サブやんの気まぐれ調査研究

日本の里山は崩壊します。守るのは私たちです。行政主導の時代は終わり新たな取り組みが求められています。

世界遺産と観光

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 日本列島には数え切れないくらいの崩落や土砂崩れ地域がある。私たちの住む山梨県でも大雨の旅に、その被害が報道される。
 遠くの山の中で起きていることなど、地元の人々は知らず、手不足の行政でもそうした感が否めない。
 特に南アルプスのふもとの白州町や武川町は人事ではない。合併以後見方によっては北杜市のお荷物状態の様でもあり、情報のや対策のない中で過ごす地域の人々さえ、重ねて襲ってきた台風災害を忘れ去ろうとしている。

 現在の白州は高齢化が進み、勤務先なども市外が多く、突如の災害にはなすべき術も見当たらない。

 私は一月かけて、小河川の上流を見て歩いたが、その現状は惨状ともいえる地域もあり、早急の対策を感じた。

 普通でこうした問題は、議員が質問したり、行政サイドの対策に任せがちであるが、地域の人々もただ任せていたのでは、対策にはならない。
 大切なことは、危険が迫り得る地域の人が、上流の現場を見たり、その対策を関係機関に尋ねたりする。こまめな活動が求められる。
 確かに多額な予算を伴う砂防や堰堤改修工事は、おいそれと手がつけられない。ましてや予算が削られていく中であり、優先順位とも合間見えて、加速できない状況である。

 また高齢者が多い中で、危険を煽るような行為も避けなければならない状況下で、どのような解決策があろのだろうか。

 まったく使われなく崩壊した林道。周囲の砂礫崩落の続く小河川。応急工事や堰堤工事のさまざまなものが、川底から突き出ていたり、麻袋の散乱が不安をいっそう煽る。
 南アルプスの麓は、想像以上に崩壊が進んでいる。

 また崩落の進む中で、新たな問題が生じている。大型の皆伐採植林や、大量の切捨て間伐が急速に実施されている。
 こうしたことは二次災害の要因とはならないのであろうか。災害への解決や行動も見られない中で、影響の出る恐れのある単独事業が進む。
 山梨県の里山整備は着実に進んでいる。と行政担当者よく口にするが、私の調査では、逆に里山が荒らされ、放置され、崩壊が進み、調査が進めば進むほど、その差が大きく感じられる。確かに一部林道は改修されているが、小さな河川周辺の上部は「立ち入り禁止」の看板に象徴されている。

 私たち住民は、ほとんどこうした小河川の下流にある。地域住民の安全は地域住民が考える時代なのか。せめて行政は災害を助長するような行為はやめてもらいたい。
 「災害は忘れたころにやってくる」のではなく、集中豪雨などで「いつでもやってくる」のである。

 私たちは災害を忘れてはならない。 




 
 

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