サブやんの気まぐれ調査研究

日本の里山は崩壊します。守るのは私たちです。行政主導の時代は終わり新たな取り組みが求められています。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全2ページ

[1] [2]

[ 前のページ ]

間伐材の有効利用

 これについてはネットで参照すればいくらである。でもこうして事例を見るときに、林政補助金の関係だけは明確する必要がある。
 補助金から生まれたものと自力財源が個人借金から生まれたものでは価値観が違う。最近は林政の周囲に新たな補助金を奨励して活動をしている団体が増えている。国家も財政が豊かと見えて、無駄な予算を組み無駄な予算執行を行う。これは林政ばかりではない。
 そして学者や研究所の講師は、「一足す一は二」位の私のようなレベルの者に理解できない横文字と数字を自慢そうに話す。林業機械でも横文字のほうがなじみがよい。
 さて本題に入るが、林野関係の間伐材や地域産材の新製品コンクールにも県から言われて応募したことがある。私たちの作るものは簡単で素材感の漂うもので自己陶酔するようなものばかりであるが、残念ながら入賞したことは一度もない。私の自信作など何の価値もないことは、その展示会にいってわかった。応募するには手厚い補助や助成を受けている林業組合や類似する組織や団体の看板が必要であった。
 わたしのような異端児のものが入賞するはずがないことは理解できる。しかし私はその都度の作品の中で私のものが産量であった自負している。
 それは多くのものが、大量製作大量販売それに機械製作のものは、購入する人のみ触れることができるもので、私の作品は売る目的ではなくて普及して多くの人に間伐材や里山材を使っていただくものばかりだ。したがって見る目の無い、商業林業に偏った方々の審査の対象にはならなかったのだ。

私の開発して自己特許新案の「飛び木ー」「竹とんぼ」「甲斐のコマ」「間伐本立て」「間伐机」「間伐いす」「間伐肩たたき」「間伐足すっと(靴べら)」「間伐こけし」「間伐風呂かき回し機」「間伐木酢液」「間伐枝炭」「間伐不要材燃料」「桧葉炭化枕・消臭剤」「炭化時の木ガスの活用」「間伐誰でもログビルダー」「間伐ビオトープ」など数えればきりがない。
 こうしたものは現在での多くの子供などのイベントや学校授業でも活躍している。間伐材ほどすばらしいものはない。「切捨て間伐」など以ての外である。
 物は常に商業ベースに無くてもよい。国民のために間伐材で何ができるかを考えるの国策林政である。山作りや植林に国民を引き回すのではなくて、国民がいつでもでも使える木材を供給するの国の大きな役目ではないのだろうか。(議事脱字未訂正)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

日本木材事情(所業伐採と補助金の流れ)

最近周囲の里山森林が次々となくなっていきます。
これは商業伐採といって建築・土木・建設それにベニヤなどの原木が外国から入りにくくなり、これまでコストのうえから見向きもされなかった里山に業者の目が向いてきたからです。日本は木材の需要も多く、その消費量も大きい。このまま何も策を講じないと5年〜10年で、これといった里山は丸裸になります。信じられない話ですが、こうした行為を取り締まるべき林野庁なども一緒になって進めています。官民が一体となって私たちの周囲の山林を皆伐加担していて収拾策はないのです。
山梨県は自然と水と人がすべて基本です。今それが大きく崩れはじめているのに、誰も警鐘を鳴らしません。それどころかさらに山野を重機が蹂躙し、その跡地に植林を善意の行為として国民に求めています。
大量の伐採地に植えた桧が30年〜50年を経て生長する約束はどこにもありません。私も植林地を調査しますが、植えた半分はすでに用材にはなりません。湿地帯の桧などは製材してから、木目の線上に割れが出て、最初からチップかペレット用木材にしかなりません。でも国策の強みで勉強出来ない人たちが考えて、唐松を植え、杉を植え、そして桧を植えさせ日本列島に暗い森を造ろうとしているのです。
ではなぜこのような事態が起きてしまったのでしょうか。
これまで日本は外国から大量の木材を仕入れて大量に消費してきました。世界中から日本へ向けて輸入されたのです。そして日本木材は氷河期に入り、国もすることがなくなり途方もない借金地獄へ陥ってしまいました。木材が売れない。売れないから手入れもしない。赤字は国ばかりでありません。大きな山林を所有している林業家や周囲の森林作業で生計をたっていた人々その職を離れ、山も手放し、私たちのような製材屋も年毎に減少して、昭和40年ころに比べ、10分の1くらいになり、将来的には50くらいになってしまいます。
この間も林野庁などは他人事のような論と施策を繰り返していました。私も「林業白書」を読みますが、現実離れして、難解で数字の綾取りのようなこの「白書」は大学でも出て机の上だけ「机上林業」の高学歴の人でないとけっして理解できない代物です。考えて見れば凡人のわかり難く著すのが「白書」なのかも知れません。林業界では自然淘汰などの言葉も現れてきたくらいです。でも林野庁には多くの帰属する組織や団体それに業者があります。現在の指名作業に見られように品を変え名を変えて、こうした方々にその多くの国費が流れています。「森を守る」のではなく「森で作業する特定の人々を守る」ことが林野庁の大きな役目と流れになってきています。したがって地方でひそかに山を守っている私たちのような立場のものには関係のないこととなっています。
本来なら地道に山を守り活かしている人々に使うべき国費も、まったく関係ない補助金林業に媚をうる人々に流れ続けています。
多額な補助金と県費までつぎ込んだ、中央拠点や集成材工場それに県民から遊離した○○研究所や○○の森などその存在も知らないものも多くなっています。こうした中で、これから山梨県の林政はどこに行くのでしょうか。一度責任者にお話を聞きたいと思います。

