H.B.R.C. (函館高専自転車愛好会)

Hakodate-kosen Bicycle Riding Club、略してH.B.R.C.の活動日記・・・のはずでしたが…

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Sennheiser CX500

さて、スペアとして購入したのがこいつ。





で、中身はこんな感じです。
http://art37.photozou.jp/pub/444/262444/photo/67263333.v1297264208.jpg
主には、ポーチ、巻き巻き用のゴム、クリップ。
他にも、いろんな形のイヤーチップがたんまり付いてきます。

CX380との主なスペックの違いは、
・シンメトリカルケーブル(右のケーブルと左のケーブルの長さが同じ)
・ボリュームコントロール付き
・コードが短め

まぁ、こんなもんでしょう。
ちなみに、イヤーチップはいろいろ試してみましたが、普通の形のMが自分には合いました。
CX380とはいろいろと形が違うのですが、以前使っていたCX300と形が同じなので、そのとき使っていたイヤーチップと同じにしました。

で、CX380と聴き比べてみた自分なりの感想。

・ドラムがよく聴こえる。特に高音。(シンバルなど)
・全体的に解像度が上がった。(音の情報量が増えた)
・中音域がイマイチ伸びない。


CX380よりも音質としてはいいんでしょうね、きっと。
でも、自分には正直合いませんでした。
音云々よりも、使い心地がいまいちでねぇ。
やっぱり、アシンメトリカルケーブルじゃないと自分はダメみたい。
それまで適当に直して何度か断線を繰り返してたCX380でしたが、真剣に直してバッチリ治してから改めて聴いてみて、やっぱり自分はCX380の方が落ち着いた。
たしかに、音の情報量は比較するとたしかに少なくて、シンバルなんかがべシャッと潰れた感じで鳴る時がある。
これは、CX500で聴くまで気付かなかった欠点。
それでも、自分はCX380だなぁ。愛着もあるんだろうけど。


やっぱり、中音域がイマイチなのがどうも解せないね。
ピンクノイズ聴かせてエージングしてみたりもしたけど、中音域は以前イマイチ。
自分は、きっとこれはボリュームコントロールのせいだと思ってます。
こいつをとっぱらえば、きっとCX380を超える音が得られると思う。
でも、現段階では全く問題ない新品のこいつにその手術をする勇気は自分にはない・・・


ちなみに、ケーブルはCX500の方が絡みにくいし、断線しにくいと思う。
値段もそこそこだし、いいイヤフォンだと思います。(基準は人それぞれですが)
ただ、中音域(主にボーカルやギター)をメインで聴きたい人には、ちょっとバランス悪い感じだと思うので、そこだけは注意が必要だと思います。
ポーチと巻き巻きゴムはねぇ・・・正直いらないw
絡まるの予防できていいんだけど、ささっとしまえなかったりするのが自分の使い方に合わない。
多分、よっぽど気が向いた時以外は使わないんじゃないかな?


さて、こいつがスペアでいいのか、それも疑問になってきた。
スペアでもある程度満足した音じゃないと、いざって時に不快だろうし・・・
どうしよっかな〜

SR SUNTOUR EPICON

中古で手に入れたCowanには、かつてROCKSHOX TORA 302がついていました。

http://art14.photozou.jp/pub/444/262444/photo/26944970.v1254123987.jpg?size=450
あぁ。懐かしぃ〜。
COWANにも、こんな時代がありましたなぁ・・・
(でも、今のスタイルの方がかっこいいと思うのは自分だけ?)

