に対して嘘と感付いたことはそれ程多くない。 2つ例を挙げる。 でも、その何れも日本の国益を毀損するものではない。 宗教関連での平行線の交わるかどうか云々については、 あれは嘘というより選り好み、若しくは、意図的な差別意識が出ただけ。 ただ、大して知識も無い数学の話にまでシタリ顔で喋るのは如何なものか。 ラキヤの方がその道では100%佐藤さんよりも深い理解がある。 えっへん♬ また、ウクライナ関連でアンタイドローンだと強調して、 「何に使われるか全く分からない!」と言っているのは、あれは意図的に曲解している。 あれはキエフの下水工事にその殆どが使われる話であり、 その話自体は2013年の冬頃から起こり始めたウクライナの混乱よりも それ以前から進められていた話であり、受注競争に加わるのも日本企業。 経産省やJICAがその詳細の絵を描いている。 土木工事などの調査活動も以前から取り組んでいた。 その情報もネットで検索すれば出て来る。 2000億円が戦費に使われるなんて物言いは曲解に過ぎる。 但し、「その分の出費を戦費に回せるのでは?」と勘繰ることはできるかもしれない・・・。 と思うだろうか? それだって思わない気もする。 ウクライナという国は壊れた玩具のような状態。 警察を含む公務員や軍人の給与支払いが遅れたり、半額になったり。 そんなことが21世紀になってからも普通に起こっていた。 今回の危機以前から。 そんな国に2000億円を公共工事に回そっかな・・・と考えていた予算があったなんて、 そういう考え自体が先進国のバイアスというもの。 何所の国も支援しなければ、ボロい下水道のままで、 下水処理がマトモにできないままに、ずっと時間だけが無為に流れ、 周辺国にまで迷惑を掛ける公害を引き起こすだけだった。 それではあまりに酷い話だから、日本が支援に動いた。 それで外務省や経産省・JICAは 「仕事したぜ!俺ってできる男だな♬」 と悦に入っている。 税金を右から左に動かすだけだけれど、まあ、そこは突っ込まないことにして。 まあ、こういう発言をした本当の動機は、 この頃の安倍政権は佐藤さんも指摘している通り、 「ウクライナに安倍さんが行って、ロシアには対話と圧力で対応する」とか言っている。 その後に別の場所で 「ロシアと友好的に経済協力と領土交渉と何たらかんたら・・・」 と言っていたりする。 一体、安倍さんの頭の中には何が入っているの? 外務省は何をやっているの? 馬鹿ばかりだな・・・。これじゃあ北方領土は戻って来ないじゃんか! 佐藤さんの怒りと諦めがこの曲解に捩じ込まれたのかな・・・。 そんな風に思う。 他方、その後、北方領土交渉が良くなりそうな兆しがあると、 その方向での政権批判は一切しなくなる。 この君子豹変は正しい姿勢だと思う。 その根拠は、40分過ぎの発言を聞いて欲しい。 別に安倍政権の能力というよりは情勢変化でロシアが日本に歩み寄って来ただけだけれど。 なので、総体的に見て、 佐藤優さんの発言はオピニオンリーダーとして拝聴するに値すると、 ラキヤはそんな風に考えている。 【追伸】 26分過ぎの話。 2015年12月の演説でプーチンは「我々の予算はバレル当たり50ドルで組んでいる。それが40ドルになっているので、予算を組み直さなきゃいけない。それが今じゃ20ドル台になってしまっている」。とても大変。(2016年1月末で33ドル前後)。 ロシアにとっては極めて深刻な問題。それはその通りだと分かる。 ロシアのプーチン大統領が、ロシア革命の指導者レーニンを「彼の思想がソ連を崩壊させた」と強く批判、賛否両論の波紋が広がっている。大統領府は発言が経済悪化に不満を募らせる国民の分裂を招く事態を懸念し、火消しに躍起だ。 レーニンは年配者の尊敬を集め、ソ連崩壊後も遺体はモスクワの赤の広場で公開されている。プーチン氏は21日、学術に関する諮問会議を開催。詩人パステルナークがレーニンを批判した詩を引用した学者の発言を受け「(レーニンは)ロシアという名の建物の下に核爆弾を仕掛けた」「世界革命はわれわれには必要なかった」などと述べた。 ロシア共産党のラシキン中央委員は「大統領はレーニンの生涯に関する本を読んでいないようだ」と批判。極右自由民主党のフジャコフ下院議員は「赤の広場は墓場ではない」として、遺体を別の場に埋葬するよう求めた。21日はレーニンの命日だが、プーチン氏は言及しなかった。(共同) — — — — — — — — — — — — — — — この原油安による経済危機で年金生活者は年金の遅配をとても心配している。若い人は何とか生き残っていけるが、年寄りはそうはいかない。 高齢者は保守的で「90年代よりはマシだと思っていた」ので我慢している。それなのに、プーチンのレーニン批判をした。これを高齢者軽視だと思ったために反発。 ロシア人の常識として、子供が親を扶養するという習慣が無い。親が子供の面倒を死ぬまで見るという文化。50代の子供がアパートの購入で親にお金を催促することも普通なので、子供が親の面倒を見るという習慣が無い。そのため、「子供と高齢者は国が面倒を見るのが当たり前だ」という発想が社会主義時代のソ連が崩壊した以降もそれで国が動き続いている。 そういう状況で年金の遅配が起これば、それは年金生活者の生活に関わる。 年金生活者を含めた60代以上の人達がデモに繰り出した場合、100万人単位になる。これが顕在化すると、不満を持つ若者なども同調する。そうなるとプーチン政権が足元から崩れかねない。 今までのプーチン政権の安定基盤の人達が反発した最初の事例。そのためロシアは極めてセンシティブになっている。 この分析は本当だとラキヤのロシアでの経験でもそのように感じる。 この話を聞いていて思うのは、理想の社会というのを維持し続けるというのは、 正直言って無理な話で、諸行無常なんだな・・・と。 とはいえ、何でも諸行無常とばかり言ってもいられない。
それだから大変だとなる。うーん・・・。 |
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