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十和田市奥瀬幌内山の十和田八幡平国立公園内にあるキハダの巨木が、幹回り3・36メートルで、キハダとして青森県内で2位、全国で11位の太さであることが7日、東北巨木調査研究会(高渕英夫会長)の調査で分かった。近く環境省「巨樹・巨木林データベース」に登録する。太さを比べるデータベースの順位には反映されないが、樹高は26・8メートルで、全国一の高さだった。
【写真説明】
樹高は全国1位、幹回りは11位と分かったキハダの巨木
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8月7日(日)会員7名、新聞記者2名の計9名でキハダの巨木調査を行ないました。
キハダの巨木は一本木では日本一の幹周りを誇る三頭木のブナ「森の神」から100メートルくらいしか離れていない所にあります。
キハダの巨木(地上1,3メートルの高さで幹周りが3メートル以上)は全国にこの木を含めても17本しか確認されておらず青森県内でも八戸市の神社にある幹周り3,40メートルで全国9位にランクされている木に次ぐ発見でした。キハダの樹皮は昔から生薬や染料として用いられてきたために若いうちに伐採されてきたものと思われます。山中でなかなか見ることが出来ないキハダの巨木がなぜここに残ったのか不思議です。
この辺りは60年位前に伐採されたところですがキハダは炭には適さず木材としても価値は高くなかった所に原因があるのかもと考えます。「森の神」の健康優良樹の診断にお出でになった日本樹木医会の方がここの土壌・地形等日本一のブナの生育環境が全て整っていると話しておられました。このキハダも「森の神」と同じに樹形が美しく健康な木ですから近い将来、ベストテン入りし日本一のキハダになる可能性があるものと期待しております。
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