しかし、所詮は安物のコイルサス。
標準よりも体重の軽い自分にはバネレートが高すぎて、全く動いてくれませんでした。
せめて、リバウンドが効けば違ったのでしょうが、なぜかリバウンドが効かず、仕方なく初D線ライド@ニセコのあとにオーバーホール。
しかし、そこでいろいろな問題が次々に浮上した上、自分の作業ミスでスタンチョンチューブを変形させてしまうという凡ミスをしてしまい、あえなくお釈迦となってしまいました。
(一応、そこのアッシーさえあれば使えるかと思うので欲しい方がいましたら譲りますよ。新品未使用のスペアパーツも余ってて困ってますし。)

で、そんなときに偶然某所で見つけたのが、MARZOCCHI EXR 2003年モデル(MX COMPのOEM)でした。
ある持病があって、それのおかげで格安で手に入れることができ、しかも念願のエアサスということで随分と長い間愛用させてもらいました。
http://art40.photozou.jp/pub/444/262444/photo/42705371.v1278844008.jpg
夏のニセコや7eでのゲレンデDHもなんとか乗り切りましたね・・・

でも、今年の冬。
オープンバス構造のせいか、気温が氷点下になるとほとんど動かなくなることや、それ自体の剛性、フレームとのバランス、ストロークなどいろいろと不満が出てきました。

というわけで、かれこれ長い間もうちょいロングストロークでかつ格安なエアサスはないものか、と探していたわけですね。

で、たどり着いたのがこれ。


最近のSR SUNTOURの出来の良さはなんとなくわかってた。
後輩が買った安物でも、今まで見てきた同グレードの中では抜群によく動いていたので。
EPICONが視野に入ったのは、実は昨年末〜年始頃なんです。
たまたま、kbzさんのブログで見かけて思わず

ぬぉっ!

となりました。
EPICONの存在は知っていたものの、所詮100[mm]だろ?ってな感じで眼中にはありませんでした。
まさか内部を弄ることでストロークを140[mm]にできるとは知らなかった・・・
それまで、Durolux欲しいな〜、なんて思ってはいたんですけどね。
これは欲しい。素直にそう思った。

で、早速年明けに注文。
そんでもって、1週間もかからずに到着。早っ。
実物を見てみて、コスパに大満足。
で、撮影会・・・

http://art9.photozou.jp/pub/444/262444/photo/65221104.v1296902116.jpg
何故かSHIMANOの箱に入ってきた・・・



http://art21.photozou.jp/pub/444/262444/photo/65221456.v1296696917.jpg
エアを目一杯抜いてみる・・・
フルボトムしたときのイメージはこんななんですね。

http://art25.photozou.jp/pub/444/262444/photo/65221846.v1296696911.jpg
もしも、EPICONが200[mm]だったら〜・・・
ストローク200[mm]って凄いことなんだ、と肌で感じましたよw
そりゃ、ダブルクラウンじゃなきゃ持たないよな、と痛感。

って、こんなことして遊んでると、スタンチョンチューブに小さい傷見つけちゃったりして・・・
http://art9.photozou.jp/pub/444/262444/photo/65221701.v1296695114.jpg
まぁ、一悶着あったんですけど、とりあえずいざとなったら向こうが1年以内であれば保証してくれるらしいので、安心して例の儀式を・・・
そう。
新品買ったら欠かせないブリス掛けですね。
完全に脱脂してからガラスコーティングしてスルスルにして・・・
そんでもって、ストローク変更を100[mm]から140[mm]にするために、バラす。

なんと簡単!
ほんとに、グリスでしか潤滑してないのね。
アウター外すくらいなら、オイルも何も出てこない。TORAとは大違いだ。
ただ、ピンを打ち抜いて再び打ち込む作業は、正直簡単じゃない。(動画だとあっさりやってくれてますが・・・)
ちゃんとした固定がないとまず無理だし、何よりピンと穴の嵌め合いがキツ過ぎる。
ゆるゆるでも困るんだけど、もう少しここは改良していただきたいところ。
ま、頻繁にストローク変えることもないだろうから、多めにみますか。

で、あとは定番のケミカルチューンですね。
とりあえず、うちにあったやつ全部をマゼマゼしてからシールの内側に塗ったくってみました。
すると、どうだ!
めっちゃヌルヌル動く・・・
信じられない...


