サブやんの気まぐれ調査研究

日本の里山は崩壊します。守るのは私たちです。行政主導の時代は終わり新たな取り組みが求められています。

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 山梨県や北杜市などは国家行政の文化振興・農業振興・産業振興・林業振興などの多くは財源の乏しい山梨県などは格好のターゲットになる。中には何でも補助金・非常事業に飛びつく首長も多い。そこに住む人も人の金でする事業には一部の営利目的いがいでは無関心である。
 しかしここにおおきな危険が潜んでいる。その事業展開の結果、地域の人々は本来の財産である風光明媚な山村景観や農村景観を失っていく。田舎がこれからは自然産業の広大工場ともなる。造成され憩いの場を失う農業団地などそこには風情などまったく存在しない。また観光なども落ち着かずに常に衣替えを繰り返す。本来の良さを失うことに平気になれば富士山のふもとの芝桜に何の抵抗もなく観光集客の手段となる。本当に富士山に芝桜が似合うのであるか。太宰治のゆうように、やはり富士山には月見草が似合う。芝桜を植え自衛隊が砲弾を放ち大型観光マシーンが空を飛び交い、森林を失い、狭い湖畔の道など車も通れない環境で、富士山世界遺産登録など遠のくばかりである。富士山ほど秀麗で汚れた山はない。

 文化や地域興しなどには有名人や著名人が訪れ行政の香りを後ろに携え、自慢そうに自慢話をする。大半の人は子守唄のように睡眠時間。この前も忘れされそうな俳優が、今度は田舎で百姓をするという、話を大枚叩いて講演会。有名人の農業など脚光を浴びても、蓄積した農業人の目次に至らない。田舎を馬鹿にするな。あなた方の冥土への橋渡しではない。

 さて最近、私にとってこうした行政文化の草刈場、押し付け文化の地域から、久々に文化工芸作家が生まれそうである。田舎出身の工芸家は都会人の言葉と話術工芸それに田舎を見下す目を持たない。
 私は彼女の製作する絵画や工芸には素朴さと愛らしさそれになんといってもやさしさがある。本来なら地域とはこうした人々を育てることが肝要であるのに、都会被れエセ文化被れした行政マンはその素晴らしさに気がつかない。私は彼女の作品を見るたびに心が躍る。それはその作品の多くに樹木が使われることである。樹木の活用や利用を忘れて、常にどうでもよい林政を展開する林野庁や関係者に、こうした取り組みを語る四角はない。森林を大型機械で破壊して農村景観や森林景観まで破壊する行政からは文化は決して育たない。日本の砂漠化は行政によって推進されている。

 作品は白樺を自然に反らせ、それを紙やすりで削り、自然形態変化を感性で工芸品にしていく。この元の反らす作業過程から生まれる技では、皿やお盆などその多くが生まれる。現在の進みすぎた工芸品と違って、自然樹木と工芸人の一体感が備わる。いずれ作者も紹介したい。私の周囲には多くの工芸かが住んで居られるが、私はいまだに感動したことはない。それは作者や工芸家の技が自然を封じているからである。

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