サブやんの気まぐれ調査研究

日本の里山は崩壊します。守るのは私たちです。行政主導の時代は終わり新たな取り組みが求められています。

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 今日は表面のカビや虫あとそれにシミなどを除去した。すると輝きが中から滲み出てくる。さすが500年の風説に耐えた松である。一面は異常な虫食いのあと、それは凄まじい勢いであった。その間この松は生きる努力を必死に懸命にしていたのだ。7時間かけて半分が終わる。しかし美しい輝きと風説を絶えたこの松の魂に触れている気がした。
 とにかく触れれば光るという感じである。これはさらに磨きをかけて多くの人の目に手に触れることになる。
 鐘楼の鐘の下に置く法は、まだ水分が多くて磨き作業に移れない。全部で5点あり、それぞれ展示される。
 この松はよく生きていたと思う、ほとんどの根が腐り、しかも松食い虫に襲われ、沼のような環境の中で。本来ならこの松は数年前に枯れていても不思議ではない。
 ここまで生き抜いて来たのは日本を代表する赤松のプライドなのか。

 3枚から後が加工の前です。

気味の悪い物体は泡ウレタンです。保存にはよく使われますが、場所によっては弊害にもなります。このままとういうわけにはいかないので、完全に除去しました。これがもっとも難作業です。こうした補修保全工事は北杜市の記念物に多く見られますが、あまりこうしたものを多用するとかえって腐食が進む場合もあります。現在一番心配なのは北杜市須玉町の根小屋のケヤキです。これは国指定の記念物ですが、密閉が過度で、中はカビや腐れが進んでいます。手をかけすぎてしまい、本来の御神木のイメージは失っているようです。その本来の持つ生命力を最大限に活かすの人間のかかわり方であり、姿をすっかり変えてしまっったのはいき過ぎです。

 自然の姿、自然の生き様や形態変化を伴う姿を人間はそっと手を添えてやることが大切で、人間の知恵や技や工法が勝っては文化財の保護にはなりません。


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