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THE 舶来寄席 ブログ

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想像を超える技を披露するパフォーマーたちが世界中から集結、驚愕のパフォーマンスを見せてくれるのが「THE 舶来寄席」。その第5弾として2月3日(金)から行われていた「THE 舶来寄席2017 winter」が、2月26日(日)にいよいよ千秋楽を迎えました。

今回も世界トップクラスの出演者が勢揃いし、あっと驚くパフォーマンスを披露。吉本新喜劇とともに、なんばグランド花月を大いに沸かせてくれました。最終日となったこの日も、開演前から大勢の観客が会場に詰めかけ、開演を今や遅しと待ち構えています。

まずは第1部。すっちー率いる吉本新喜劇のスタートです。タイトルは「すち子のOh!幸せに」。喫茶店のアルバイトとして働くすち子に絡むのは、従業員の信濃岳夫、マスターの島田一の介といったお馴染みの面々。今回は、なかなか嫁に行かない娘のことで悩んでいる一の介が余命半年と告げられます。すち子たちは、なんとか娘の恋人を見つけようとするものの...というストーリー。

冒頭、すち子が登場すると、会場はいきなり歓声に包まれます。そしてポケットからアメチャンを出すと大きな拍手が。あちこちにアメチャンを投げ、すち子もご満悦の表情です。

そこから烏川耕一の「何もくわえてない!」、Mr.オクレの「アホ〜」など、メンバーたちも得意のギャグを連発。そのたびに客席から笑いが起こります。

警官役の酒井藍は美声を披露し、客席を盛り上げます。が、それが気に食わず襲いかかるすち子の姿に会場は爆笑。さらに一の介も巻き込んでステージ上で暴れ回る様子にまた笑いが起こります。

それからも清水けんじ、諸見里大介、佐藤太一郎、新名徹郎といったおなじみのメンバーが登場。それぞれが持ち味を活かしたギャグ、すち子とのやりとりで、笑いを巻き起こします。

なかでも佐藤とすち子の全力の絡みは、会場に集まったちびっ子たちも大爆笑でした。

悪徳業者役の吉田裕、松浦真也の登場には、ひときわ大きな拍手が。まずは松浦のギターを使ったBGMネタで一発目の爆笑をゲット。

続いては、すち子と吉田のコンビが舞台のセンターに。「痛い目にあってもらうよ!」というすち子の声に拍手が起こります。それからも「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ」「ワキー!」のコール&レスポンス、乳首ドリルでは手拍子も起こるなど、次々と繰り出されるコンビ芸に会場もいっしょに盛り上がります。舞台はハッピーエンドで幕を閉じ、会場は大きな拍手に包まれました。

続いて第2部「ワールドバラエティエンターテインメント」がスタート。最初に登場したのは、マディール・リゴロ。2014年の「THE 舶来寄席」以来、待望の再演でした。披露されたのは、ヤシの木の枝と羽根を使ったバランスの極致ともいえるパフォーマンス。荘厳な雰囲気が漂うなか、客席もその一挙手一投足に集中。最後は大きな拍手が起こりました。

ここでMCのテンダラーとロバータが登場。まずは今のパフォーマンスで使われたヤシの木の枝を観客に持たせ、その軽さを確認。飛び抜けたバランス感覚に改めて感心しきりでした。それから、客席を分けて歓声の練習を行うなど、会場といっしょになってパフォーマーたちを盛り上げていきます。

二番手はコメディトランポリンのプロフェッサー・ワッコーが、客席から登場です。そのコミカルな動きに、客席は最初からテンションアップ。観客をステージに上げて、パフォーマンスの手伝いをしてもらうなど、会場中が一体となっていきます。もちろんトランポリンを使っても、笑いの要素がてんこ盛り。ヨーロッパのサーカスフェスティバルやテレビ番組などで披露したそのアクロバティックな技を惜しげなく見せてくれました。

続いてはウクライナからやってきたヘレナ・リーマン。ウクライナの妖精という異名どおり、圧倒的な美しさで一瞬にして会場を魅了します。ポールダンスにアクロバット、バレエの要素をミックスした動きは官能的でパワフル。重力を感じさせない浮遊感のあるパフォーマンスに、会場からは拍手が起きていました。

「美しかった〜」「妖艶でしたね〜」とMCの3人もため息混じりです。そのあとプロフェッサー・ワッコーの年齢が明かされ、テンダラーの2人がビックリというひと幕もありつつ、浜本がトランプを使った芸を披露することに。「ファンタスティック!」と自画自賛する姿に会場は笑いに包まれます。

続いてポップなBGMにのって登場したのは、足を使ったユニークな劇を行うアンネ・クリンゲ。自由自在に動く人形に見えるのは、実は彼女の足の裏。1人で演じているとは思えないパフォーマンスに会場も目を奪われていました

次はリス・メリー・デルガオ、ダリエン・フラガの2人が行う、自転車を使ったアクロバチックなデュオライド。息ぴったりのパフォーマンスは、世界中を回っている夫婦ならではのもの。パワフルさと繊細なバランス感覚が両立したステージを、すっかり堪能させてくれました。そして、いよいよ千秋楽最後のパフォーマーが登場です。

世界で最も早いジャグラーとしてギネス記録も保持しているというマリオ・ベロセックがステージに現れました。アップテンポのBGMに乗り、凄まじいスピードでジャグリングするその姿に、会場からは自然と拍手が起こります。シルバーに輝くクラブを自由自在に操る圧倒的なパフォーマンスはすばらしいのひと言。最後はフルスピードで宙を舞うクラブに会場中が一体となりました。

これですべてのパフォーマンスが終了し、パフォーマー全員がステージに集合。千秋楽を迎えたこともあり、会場はひときわ大きな拍手に包まれました。世界中から卓越した技術を持つパフォーマーがやってくる「THE 舶来寄席」。次回以降の開催にも期待が高まります!

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