で、あとは取り付け。
まっさらの新品サスを買ったのは初めてだったので、コラムカットは初体験でしたが、パイプカッターとヤスリを使ってなんとかなりましたよ。
スターナットは余っていたやつがあったのと、セッターをたまたま以前買って持っていたので、特に問題なく打ち込めました。

ってか、EXRさんのコラムがこんなことに・・・
http://art12.photozou.jp/pub/444/262444/photo/67058353.v1297116304.jpg
中に溜まった水分が凍ってます。
半年くらい前にヘッドセットをCaneCreek S3に換えたんだけど、もしかしたらベアリング傷んでるかもなぁ。
ま、今のところ大きな問題は出てないんで無視。
下玉押しとか適当に移植しちゃったけど、大丈夫かな?





ちなみに、SR SUNTOURはMARZOCCHIの製造をしているとかなんとかで、試しに各部を見比べてみましたよ。
そしたら、共通点が面白いくらいぞろぞろと・・・







うん。まんまMARZOCCHIだw
でも、安いし軽いしちゃんと動くから、普通にいいと思うよ。

そんで、乗ってみた感想を箇条書きで。
・剛性アップの効果あり。段差でバタつかなくなった。擬音にすると、ハタハタハタ・・・くらいの感じ?
・剛性アップせいか、フロントブレーキの鳴く音が以前より高音に・・・(以前がファーンなら、今はヒーンって感じ)
・ポジションがアップライトになったので、よりフロントアップしやすくなった。
・ヘッドアングルがさらに寝たので、いい感じに直進性アップ。無駄にフラフラしなくなった。
・動き出し、ストローク感は抜群。段差に突っ込むのが楽しくなりました。
・ストローク後半の踏ん張り感はほとんどない。わざとボトムアウトさせようと思えばできちゃうくらい。
・なんだかんだ言って、エアサス最高。軽い!(ちなみに、今んとこサグ多めで50[psi]くらい)
・リバウンドアジャスターがついてるので(EXRは付いてなかった)、何かと便利。
・リモートロックアウトのレバーついてきたけど、ハンドルのスペース、ワイヤーの取り回し上取り付け不可。ってか、ロックアウトレバー取付け面倒過ぎ...

・・・とまぁ、いいことづくめ。
価格も、正規よりも大分安く買えたし、コスパには相当満足してます。
ブレーキング時の鳴きのうるさいことと、リバウンドアジャスターが邪魔なことくらい。
ちなみに、自分はこんな感じでクイック付けてます。
http://art31.photozou.jp/pub/444/262444/photo/67259326.v1297262175.jpg
シマノのとはあんま相性よくない?

まだ、ハイスピードでの安定感なんかはきちんと評価できてないんであれですが、街乗り程度(といっても、圧雪されたガタガタ道なので結構シンドイ)であれば十分すぎる性能ですね。
一度、このセッティングでゲレンデDHしてみたいもんだ。
以前下ったときはまだEXRで、完全に役立たずだったからねぇ。
EXR使えねぇ、って一番痛感したのがそのときかも。まぁ、用途に合ってないんでなんとも言えませんが。
一番気になってるのが、パンプトラックで乗ったときにどうなるか・・・
ロングストローク、寝かせ気味のヘッドアングルが乗ってる時に邪魔にならないか、心配です。

Cowanの最終形態は"跳べて下れて登れる万能バイク"だと自分は思ってるので。
またCowanを通していろいろと学べそうだ〜。

Sennheiser CX380

はい。
普段愛用しているイヤフォンでございます。
以前使っていたSennheiser CX300の調子が良く気に入っていたのですが、断線修理で一時復活したものの、リケーブルが必要なほどの大怪我に発展してしまい、なんとかニセコ遠征を乗り切ったのちに買い替えしたのが、こいつです。

http://www.sennheiser.co.uk/sennheiser/products.nsf/resources/CAF143C906C81FBDC12574AD0037D454/$File/CX_380_IntroImage.jpg
こんな感じで、本来はAdidasとコラボレーションしたスポーツモデルなんで、リングやケーブルの色が他のCX系とは違うアレンジになってます。
たしか、CX380は国内じゃ売ってないはず。
特に安かったり音がいいわけじゃないんですが、SennheiserのCXラインナップの中でも数少ないアシンメトリカルケーブル(右ケーブルのほうが左のより長い)採用モデルな上、そのクラシカルラインとは一味違うデザインに惹かれて某所で手に入れたのでした。

