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平成15年度「林業白書」より
1 林業経営をめぐる動き 林業は、森林から木材等の林産物を生産する経済活動である。こうした生産活動を通じて適切な森林整備が維持され、森林のもつ多面的機能が持続的に発揮されている。 このため、採算性を確保することにより、林業を持続的かつ、健全に発展させていくことが重要である。 林業の採算性に最も大きな影響を与える木材価格の動向を我が国の人工林の代表的樹種であるスギの立木価格でみると平成15年には4,801円/m3と、ピークであった昭和55年の5分の1の水準となっている( 図IV−1 )。 こうした木材価格の特徴からみれば、林業経営の健全性を確保するには、単に施業や経営の集約化を通じた林業経営のコスト縮減を追求していくことだけではなく、木材産業との連携を強化し、木材の流通・加工段階を含めた全体のコスト削減を進め、その成果を活かして立木価格を維持し、林業所得を確保していく必要がある。 |
「林業白書」理解力テスト
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