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私の調査でも鹿の被害は、もう人家の側の田畑や林野にも現れ、地域によっては致命的なダメージを受けている。
特に植林桧やリョウブ・モミなどの樹木が襲われていて、一度皮を剥かれたものは、枯れるか異常成長を余儀なくされる。
鹿は暖冬の影響もあって、自然死することなく増え続けるという。私も付近で鹿に遭遇したり桧の皮を剥ぐ鹿の現場を見たことがあるが、行っている行為と愛らしい目の差が消化できない。
今度の山梨県の取り組みが、どのような専門的知識の中で行われているが、新聞報道を見る限り、一抹の不安を覚える。
この野生獣に対する対策の基本は保全と保護と共同生育であり、自然という大きな下でそこに住み生息するすべてが同居できることが理想である。
今回のように鹿が増え続けているという、客観的な見地で、実測無しの机上論で、その鹿頭数を想定して、現在の捕獲数の拡大しながら、その射止めた鹿を食肉にしようとする考えは県民として納得できない人々も多いと思われる。こうした問題を狭い行政範囲内で処理するから後世大きな憂いを残すことにもなる。病理学や細菌学などの専門分野の方々や「人と鹿が強制できる環境づくり」などのテーマがあっても不自然ではない。
私は常の活動が幼児から学童の中なので、子供に話せる理解できる方策でないと困る。
山梨県での行政姿勢は、「私たちのやることは間違いない」などの観点から実施されるものが多くこの問題も同様に、その考えの基本が安易である。
「鹿は食べてもいいの」
「鹿は多くなると殺されるの」
「どこで殺されるの」
保護者からは
「その安全性は」
「射殺から加工場までの安全は」
「血抜き不要のものは山に捨てるの」
「鹿の保護区などはできないの」
「鹿が自然の中で生きれる環境は」
どれをとっても私には答えられないものだ。
生息場所がさまざまであり、その鹿の食するものもさまざまでネット上でも様々な指摘がある。
今後の行政は多くの意見を聞く姿勢が大切であり、それが実施後の混乱を防ぐ。
<関係サイト>
●http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E9%87%8E%E7%94%9F%E9%B9%BF%E8%82%89%E3%81%AE%E5%8D%B1%E9%99%BA&ei=UTF-8&fr=top_ga1&x=wrt
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