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今日、地方紙、デーリー東北新聞に私が代表を務める東北巨木調査研究会の会員である岩木登カメラマンが書いた記事が載りました。
自然界における生物の多様性について考えさせられる文だと思います。皆さんにもぜひ読んで頂きたいと思います。
新聞が読みにくいと感じた方は新聞の写真の後の文を読んでください。
新聞の文字が見にくい方はこちらをご覧ください
いろんな生き物がいろんな生き方をしている、それを認め合い尊重することこそ豊かな生態系・社会を持続させるルールなのだということ。自然が教えてくれる最も大切なことはそのことだろう。生物多様性の意味と言ってもいい。
ドキュメンタリー番組とかで安易に出てくる「弱肉強食」が自然の摂理であるというのは矮小化された幻想なんだ。ライオンが小動物を殺して食べるのを見て、自然界の弱肉強食の摂理が働いているからだと言うのはかなり短絡的だ。ライオンは小動物を食料として生きていて必要な量をとっているに過ぎない。弱肉強食というのは、生態系のひとつの側面なわけで、生態系を貫いている普遍的摂理であるわけではない。植物は二酸化炭素を必要とし、酸素を出す。人間は逆である。これは酸素と二酸化炭素の交換であって、典型的な共生関係だが、自然界はよく観察すればこのように相互依存しているシステムだというのがわかる。多様性を理解するとは、自分とは違う考え方や感じ方に関心を示すということだ。
自然界の教えとは、弱者をたたくことや強者に擦り寄ることではない。「弱肉強食」が摂理であるとする矮小な考えは、「強者」だけが勝ち残る社会を良しとし、社会を殺伐としたものに変えるだろう。その考え方は自然の摂理ではないし、必ず破綻すると思う。強者になって這い上がれとする考えは多様性と共存・共生の摂理に背いている。
山菜を採る時は(持続可能な自然のために)根こそぎ採ってはいけないとか言われるが、僕はあれ?ちょっと待てよと思う。山菜や果実は、人以外の野生動物や鳥たちも食べる。そのものたちにも残すことが必要ではないのかと思う。これは生態系にとっては別の意味もある。鳥やケモノたちが食べた方が木の実などはより広く繁殖しやすいのだ。木の実も腸内で発酵した方が発芽しやすいそうだ。それを知ってかなり得心した。人がみんな採ってしまったら浄化槽や下水道に流されて循環しないではないか。そんな話はたくさんある。例えば、木を間伐するにしても、人の為だけ考えれば、朽ちかけた枯木などは早く伐倒した方がいいけれど、それをやり過ぎればキツツキ類はあまり寄りつかなくなる。朽ちかけた木にこそ虫が多くいるからだ。同じように倒木類は全てきれいに片付ければいいわけではない。腐葉土を作る倒木類は森の生態系に必要だ。見栄えや利益や効率だけで考えてはいけないということ。人が入ってそこで生活すればすでに生態系の一員なのである。浅かったと思う自分の考え。僕が青森移住以前から身に付けていた環境保護や自然との共生の思想とは、人が自然を利用するという高みからの域を出ていない、普遍的とは言えないレベルのものだったのではないかということを否定するのは難しい。
こんな事柄を(書物からではなく)自然と対話しながら”自然と”考えた。自分で考えることが大切だよと教えてくれることもまた自然が教えてくれる大切なことだと思う。学校や書籍の教えを鵜呑みにしてはいけないよということ。ところが現実はかなり逆だ。学校では自分で考えるということを教えていないんだ。頭のめぐりの悪い僕は自分の頭で考えるようになるまで学校を出て四十年もかかったような気がする。未だに、自己否定し疑い検証し直しているような毎日だ。誰がなんと言おうと、どんな権威があろうと疑うことをためらわない。いつも最後の拠り所とするのは自然の教えである。
んでもそごさ希望らしきものがあるべ。凡人でも気付ぐんだすけ(笑) 私はデーリ東北を購読しておらず、たまたま訪れた整骨院の待合室で記事を目にし岩木氏に電話をしたところ月一回の掲載で一年間連載予定とのことでした。今日の記事は三回目の掲載だそうです。
下をクリックして素晴らしい岩木さんの自然を題材にした写真を見て頂きたいと思います。
今年は消防団の活動と重なり訪問できませんでしたが下記は昨年訪問した岩木登写真塾の「塾生写真展」過去の記事からです。
3月28日(土)十和田市内で開催された私が代表を務める東北巨木調査研究会のメンバーである岩木登さん(写真家)が主催する岩木登写真塾の「塾生写真展」に取材に行ってきました。
去る3月18日(水)十和田市内で行われた新聞記者(2社)さんたちの送別会で岩木登さんと同席し岩木さんから塾生写真展開催の知らせを受けていました。
右側が岩木登さん
東奥日報2015年3月29日(日)
会場の様子です 岩木さんが3名のゲストを迎えてトークセッションです。
ゲスト3名も東北巨木調査研究会のメンバーです。
左から岩木登さん、星野リゾート渓流ホテルネイチャーガイドの丹羽裕之さん、八戸えんぶり和紙人形作家、高橋寛子さん、元プロレスラー現,奥入瀬渓流館苔まるめ職人、起田高志さん 新聞記事にある八戸えんぶり和紙人形作家の高橋寛子さんが自分の作品について解説をしています。
各分野で活躍中の皆さんと記念写真です。
岩木さんそしてゲストの3名の皆さんお疲れ様でした。
時間ができたため予約もせず突然の参加でした、定員オーバーにも拘わらず暖かく迎えて下さり有難うございました。
岩木さん健康に留意し写真撮影、執筆活動、頑張ってください。
今回も最後まで読んで頂きまして有難うございました! |
岩木登写真展
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3月28日(土)十和田市内で開催された私が代表を務める東北巨木調査研究会のメンバーである岩木登さん(写真家)が主催する岩木登写真塾の「塾生写真展」に取材に行ってきました。
去る3月18日(水)十和田市内で行われた新聞記者(2社)さんたちの送別会で岩木登さんと同席し岩木さんから塾生写真展開催の知らせを受けていました。
右側が岩木登さん
下をクリックして下さい
東奥日報3月29日(日)
会場の様子です 岩木さんが3名のゲストを迎えてトークセッションです。
ゲスト3名も東北巨木調査研究会のメンバーです。
左から岩木登さん、星野リゾート渓流ホテルネイチャーガイドの丹羽裕之さん、八戸えんぶり和紙人形作家、高橋寛子さん、元プロレスラー現,奥入瀬渓流館苔まるめ職人、起田高志さん 塾生が自分の作品について解説をしています。
新聞記事にある八戸えんぶり和紙人形作家の高橋寛子さんが自分の作品について解説をしています。
各分野で活躍中の皆さんと記念写真です。
岩木さんそしてゲストの3名の皆さんお疲れ様でした。
時間ができたため予約もせず突然の参加でした、定員オーバーにも拘わらず暖かく迎えて下さり有難うございました。
今回も最後まで読んで頂きまして有難うございました! 前回の記事が写真が見れないとのご指摘を頂き削除致しました。
頂いたコメントはこちらに移させていただきました。
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