過去においては、私たち先進国の人間が使う紙や木材の消費が増えるにつれて、その材料となる途上国の森林はどんどん切られていきました。日本の場合、40年くらい前までは木材の輸入は少なかったのですが、今では消費木材の75%(1990年データ)を輸入しています。
これは日本に木がないからではありません。コスト(経費)の問題なのです。日本は世界有数の森林保有国であるにもかかわらず、コストが高いために国内の森林を使いませんでした。反面だから皮肉なことに日本の森林は守られてきたのです。途上国では人件費や物価が相当安いため、日本は木材をただ同然で大量に輸入し使い捨てていたのです。現在、森林国日本は世界最大の森林破壊国になってしまいました。
そして将来この商業伐採が大きな国難になります。政治もどうでもよいような論を繰り返さずに、しっかりと将来を見据えた林政が求められています。
1960年代にはフィリピンの森はなくなり、70年代にはインドネシアなどの森が切りつくされました。マレーシアでもどんどん森林が消失しています、そして今日本が。

 

木のいのち

イメージ 1 イメージ 2

イメージ 2

 間伐(かんばつ)

 さようなら杉太君
 さようなら松ちゃん

 さようなら翌桧(あすなろ)君

 今日でお別れだね
 今日で僕(ひのきお)は死んでいくんだよ
 ほかの木が大きくなるために
 ぼくは要らないんだって
 昨日山仕事をするおじさんがしるしをつけていった。

 多くの友達の中で大人になるまでに
 半分くらい切られてしまうんだって
 残された木は僕たちの分まで水や二酸化炭素を吸って
 大きくなるんだね

 でもどうしてきるのなら植えなければよかったのに
 そしてなぜ私たちの先輩
 山のごみのようになっているの
 本当に僕たちが切られて
 ほかの木が育つの
 
 残された杉太くんや松ちゃんは
 いつまでもあすなろ君との別れを
 惜しんでいました。

 翌日作業の人たちが来て
 いきなり切り倒されてしまいました。
 林の中には仲間の残骸が苦しそうに
 横たわっていました。

 そばを通った老人が
 
 昔は、物置や水車小屋・稲を干すうし
 それに子供たちのこいのぼりの支え棒
 細いところは選択を干して
 葉や小枝は田畑の肥料やどんどん焼きの材料に
 家から家の橋に
 いっぱいいっぱい使われていたのに
 ここまで大切に育って捨てられて
 かわいそうに。

 やがて捨てられた間伐材は腐り始め
 二酸化炭素を大量に発生させた。


 

イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3 イメージ 4 イメージ 5 イメージ 6 イメージ 7

イメージ 7

 ヒノキオ君=☆
 きこりの老人=★
 ともだち=○

☆おじいちゃんん久しぶり!すっかり山の様子が違ってしまって、ここを探すのに苦労したよ。

★一人できたのかい。
★今日は行きたいといっていた友達も連れてきたよ。
○おじいちゃんこんにちは。
★みんあよくきたね。今日はいい天気だし、山の中を散歩しながら勉強しよう。

<付近の杜は数十年放置された赤松の林がつづいている。しかし昨年あたりから、無差別に大量の赤松が切り出されている>

☆おじいちゃん。きたところで気がついたたんだけど、あんなにみんな切ってしまって小鳥や昆虫は大丈夫なの?
★いやいや、おおきな影響があるよ。耳を澄ませてごらん。鳥の泣き声など聞こえないだろう。
○ほんとうだ。何も聞こえない。どうしてなの?
★これは最近の林業は機械化といって大きな作業機械が入り、チエンソーなどの騒音で小鳥や小動物もどこかにいってしまったんだ。
☆ぼくたちは学校の授業で、「人にやさしい森つくり」とか「自然にやさしい作業」などの話を聞きましたが、ほんとうは違うんですね。
★いや、そうではなくてみんなが教えてもらったようにしているところもあるよ。しかしおじいちゃんたちのような人が持っている森林は「民有林・みんゆうりん」といって、山を持っている人が売る気になれば、どんあ広い面積でもきり倒すことができるんだよ。

☆おじいちゃん。何かよくわからないけど、この風景は、日本が出かけて伐採し尽くした東南アジアの国の山林を見ているような気がします。私の兄も外国へ植林に出かけて、見た森の話や写真を見せてくれました。

