サブやんの気まぐれ調査研究

日本の里山は崩壊します。守るのは私たちです。行政主導の時代は終わり新たな取り組みが求められています。

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松尾芭蕉発句集(全)

 山口素堂をを師と仰ぐ松尾芭蕉、芭蕉が素堂から離れたのは死ぬ直前であった。哀れんだ素堂は、京都に出かけるときは必ず大津を訪れ、芭蕉の墓前に一句を手向けた。

 その芭蕉の句は年代を追って見れば、その句作変遷がよく理解できる。

 <http://sky.geocities.jp/kitanomorirekisi2007/

赤松は使えるその2

赤松は使える。2
 飛騨高山の陣屋や古い町並みの構造材にも大きな赤松が真っ黒に光って存在感をアピールしている。嬉しくて思わず抱きしめたくなる想いに駆られる。見事である。見事の大木に寸分狂わずに取り付けてある巧みの技の数々。木心を知った大工の技が結びついている。木も人も一体となった芸術品である。曲がりを生かす工夫は今の人たちの技では及ばない。よく聞く話であるが「良い木を使って良い建物を作る」は余り同意できない論で、曲がりや捻りさえ構造上の強さにしてこそ真骨頂というもので、真っ直ぐの木を真っ直ぐ使う現在の工法は全く日本の木を活かせないのである。一頃全国に旋風を起こしたログハウスも外国から輸入しなくても日本では古代からある工法で、丸太加工使用などは京都の清水寺にいけば何時でも見られるに、わざわざ横文字にして金儲けの具にしてしまう。日本みたいな湿地帯では相当な工夫をしないと忽ち腐ってしまう。男のロマンも丸太小屋と共に朽ち果ててしまう。築7年で周囲が腐ってしまい崩壊の憂き目見た建物も山奥の草むらの中に放置されていた。赤松は建物になってからも虫が住んでいて木の周りを食い尽くす。しかしそれは辺材だけで心材はそのまま残る。この虫の侵化を防いでいたのが、囲炉裏からでる煙で有ったことは記憶に新く、。黒く煙に磨かれた構造材は存在感がある。いつだったか古い民家の解体現場に立ち会ったことがある。大きな重機の運転手が「解体できない」「バラせない」と叫ぶ。家の構造材がそのまま吊りあがり重機が揺れる。「俺は壊れないぞ」といっているようである。「見てください」継ぎ手を点検する。大黒柱から木材が離れないのは組み手継ぎ手が複雑に精巧である。どう組んであるかも分からない。暫くしてある箇所のある部分を手で動かすと一気に解体した。木材と大工の執念と技が現在まで生きていたのである。こうした木を製材することがあるが、未だに中央は生きていて、伐採の時の名残さえ感じる木は、私たちよりはるかな旅路を辿って終着駅に向っていった。

赤松は使えるその2

赤松は使える。2
 飛騨高山の陣屋や古い町並みの構造材にも大きな赤松が真っ黒に光って存在感をアピールしている。嬉しくて思わず抱きしめたくなる想いに駆られる。見事である。見事の大木に寸分狂わずに取り付けてある巧みの技の数々。木心を知った大工の技が結びついている。木も人も一体となった芸術品である。曲がりを生かす工夫は今の人たちの技では及ばない。よく聞く話であるが「良い木を使って良い建物を作る」は余り同意できない論で、曲がりや捻りさえ構造上の強さにしてこそ真骨頂というもので、真っ直ぐの木を真っ直ぐ使う現在の工法は全く日本の木を活かせないのである。一頃全国に旋風を起こしたログハウスも外国から輸入しなくても日本では古代からある工法で、丸太加工使用などは京都の清水寺にいけば何時でも見られるに、わざわざ横文字にして金儲けの具にしてしまう。日本みたいな湿地帯では相当な工夫をしないと忽ち腐ってしまう。男のロマンも丸太小屋と共に朽ち果ててしまう。築7年で周囲が腐ってしまい崩壊の憂き目見た建物も山奥の草むらの中に放置されていた。赤松は建物になってからも虫が住んでいて木の周りを食い尽くす。しかしそれは辺材だけで心材はそのまま残る。この虫の侵化を防いでいたのが、囲炉裏からでる煙で有ったことは記憶に新く、。黒く煙に磨かれた構造材は存在感がある。いつだったか古い民家の解体現場に立ち会ったことがある。大きな重機の運転手が「解体できない」「バラせない」と叫ぶ。家の構造材がそのまま吊りあがり重機が揺れる。「俺は壊れないぞ」といっているようである。「見てください」継ぎ手を点検する。大黒柱から木材が離れないのは組み手継ぎ手が複雑に精巧である。どう組んであるかも分からない。暫くしてある箇所のある部分を手で動かすと一気に解体した。木材と大工の執念と技が現在まで生きていたのである。こうした木を製材することがあるが、未だに中央は生きていて、伐採の時の名残さえ感じる木は、私たちよりはるかな旅路を辿って終着駅に向っていった。