しかし、酷使すること約半年。
ハウジングについているケーブルガイドは、虚しくもボロっともげてケーブルの上をスルスル移動するようになり(これは構造的欠陥というか、明らかな材質選択ミスだと思う。)、ハウジングのリングも突然パカっと外れて配線モロ出しの大変グロい状態になってしまいました。
これら外観の破損はなんとか誤魔化せるんで特に気にしてはいなかったのですが・・・

あのパンプトラックづくりをしていた夏の日々、お供をしてくれたCX380にも、ついに先日断線症状が出てしまいました。
最初は諦めて放置していたのですが、昨日の晩にふと使いたくなって試しに断線箇所を探していたらうまいこと特定できた!
で、先ほど断線修理をしたので、以下に報告〜。


まずは、皮膜を剥がします。
今回はうまいこと断線箇所が特定できたので(ケーブルをゴニョゴニョしてると突然音が出るんでわかる)、そこから爪を使って剥いてみました。
ちなみに今回は、一番作業しづらい分岐部分でした。
http://art16.photozou.jp/pub/444/262444/photo/65222061.v1295774411.jpg

ん〜。
やっぱり、引っ張りで断線したみたい。
補強材(白いモワモワ)は入ってるんだけど、あんま効果なかったね。
もっと編みこまれてれば効果ありそうだけど、そこまでコストはかけられないか・・・
http://art42.photozou.jp/pub/444/262444/photo/65222208.v1295774459.jpg

で、サバイバルナイフで解剖。
http://art44.photozou.jp/pub/444/262444/photo/65222349.v1295774505.jpg
あっけなく剥がれたSennheiserのエンブレム。
両面テープでくっついてるだけでした・・・

そのあとは配線を取り出し、ダメになってるとこを切除。
http://art11.photozou.jp/pub/444/262444/photo/65222497.v1295774555.jpg

切除が終わったら、ハンダ付けする前にロウソクなどの火を使って一度銅線を炙ります。
これを行うことによって、銅線のコーティングを溶かせるので、ちゃんと通電します。
逆に、これをやらないといくら綺麗にハンダ付けしても通電しないので音は出ません。
で、まずフラックスを塗ったあと予めハンダを銅線に染み込ませておきます。
これをやると、あとでいろいろと楽です。

そんでもって、銅線同士をネジネジ。
そうそう。今回は銅線が2本だったのでまだいいのですが、組み合わせを間違うと下手したら音がならなくなるんで、作業は一本(1ペア?)ずつやった方がいいです。
http://art38.photozou.jp/pub/444/262444/photo/65222639.v1295774598.jpg

で、ネジネジしたとこをさらにハンダ付け。
先ほど染みこませていたハンダがあるので、ハンダの付きがいいはず。

ここで、念のため通電テスト。
テスターなんか要りません。
ただプレーヤーにつないで、音がちゃんと出るかが確認出来ればOK。

そんで、全ての銅線を結線したら元の状態に戻す。
ちなみに、皮膜が邪魔になりますが、うまいことつまんで予めズラしておくと作業しやすいですよ。
今回も、分岐パーツの中に入っていた皮膜以外は短くしてませんので。
すべて、プラグ側やハウジング側に向かって皮膜をしごいていって、寄せています。
http://art14.photozou.jp/pub/444/262444/photo/65222778.v1295774644.jpg
ハンダ付けした部分や先ほどコーティングを炙って剥がしたところ同士が接触すると短絡する可能性があるので、接近しないように気をつけましょう。
基本的に他の部分はコーティングが効くので、ビニルテープなどを巻く必要はないと思います。

