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 今月末開催されるオーストラリアU23州代表選手権大会にニュージーランドのU23選抜が参加することが決定。この大会はオーストラリア各州のリーグでプレーする選手を選抜して州代表チームを結成し、対抗戦を戦うという形式で行われます。今までU23のカテゴリーについては招待大会だったのですが、今年初めて正式な全国選手権に格上げされた様子。ちなみにこれ以外にもU14、U16 、U18、成人層などでも同様の大会が行われていますが、ニュージーランドはここ数年間のあいだ、成人層の州代表選手権にゲストとして参加していました。
 
 ニュージーランド代表のメンツを見てみると、代表メンバー中実に12人が全国選手権で優勝したHowick-Pakuranga所属。またU23代表といっても10代の選手も何人かいたりと、層の薄さをやや感じます。
 Baseball Newzealandが取り上げている主な注目選手は

Andrew Marck・・エース。全国選手権MVPを2度獲得。ABLでもプレーするプロスペクト。
Daniel Devonshire・・主軸。今年米Colby Community大とサイン。
Duncan Izaaks・・内野手。Devonshireと同じColby Community大とサイン。
Luke Hansen・昨年のオーストラリア州代表選手権代表。Pakuranga大のスター選手。

 二つ疑問があります。1.Andrew MarckがいったいABLのどのチームでプレーしているのか?(ロースターに名前がない) 2.Duncan Izaaksがコミュニティ大と契約したというソースが見当たらない(大学のHPにも)
まあそれはさておいて、代表チームの監督はHowick-PakurangaのコーチであるJohn Fellet氏が、アシスタントコーチはWest City Baseball Clubの監督であるAlan Lotze氏が務めることになるようです。

 そしてもう一つ、ちょっとした関連ニュース。

 ニューカレドニア代表が成人層のほうの州代表選手権に参加するようです。こういうやる気マンマンな国、大好きです。さあどうなるか・・

NZ近況


最近レッドソックスと契約したマオリ人Te Wera Bishopの記事。前半にはスカウトとの出会いの様子が、後半にはNZ野球界の近況が書かれています。以下気になったところ

・野球人口の上昇
ここ1年間に1200人だった野球人口が4000人に増えたようです。オークランドにはクリケットと競合している学校もある中で、この増加は注目に値します。

・大学リーグ創設
10チームによる大学リーグがオークランドで始まる予定だそうです。St Kentigern Collegeが、ダイヤモンドとバッティングケージを整備し出したのがきっかけのようで、それを見た周りの学校が次々に関わりたいと申し出たんだとか。

・豪州リーグ(ABL)への参加
Baseball New Zealandの最高責任者・Ryan Flynnはニュージーランドに本拠地を置く球団をABLに参入させることを計画しており、実際に豪州側の職員と交渉中らしいです。ニュージーランドはワールドクラスの野球プログラムを作り上げる力があると思う、と彼は言っています。

・ソフトボール界からの反応
 いわば有望選手を野球に奪われた形になったソフトボールですが、NZソフト界のレジェンドMark Sorenson氏は今回の契約を好意的に受け止めているようです。「経済的な見返りや選手が歩むであろう道のりは、野球の方が遥かに大きい。非凡な才能を持つソフトボール選手が、何故ソフトボールのプレーだけに限定されなくてはならないのか?」とまで言っています。彼は野球とソフトのさらなる密な連携、最終的には合併まで考えているようです。
 また、Softball New ZealandのGMであるDane Dougan氏も、ダイアモンドスポーツへ全体への関心が高まるという点から、肯定的なコメントをしています。

 先日はオセアニアAA選手権のテレビ中継もありましたし、わりかし注目度は上がってるみたいですね。シニアの代表が結成されるのも、そう遠くない日だと思いたいです。

NMASAアワード

 北マリアナ・アマチュアスポーツ協会(NMASA)アワードについて。
2010年のコーチオフザイヤーに、ミクロネシアンゲームスで野球北マリアナ代表を準優勝に導いた
Tony Rogolifoi監督 が選出されました。グアムを破ったという点が評価されたんでしょうかね。
 
