
○何度となく訪れる飛騨高山。何回見ても飽きない。それは歴史が民族が伝承がいまだに街のあちこちに住んでいる。篤いときには道路に水を打ち、家の周囲には用水路が清流を運ぶ。締まっている店も少なく、若い人も私たちのような老人も子供もすべてが高山町並みに染まっていく。とにかくどこかの県と違ってゴミがさんらんしていない。これは庶民の町人の意識が違うのか。行政も後ろにいる。目立たない。それを守れる行政は偉い。
川面に高校生が戯れる。水鳥と一体になる。風が吹くと女高生がスカートを押さえる。その恥じらいと朝市のお母さんのコラボがまた旅情をそそる。
今年も必ず行きたい。誰もいない高山を散策してみたい。
大黒さんが微笑み、泥鰌(どじょう)が道を泳ぐ。朝市のおばさんが今日の売り上げを思い浮かべる。今日の夕ご飯のおかずは残り物か。
国指定文化財でなくても手入れが行き届いていて、思わずお賽銭を投げ入れ手を合わせる。五円(御縁)が多い。
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