で、なんか解剖したところがうまく閉じれなかったので、応急処置でタイラップで巻いて固定しておきました。
http://art26.photozou.jp/pub/444/262444/photo/65222919.v1295774691.jpg
ほんとは接着剤でくっつけるとか液状ガスケットもしくはシリコンシーラントあたりを盛ってやればもっと綺麗に仕上がるんだろう。
けど、自分はちゃんと音が鳴れば別にいいので、しばらくはこんな状態で使い続けるつもり。
水濡れだけは注意が必要かもね〜。


ま、こんな適当DIY修理ですが、参考にどうぞ。
自分は電気の専門家じゃないので、細かいことは気にしてません。
自分は機械工学科ですし。
もし気をつけるべき点などありましたら、コメントにて指摘していただければ幸いです。



というわけで、本日無事復活した我がCX380。
久々に聴くと、やっぱり落ち着きますねぇ。
iPhoneの純正イヤフォンも悪くはないと思うのですが、どうしても作りこまれた音を聴き分けるのは難しいので自分はダメです。むしろ、ポピュラー向けの音楽なんかでは、ボーカルが浮き出て聞こえるので一般受けがいい音だと言えると思いますけどね。

あ。
iPhoneでもiPodでも、自分の好みにあったイヤフォンで聴けば大抵どの機材でもちゃんと鳴る、というのが持論です。
圧縮されていない曲であることが前提ですけど。
なので、Walkman派の購入理由などがよく理解出来ない人種です。
わざわざライブラリー管理がしづらいソフトウェアを使ってまでそこにこだわるのが、どうも理解できません。
それに、イコライザーをかけてアーティストの意図したバランスを崩して聴くよりも、自分の好みにあった特性のイヤフォンで聴いたほうが自分は楽しいと思います。

ま、そんなこんなで自分はずっとSennheiserが好きです。
BOSEはいかにもスピーカーっぽい音だし、なにより高いから壊した時が怖くてイヤ。
ちなみに、さすがにこのままの状態で使い続けてもそのうちまた大きな断線が来ると思うので、そのときのために、先日スペアを発注しておきました。
それについてはまた後日ということで・・・

あ〜ぁ、iPhoneのカメラさえ治ってくれれば超幸せなのにな〜っ!!
突然ですが本日、人生初のブリーディングを体験しました。
ま、厳密には以前シマノで体験済みなんですが、DOTフルードのものをシリンジを使って・・・というのは初めてなので。

まず、なんでブリーディングしたかというと、どうもFormula Oro Biancoの調子が悪かったから。
具体的には、自転車ごと逆さにするとエアを噛んだようなタッチになったり、そのまましばらく乗ってても購入当初の頃のソリッドなタッチまで回復しなかったりで・・・
散々調べた挙句、やっぱり構造的な欠陥もありそうだけど、ブリーディングしてみないと話は始まんないべ、ってことで、しばらく前にeBayにて注文してみました。



先日、はるばるUKから届きまして、早速今日施工してみたというわけです。
ちなみに、純正のキットもあるっちゃあるんですが、こっちの方が使いやすそうだし、マニュアルついてておまけにDOT4よりワングレード上のDOT5.1フルードがついてくるというわけで、これにしました。

で、まずフロントから施工開始。

なんだか、凄いことになりました。
マニュアル通りやったのに、古いフルードが逆流したりなんだり。
(恐らく、レバー側のシリンジのホースクランプを閉める指示がマニュアルになかったのが原因でしょう。)
でも、読んだ知識を実際に作業することで補正したりしていくうちに、原理やイメージがつかめてきて、結果としてはちゃんとブリーディングすることができました。
リヤも同様にうまいこといきましたが、フロントほどソリッドなタッチにはならず。
まぁ、自分はあんまりリヤブレーキに頼らない乗り方をするようにしてるので、気にならないんですが。
というよりも、フロントのソリッド感の方が異常かもしれません。
ほんと、『カツン』ってタッチで、ガツンと効きます。
やっぱりこれだよね〜。

