またまた久々の更新になってしまいました。ごめんなさい!
4月27(日)私が代表を務める東北巨木調査研究会によるキタコブシの調査発表が青森県三戸町で行われました。
今回の調査発表は個人の屋敷内にある木のため所有者から特別の許可を頂いて行われました。
以下は二新聞社の記事です
東奥日報
青森・三戸のキタコブシ、幹周り3.78メートルで事実上「日本一」
市民団体「東北巨木調査研究会」(八戸市、高渕英夫会長)は27日、三戸町にあるキタコブシの幹回りが3メートル78センチであることを確認した。キタコブシとしては環境省の巨樹・巨木林データベース上で見ると全国4位に当たるが、同研究会は1〜3位のキタコブシは現段階で枯死していたり、環境省の調査基準を満たしていないものであるとの見解を示し、三戸町のキタコブシが事実上の全国1位になるとしている。
キタコブシはモクレン科の落葉高木で、4月下旬に白い花を咲かせる。三戸町のキタコブシは民家の敷地内にあり、樹高約20メートル、樹齢は推定150年。27日は同研究会の会員ら25人が集まり、幹回りを測定した。
近く環境省に調査結果を報告し登録してもらう方針。
高渕会長は「所有者が先祖代々から守ってきた木であり、素晴らしい」と話した。
同省のデータベースによると、1位は長野県三郷村(現安曇野市)にあり、幹回り5メートル。2、3位は八戸市にあり、同一の木を別々の人が測定したとされ、4メートル45センチと4メートル40センチと登録されている。
同研究会が安曇野市に問い合わせたところ、木は10年前に枯死したことを確認。2、3位の木は現場調査したところ、合体木であることを確認した。環境省は地上から1.3メートルの位置の幹回りが3メートル以上の木を巨樹・巨木としているが、この合体木は1.3メートルの地点で2本に分かれているため、同研究会は環境省の基準を満たしていない―とした。
三戸の民家に幹周日本一のキタコブシ
八戸市に事務局がある東北巨木調査研究会(高渕英夫会長)は27日、三戸町の民家にある高さ約20メートルのキタコブシの太さ(幹周)を計測、378・5センチだったと確認した。同会は現時点で「日本一のキタコブシ」として、全国各地の巨木をホームページで公開している「巨樹・巨木林データベース」に報告するという。
キタコブシは、モクレン科の落葉高木で北東北や北海道に広く分布、4月下旬ごろから白い花を咲かせ、花弁の根元がややピンクがかるのが特徴。
「巨樹・巨木林データベース」は環境省、全国巨樹・巨木林の会、奥多摩町日原森林館(東京)が協力して運営、全国各地の巨木を情報収集している。
同データベースによると、日本一のキタコブシは幹周500センチで長野県にあったが、東北巨木調査研究会が電話確認したところ、10年前に枯死したという。
2位、3位はともに八戸市の三八城神社にあり、幹周445センチ、440センチだったが、2本とも測定法が現行基準を満たしておらず、同会は二戸市にある4位の350センチを事実上の“暫定1位”と位置付けていた。
三戸町での調査には会員ら25人が参加。測定基準に従い、地面から1・3メートル以上の位置でメジャーを巻き付けたところ、378・5センチを記録。同行した田子町の樹木医釜渕一知さんによると、推定樹齢は約150年という。
高渕会長は「長い間伐採されず、立派に残っているのは地域の理解があればこそだと思う。地元の愛情が感じられる」と感激した様子。所有者の男性は「昔は枝ぶりが良く、大きなキノコのようだった。2〜3年前に風で枝が折れたが、今後も大事に見守る」と話していた。
問い合わせは、東北巨木調査研究会事務局(青森県福祉サポート協会内)=電話0178(38)7072=へ。
デーリー東北新聞社
最終更新:4月29日(火)10時13分
|