 この方の経歴を見てみると、リトルリーグの会長をやっていて、サイパンメジャーリーグの運営にも関与、
またオセアニア野球連盟のアカデミーにもインストラクターとして参加していたりと、凄まじい忙しさです。
いったいどれが本職なんだという感じですが。
 
 ちなみに記事の後半には、Faustino “Tino” Olopai という方がNMASAの殿堂入りを果たしたという話も。バレー、野球、ソフトボール、バスケの四足のわらじを履きながら(←この時点でありえない)、そのすべてのリーグでオールスターに選出された経験があるという、殆ど化け物みたいな人です。
 狭い国土(国ではないが)だからこそあり得るんでしょうけど、素直に凄いと思います。
http://www.lcbs.nc/component/content/article/49-nc2011/93-selection-nc2011-resultats-complets-du-dernier-deplacement.html
ニューカレドニア.リーグ(Ligue Calédonienne de Baseball & Softball)のHPに昨年に行われたニューカレドニア代表の練習試合の結果が載ってます。オーストラリアに遠征して4試合を戦ったようです。
 
ニューカレドニア 5-3  パドレス
ニューカレドニア 11-6 レッドランズ野球アカデミー
ニューカレドニア 21-0 レッドソックス
ニューカレドニア 10-5 ロビナ高校

レッドランズアカデミーは18歳以下のチーム。パドレスとレッドソックスはよくわからないんですが、
恐らくオーストラリアの地域リーグのアマチュアクラブだと思います。
レベル的にどの程度なのかわかりかねますが、今年地元で開催する南パシフィックゲームスに向けて
強化を進めているみたいですね。

同サイトには詳しい試合経過や選手のスタッツも記載されています。
どうも、かつてフランスでもプレーしていたRémi Couarrazeがエース格な感じ。

他の記事も見てみると、7月に日本へ遠征したという情報が
http://www.lcbs.nc/lcbs/actualite/71-nc2011-compte-rendu-deplacement-japon.html

ここの記事には相手チームの名前やスタッツは全く書かれていません。
“大阪50チームのなかの6位”という表記をみつけたので、それを頼りにググってみたら
すぐに日本語のサイトを発見。なるほど大商大のことか〜と思ったのですが、それだけではないようです。
http://ouc.daishodai.ac.jp/news/details.php?i=11517&u=%2Findex.html
http://www.geocities.jp/senshu_osaka_bbc/2010_shimoki_op_kekka.html
 
上の大商大のHPによると7月23日に合同練習、24日〜26日にかけて大商大野球部“ら”と1日2試合の練習試合を行ったとか。
“ら”ということは・・と思って調べたら下のサイトも発見。クラブチームの泉州大阪野球団との試合結果がボックススコア付き(!)で載っています。
もちろん試合自体で得るものも多いでしょうが、合同練習も何気に選手たちの意識を変えてくれるかもしれません。
しかし積極的な活動ですね。地元開催で相当気合入ってるんでしょうか。
 
ちなみにとある関係者で、このときの話を写真付きでブログに書いていらっしゃる方がいます。
そのブログによるとニューカレドニアの選手たちは、自分たちの国で野球を盛んにしていつかWBCに出たい、
と語っていたそうです。
全ての野球人がWBCを目指せるシステムに、早くなってほしいものです。
 
パプアニューギニアのオージーフットボールについて書いているブログ
かなり下の方ですが野球の話がちょろっと出ております
なんと1960〜1970年代まで、野球かかなりの人気スポーツだったらしいです。
しかしその後アメリカの影響力が弱まるにつれて衰退していったとか
南パシフィックゲームスでも、ソフトボール代表は出場する一方で野球代表はなし。
野球ほどではないものの、やはり衰退傾向にあるオージーフットボールは
その二の舞になってはいけない、と書き手は警鐘を鳴らしています。
 
野球が世界的スポーツになり得なかった一つの理由として、各国の野球連盟や組織が自身の発展のみに力を入れ、統一的・国際的な普及活動を長い間怠ってきたという面を指摘する方もいます。
アメリカのプレゼンスが弱くなっただけで衰退してしまうというのは、そういった問題点が背後にあるのかもしれませんね。

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