サブやんの気まぐれ調査研究

日本の里山は崩壊します。守るのは私たちです。行政主導の時代は終わり新たな取り組みが求められています。

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 私はこれまで、皆伐採桧植林の無謀を訴えてきた。今日訪れた場所も老人がようやく山の木だ売れるように」なって行政の指導と補助金を受け入れ、皆伐採桧植林事業を採り入れた。大型重機が赤松をすべて伐採して、桧の植林となる。

 老人が二度と作業ができないほど、赤松の根・不要部位・虫害赤松・葉をランダムに積み上げ、「残木通り」を造る。隙間に植林するこの方法は、虫害対策の決め手として多用されているが、皆伐採は専門家の間でも疑問視されている方法である。
 実施された施行の跡を老人に同行して訪れた。植えたはずの桧が見えない。敷地には外来植物や不気味な植物が林立している。「おじいちゃん在ったよ、桧が」草を払って案内した時、老人は唖然として天を見上げた。数百本の植林桧がほぼ全滅なのである。中には草叢の中でようやく生き延びているものもある。
 この方法のすべてがこんな状況ではない。中には順調に成長している場所もある。だいたい小高い地域が順調で、くぼ地植林は変形したり、鹿に襲われたり、水を吸いすぎて倒れているものが多く見られる。
 長い間山の作業を続けてきた老人には後継者がいない。きっとこのままの状態では不安でたまらないのであろう。
 「やらなけや〜よかった」肩を落とす老人を家まで送り帰途につく。こうした植林地域を行政関係者はどう感じるのであろうか。一度林野庁担当職員も現場に案内したい。
 計画や企画や事業案は間違いがあったら訂正しないと、過ちの上乗せとなる。
 帰りの車の中から見えた窓の向こうに、5−6年生の桧の根元が鹿に剥かれ、白い肌が露出していた。言葉が出ない二人、無言で別れた。この空しさは情けなさは、いったい誰が責任を取ってくれるのか。
 少し暇が出たら、せめて植林桧の周囲の草や柴を刈ってあげたい。(老人には内緒で)
 しかしこの残された桧もやがて、雑草や潅木に埋まり、すたとえ育っても成木にはなりえない状況が待っているのである。

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お役人は予算を使うのが仕事。

結果には責任を持たない。

小泉が良い例ですよ。

結果に対してどういう責任をとっていますか。

そうりだいじんがこれですからそのしたで働く役人は責任のと利用がない。

もう、政府や自治体を相手にする時代は終わりました。

2008/10/31(金) 午後 8:37 [ 秋水 ]


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