★そうかい。まったくひどいもので、おじいちゃんがこれまで生きてきてこんなことに初めてあった。「どうにかせんばいかん」

<こんにちは。こんにちは。>

★みんなちょっと待っててね。今日は貴重動物の確認に来た人がいるので、少しの間、おじいちゃんの山小屋でくるみや栗を食べて休んでいてね
○わかりました。おじいちゃんまた話を聞かせてね。

 ここにおじいちゃんの好きな本があるから読んでもいいよ。
(編集中断)

★またまた大変なことになっってしまった。今来た人たちはこの地域に生息する蝶の中でも国蝶として親しまれている「オオムラサキ」が生きていくの必要な「榎・えのき」の木が伐採でどんどんなくなっているのが心配でこのあたりまで調べにきたんだよ。
☆おじいちゃん。もしその榎がなくなったらオオムラサキ蝶は死んでしまうの?
★いいや、すぐ死ぬことはないよ。でもどこか遠くへ行って生き延びるとは思うけど、この地域からはいなくなってしまうよ。

○ぼくたちの昆虫や小さな動物はすきなのsで、ほんとうなら動物園ではなくて、こうした森の中で会いたいと思います。

★人間は自分たちが生きるためにはずいぶん乱暴なことをしているからね。動物を殺して食べたり樹木を燃やしたり埋めたりそれはひどいことをしてきたんだ。自然もけっして黙ってはいないんだよ。これまで大きな水害が山梨県を襲っているけれどもその中には無暗に山の木を切ってしまって山が崩れやすくなっていたことも原因と言われているんだよ。

☆今日はどうもありがとう。おじいちゃんもがんばってね。僕たちもまた勉強してくるからお願いします。

★またおいで。山を守る人たちたくさんいるよ。今度はそうした人にも来てもらって置くんで楽しみにね。

☆○さようなら

イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3 イメージ 4 イメージ 5 イメージ 6 イメージ 7 イメージ 8 イメージ 9
イメージ 10 イメージ 11 イメージ 12 イメージ 13 イメージ 14 イメージ 15 イメージ 16 イメージ 17 イメージ 18
イメージ 19 イメージ 20 イメージ 21 イメージ 22 イメージ 23 イメージ 24 イメージ 25 イメージ 26 イメージ 27
イメージ 28 イメージ 29 イメージ 30 イメージ 31

イメージ 31

 あえて苦言を呈したい(実名で記事を書くのは田舎では勇気のいることです。でもわたしのように生まれながら森林や製材の中にいき続けてきた者にとっては、現在の樹木の乱雑な扱いは「山ノ神」の怒りに触れる行為なのです)
とってつけたような行政の森林施策、これほど里山森林が深刻な状況にあるのに愚策ともいえる取り組みにはあきれ返る。現実をぜんぜん理解できていない。今こそ地域の人による里山森林の保全と育成が必要なのに、切捨てられた家屋30棟分の木材がこの梅雨時期以後には、チップ以外の使途は見出せない。
 林業には小まめさと優しさが必要で、補助金行使の乱雑な間伐は、将来にわたり大きな憂いと里山崩壊の一因ともなることを山梨の森林担当者には自覚してほしい。また都会型の使い古したような横文字林政に出る多額な補助金など、さらに森林破壊になっている地域が多くあることも理解すべきである。
 こうした行為がさらに地域の人々から里山を離すことにもなる。山梨の北杜市や韮崎市では大量の民有林(赤松)が凄まじい勢いで県外に持ち出されている。これには行政は手立てが無い。それは50年間も民有林を放置したつけがいま訪れているのである。
 里山森林こそ山梨のあらゆる資源であり、すむ人々のためにあるべきと考えられる。
 私も業者の一員であるが、こうした惨状を見るたびに涙が出てくる。行政が里山森林を破壊して何が残るのか。担当者と真正面から意見を交わしたい。また地域の人々もぜひ補助金林政から脱却する勇気をもって欲しい。私たちの先人たちが労苦の上に成し遂げた里山森林を、都会の人々のためにだけあるような印象を与え、またそれ向けの組織や団体に補助金を流す愚かな行為は慎むべきで、里山森林は私たち地域との共生の上に成り立っていることをわせれてはならない。
 私は里山森林はそこに住む人々の手により末永く育林をすることが大切であり、補助金も地域に多く眠る林業経験者を覚まし、補助金のないところでの里山復活をすることが行政のなすべきことで、安易で都会型植民地政策のような民有林事案は山梨には似合わない。

こうした事業は植林地に多く見られ隣の山では虫害やつるのに巻かれ倒壊する木も増えている。危険この上ない存在であるが、補助金の対象とはならない。こうした倒壊する樹木多い里山森林を抱える行政区は地域や山林所有者との連携の中で良作を編み出し、そこに外部資金の活用もあるが、発想や補助金のあり方が異なっていると、結局荒らされた森がでることは、過去の欠陥事業が物語っている。

追記
こうした現場の間伐は期日中にチップに持ち出されそうdす。山梨県もこれまでの反省から切り捨て材でも有効な資源と考えて、持ち出して活用するようです。大きな期待を寄せています。

全2ページ

[1] [2]

[ 前のページ ]


.

過去の記事一覧

標準グループ

私は言いたい
私は言いたい
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事