赤松は使える。1
 赤松は取り計らいの難しい木である。相当な愛情がないと用材にはならない。樹木は一般に捩れながら生長していく。従って建築用材に成ってからもこの捩れる性質は保たれるのである。柱や梁にになってからも動き続けるのである。極端に捩れて育った木は、片方を持ったまま一方を地表に落とすとあっけなくなく折れてしまう。構造材には全く使えない。昔であれば全く強さを要求されない床の間や家具材にも用いられた。最近「新月伐採」などの言葉が出現して臨床実験まで報告されているが、三代目になる製材業の私からすれば、何処の木でも同じとはいえないのである。水分をいっぱい吸ったままで伐採された木材は相当細かくしないと乾燥しない。理想は水分を吸い上げるのが少なくなってきた時に伐採し、枝を上に向けてしばらく寝かして置くと、水分が葉から蒸発しながら根のほうから乾燥していく。何時だったか伐採現場の足場がままならずに、葉の方を下にして置いたら半年も過ぎても殆ど乾燥していなかったのである。概して水分の多い用材は収縮も激しく狂いも大きくなるである。私の所は木材業なので様々な問い合わせや尋ね人が来る。ある時の6月「今切った木でログハウスを作ろうと思いますが、購入しても良いでしょうか」の問い合わせに「水を吸い上げているので時期がまずい」といったが結局購入して加工に入ったという。一年位経ってその人はションボリして再来した。「だめでした。木が割れて割れてどうにも納まらず、家になりませんとの事。この頃の木は水を思いっきり吸い上げているので皮も剥き易くチエンソ−では加工も早い。しかし太陽の当たると一気に蒸発して木が破壊する。「バーン、バーン」大きな音がして割れまくる。冬には中からの暖房でやはり乾燥が進み割れ動く。建った家も20cm位沈んだという。結局この家は壊して普通の家を建築したという。木は無理なことをして使用すればその報復は家が完成してから現われてくるものである。

赤松哀歌

木枯らしの中で立ち尽くす赤松林
 木枯らしが吹きすさぶ中で、赤松林の叫びが聞こえてくる。人々に相手されなくなった赤松、粗大ゴミになってしまった赤松、人は何故赤松を捨ててしまったのであろうか。」一昔前までは葉の先から根っ子の隅々までしゃぶり尽くすように使用されていた赤松が、今泣き叫んでいるのだ。手入れや利用が無くなった赤松のカミキリムシが住み着く。赤松はたちまち細胞を食い尽くされて立ち枯れ状態になっていく。人がドラキュラに血を吸い取られるように、倒れていく運命である。死に際に立ち会う人も見えない。すっかり枯れると切り倒されて真っ赤な薬を塗りたくられて枯葉の上に数十年の生涯を横たえる。腐食したその身からはきのこが生えて、外側から朽ちて数年経つと芯だけ残して骸骨のようになっていくのである。この赤松は古代から日本建築の用材や鍛冶の燃料として使われ、特に庶民の間では必要不可欠な家屋建築用の木材でもあった。特に刃物の精錬には赤松の成分炎が欠かせずに、都周辺から早くから亡失して大きな要因であったとされている。樹木には「実生」と「植林」があり、実生の成木は人の手により植林された木よりはるかに全ての性能が優れているのである。私の住む地は昔から「白須の松原」として歌に詠まれたくらい有名で良材を産出した。武田信玄時代から治山治水の工夫として河川の両側に松並木を複層に植え災害の備えた。赤松は砂間の痩せ地を好み大きく成長した。これらは実生の木であり、狂いも少なく橋や家にも使われていたが何といっても、昭和の世界大戦終了後の復興に悉く切り出されてしまった。現在の赤松林の殆どはその後に植えたものである。今でも甲府市内の裏通りや未開発地には未だに当時の赤松を使った家がある。懐かしい私の幼少の頃の赤松にここで再開できたのである。その独特の木の模様は紛れも無く「白須の赤松」なのである。脂が表面にこびりついて必死に風雨から身を守っていて油脂分の無いところは陥没して木理が浮き出ていた。聞いてみるともう誰も住んでいないという。いずれr焼却場に向う運命なのか。一抹の寂しさを感じたのを覚えている。

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