ついでに、パッドクリアランスを狭めてフリーストローク量を調整したりしつつ、なんだかんだで4時間くらい作業にかかってしまいました。
初めてで手際悪いですからね〜。
おまけに、前レバー側のブリーディングポートのボルトネジ穴をなめてしまったりして・・・
TORXはもっとなめにくいもんかと思ってましたが、ダメでしたね。
大してトルクかけてないのに。
やっぱ、安工具はダメか。そのうちWERAのTORXレンチ買おう。
ちなみに、TORXは山をなめてもなんとか六角レンチで回せちゃうので、そこまで困ったことにはなりません。
ならむしろ、ここは最初から六角穴付きボルトでやってほしかったなぁ。
持ってるWERAのレンチが使えるし。

と、まぁなんだかんだありましたけど、楽しみつつ作業できましたとさ。


で、例の原因について考察。

きっと、この写真が全てを物語ってくれます。

http://art19.photozou.jp/pub/444/262444/photo/64360370.v1295086480.jpg
古いフルード(錠剤用の瓶入り)

とりあえず、DOT4からDOT5.1に入れ替えるということで、念のためフロント、リヤともに2回ずつ。計4回ブリーディングしたんですが、特に最初これをみたときはビビったねぇ。
「誰だよ、こんなとこに出したの・・・」
みたいなw
そのくらい、ものすごい白濁具合でした。
恐らく、水かなんかが混ざって乳化したんでしょうね。
結局、フルードが思いっきり劣化してただけのようです。
レバーのタッチにも異常ないし、逆さにしてもノー問題。
以前はひっくり返すたびにエア噛み状態になってましたからねぇ。

ちなみに、DOT5.1にしたせいか新品フルードに交換したせいかわかりませんが、レバーの引きが以前より確実に軽くなりました。
これは嬉しい副産物。
さすがに4回もブリーディングしたんで、付属してきたフルードもほとんど残ってないんですが、まぁそんな高いもんじゃないし、またブリーディングするときはどっかで買ってこようっと。
どこのがいいのかな〜?
クルマ用とかよくわかんないですし・・・


ふぅ。
これで安心して自転車ひっくり返してホイール交換できるぜぃ。

Formula Oro Bianco

ここ数日の雨で鈴鹿でのF1を初めいろいろな予定が狂って困っちゃっているのですが、そんな天候の影響も幸い受けず、イタリアはPratoよりある荷物が昨日届きました・・・

以前から、なんとな〜くメカディスクのセッティングに煩わしさを感じてはいたのですが、今シーズンの雪上ライドを精一杯楽しむためにも、新機材としてハイドロディスクを導入することにしました。
AvidやSHIMANOを初め、各社のブレーキのラインナップと予算を考慮したりすること数カ月。
夏のニセコ遠征で出会ったBioniconの試乗車たちについていたブレーキの中でも、特に弄っていて気になっていたブレーキを、ふと思い出して評判を調べてみると・・・

あらら。
なかなかいいじゃないの。
あのMtbr.comでもbikeradarでもその他のサイトでも上々、いやかなり良い評価じゃないですか。

で、先日たまたま本家サイトにてストアにスペシャルオファーとして在庫があったあるモデルを発見したので、早速注文。
送料がかさばりましたが、実質Deoreのブレーキセットとほぼ同価格での購入となりました。


一応、1世代前のほぼフラッグシップモデルで、Greg MinnaarさんがHONDAのワークスバイクに付けて乗っていたとかなんとか・・・
もしかしたら、旧The Oneの方もしれませんが・・・
かつては限定バージョンも出ていましたしね。
ちなみに、シリーズ名のOroはイタリア語で『金』という意味らしく、それぞれ

Oro K18 : 18金
Oro K24 : 24金
Oro Bianco : 白金
Oro Puro : 純金
といった意味らしいです。
なんとゴージャスな!

