サブやんの気まぐれ調査研究

日本の里山は崩壊します。守るのは私たちです。行政主導の時代は終わり新たな取り組みが求められています。

「林業白書」理解力テスト

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平成15年度「林業白書」より

(1)林家による林業経営
(林家数、保有山林面積の動向)
 農林水産省「2000年世界農林業センサス」によると、2000年において1ha以上の山林を保有する林家は102万戸で、これらが保有する山林面積は572万haとなり、民有林の47%を占めている。

 1ha以上の山林を保有する林家1戸当たりの平均保有山林面積は、昭和35年以降大きな変化はなく、保有構造は未だ零細である( 図IV−3 )。
 また、農家林家(林家のうち農家である世帯:経営耕地面積が10a以上の農業を営むか農産物販売金額が15万円以上ある世帯)と非農家林家の割合の推移をみると、農家林家が40年間に4割減少し、非農家林家が6倍に増えた。林家の主業では、会社勤め等の恒常的勤務の林家が増加し、その林家の割合は、山林の保有規模が5ha以上の林家において昭和35年の5%から平成12年には43%へと高まった。

 従来、山林保有規模の小さい林家は、農業の傍ら保有する山林に家族労働力を投入することで林業経営を行っていた。しかし、我が国の産業構造の変化の中で、農林業と製造業、建設業、サービス業といった他産業との所得格差が広がるようになると、農家林家は山林を保有し続けたまま、安定した収入を求めて離農したり、農業に従事しない者が山林を相続したりして、非農家林家が増えたものと考えられる。


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