|
関連記事
http://blogs.yahoo.co.jp/hakusyunetto2009/9306736.html
山梨県の安易な森林環境税の導入は山地や森林を荒廃させる。
私は驚きを隠せなかった。現状をまったく認識していない会議の内容は、余り表に出ない山梨県の林業行政をまったく理解していない、行政サイドの審議内容となっている。特に何も知らない、知らされていない県民の意識調査を前提に大半が賛成であるとの認識は、開かれた林政の幕開けとはいかなかった。
山梨県の林政は現在根本的な改革が必要であり、事業消化のために多くの山地や森林が大きな犠牲となっている。とくに出荷出材が芳しくない中での事業間伐や事業皆伐採植栽事業の痕跡は山梨県全域に広がっている。すべてが駄目とは言わないが、昨今のような重機作業中心事業地は自然破壊や二酸化炭素放出を進め、今後風水害の被害拡大の大きな要因となっている。とくに地域の重荷森林の恩賜林や管理する財産区では格好の行政事業地となり、現在でも大量の間伐や皆伐採事業地となって、その痕跡からは将来の山梨県山地保全上からも大きな憂い産む結果となっている。
こうした県民からの資金調達には多くの視野と資料が求められ、現在の審議会のような資料や審議では今後の運営にも大きな障害となる。
県民のための森林つくりに必要であるなら、本来ならこれまでの事業の負の部分や改修是正事業箇所の提示も求められる。富士山・甲府市・都留市・北杜市に限らず、どこでも乱雑な事業地や放置林っを見ることができる。大量の雨後に山地に入れば流れ出した間伐徐伐放置材が流れだしている。また目的を逸した林道や索道の建設は新たな山地崩壊や植林地荒廃の要因ともなり、粗大ゴミの放棄が増加することも懸念される。企業の森とか○○の森とかは補助金あるときのみで放置された森林は獣害の増殖地ともなっている。昇仙峡を始め観光地に無数に積み込まれている薬害処理放置赤松や被覆ビニールなどは散乱して腐食して薬剤の地下浸透なども将来の憂いとなる。
森林環境税の導入は、使い方によってはさらに山梨県森林の荒廃を進めることになり、県民の更なる監視や管理参加が条件となるのではないか。植林した木材は適切な処置と処理をしないと唐松のように自然倒壊を始める。山梨県の奥地には唐松が多く植林され現在も続行中であるが、これは将来大きな危惧材料となる。唐松は直根がなく湿地帯には弱い、ある場所では数千本の唐松が斜面崩壊とともに滑落倒壊を繰り返している。安易な森林環境税導入は良策ではなく、安易な愚策とも考えられる。
|