で、それぞれ

Oro K18 : 廉価版 FCSなし
Oro K24 : FCSあり
Oro Bianco : ポリッシュ仕上げ DH用1フィンガーレバー FCSあり
Oro Puro : カーボンレバー ケブラーホース FCSあり

といった特徴で分類されるようです。

ちなみに、K18以外のモデルは現在廃盤で、2010年モデルより主力ラインナップは全てラジアルマスターシリンダー、モノキャリパーのものにモデルチェンジしたようです。
The OneもMY10となってますし。
Oroの後継は、恐らくRXあたりが担っていくんでしょう。
ちなみに、2011年モデルでは、Oro廃止による全モデルのラジアルマスターシリンダー、モノキャリパー化に加えてオプションでFCS(ただのパッドコンタクト調整機構?)がつけられるようになるようです。
2011カタログはコチラ


で、なんでOro Biancoにしたかというと、1フィンガーレバーだからですかね。
あとは、自分が買ったヤツはたまたまなぜかケブラーホースが付いているにも関わらず、値段もK24と同じだったのでお得だったというのもあるかも。
どちらにしろ、型落ち商品扱いなので、格安で手に入って正直ビックリです。
(自分が注文したあと、なぜか全体的に値上がりしてる気がしますが・・・)


で、新品として購入したパーツを導入する儀式として毎回欠かさず行っている徹底脱脂&ブリス施工を済ませ、早速インストールしてみました。
ローターは純正のを使ったほうがいいのですが、勿体無いのでそのままで。





リヤ側のホースの取り回しが汚いですが、今後他のバイクに流用することも考えてカットせずにあえてそのまま無理やりまとめてみました。
多分、問題ないはず・・・

とりあえず、秘密の地味な方法であたりを付け乗ってみましたが、やっぱり油圧は扱いやすいですね。
フリーストロークの絶対量はワイヤー式の方が追い込めますが、慣れれば特に問題ないかと。

ちなみに、Formulaのブレーキ全般の特徴だと思うのは、

・左右兼用レバー
・軽量コンパクト
・共通パッド

でしょうかね。
左右兼用レバーは、Avidなんかでも同じですが、左前派の自分にとってこれは必須ですね。
その場で右前に変えられるので、人にも安心して貸せますし。
シマノは、ここさえクリアしてたら・・・
軽量コンパクトなのは、見た目からもわかるかと思います。
曲面こそ複雑ですが、あまりにスッキリしててびっくりします。
共通パッドは、メーカー全モデルで同じパッドが使えるってことですね。
モデル間のパッド互換性が100%なので入手する際に無駄なことを気にする必要が無く、パッドの選択肢も増えるかと。

あとの、コントロール性とかまでは、正直自分にはきちんと評価できないかと思います。
自分の乗り方には確実にオーバースペックですし、そこまで乗れる腕もないから・・・
ただ、確実にXTよりタッチはいいですね。
XTも悪くはないですが、氷点下で乗るにはちょっと不安なレビューを見かけるので却下ですね。


まだまだブレーキ自体も扱いきれてない現状なのでレビューは書けませんが、とりあえず下調べから購入までにいろいろと記憶したことを日本語で書き出してみました。
なにせ、Formulaの正規代理店がなくなってしまったらしいので、日本語のソースが極端に少ないですからね。
海外のならゴロゴロありますが、英語の勉強にはなるもののあとで見返すのも面倒ですしね。

補修部品なんかでは多少の不安がありますが、そもそもの購入動機が、乗るため半分、構造なんかを機会を見つけて勉強するため半分くらいのもんなので、特に気にはしてないですね。
何より、イタリア人が何を考えながらこいつを作ったかが気になって仕方ない・・・
ShimanoやAvidにはない何かが分かればいいかな・・・なんて思ってます。






FormulaのFactory特集をFREECASTER.COMより・・・
http://play.freecaster.com/player/FCPlayer.swf?id=Y0lEPTEwMTI0MTEmYXBJRD0xMDAwMDA2
ラジアルにした理由を聞くと、ますますなぜシマノがまたアキシャルマスターに戻るのか、ほんとに謎ですね・・・
Avidになんとなく追従しただけなんでしょうか?



※どうやら、Oroにはレバーの軸を固定するボルトが緩む問題があるらしいと公式アナウンスがありました。
以下URLよりpdfを落として各自念のためご確認を。
http://www.formula-brake.com/en/support/safety

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