サブやんの気まぐれ調査研究

日本の里山は崩壊します。守るのは私たちです。行政主導の時代は終わり新たな取り組みが求められています。

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 ある友人からの連絡で、その山を見に行った。民有地ではないようだ。表側は柵で封鎖されている。道路に沿ってしばらく行くと、普通に入れる索道が開かれていた。傾斜が激しく何度も滑り転んだ。友人は「今日はやめましょう」と、「行きましょう」二人で上り始めた。途中で何度も索道に開いた水路がある。道路中央にも激しく水が流れた跡が生々しい。息が切れる。呼吸が荒くなる。「友人のいうようにやめればよかった」と心では思っても足は険しい索道を登る。索道の両側や至る所に残木や木の根が山積みになっている。もし県有林ならその目的と作業内容が理解できない。
 途中には山地を削り取った荒々しい道が広がる。やはり林道なのか。とにかく残僕と水溜りが続出する。もう歩けない。ふもとの里集落が真下に見える。こんな危険地でも皆伐採ができるのか、最近のこうした事業は私にはわからない。
 たとえ民間業者の商業伐採でも許される範囲で最大の工夫をしている。虫害の被害に長く閉ざされていた赤松が売れる時代になった。山林所有者とって救世主である。しかも多少でも金になる、数十年閉ざされていた赤松がである。行政も20数年もこの赤松虫害に悩み、皆伐採植林事業を商業伐採により救われているのである。しかし低迷時代に指導要領が効能を失い、業者は最大限の努力で赤松伐採をしている。前整理伐採などには広葉樹も多く、話し合いで利用者に提供すれば、山の残木も少なくなる。こうした官民一体となった取り組みも今後は必要となる。

 ようやく頂上部分の皆伐採地に出る。何だこれは、そこは樹木の墓場と荒廃した土地が連続していた。左側には小河川も見える。他の林道も通じている。こちらを登れば楽だったのかも知れない。私にはこんな傾斜地での作業はできない。平坦地専門である。
 しかしよく見ると、「赤松利用部分」見えない。とすればやはり商業伐採なのか、そうではなくて県有林の販売が目的なのか。

 私はそれより、この荒廃地の水害や土砂崩れが心配になった。このまま放置しておくのであろうか。早急に治山対策が望まれる。
 小河川は集落の中に通じている。場所や道路が入れ込んでいて、心配がつのる。山梨県の関係者の善処を望みたい。

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 今日はどうして見たかった「企業の森」」を見に行った。県外でもあり、午前中は雨と雪にもあいながら目的地に向かった。田舎の荒れた土地に、た企業が資金を提供してくれてありがたいことである。
 よほどその行為に報いる事業展開がされているなどと思いを馳せながら、車を急がせた。ようやく企業の森事業地についた。自然の中にと思っていたが、開発された造成植林地にお決まりの桧が弱弱しく植えてあった。これでは育たない。こうした新開発地は土壌が落ちつかずしかも土壌成分もさまざまで、植林した中の十分の一くらいしか育たない。そのほかにも水の流露も定まらずに、水分過剰で涸れていく桧も多い。
 どうしてこうした山梨県にもよく見られるような事業に展開になってしまうのであろうか。こんな森つくりなら、自然に放置しておくほうが増しである。いったんこうした土地を造ってしまうと、そこには外来植物やこうした土地でも育つ木々が優勢になって、とんでもない森になってしまう。手をかけて森をだめにする典型である。残念である。来る時に描いていたイメージはことごとく崩れてしまった。 

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 現在の山梨県の植林は、その土地や地形しれに土質など考慮せずに、そこに苗があるから、そこに補助金があるから、そこに土地があるから、などの安易な植林が目立ち、しかも保育や育林などへの補助金も少なく、植えたまま放置されている森林が圧倒的に多い。
 山梨県の高地の唐松林など、岩盤上に植林したものがずれたりはがれたりして倒壊しているものも多い。これなど地価土壌や適地適性などの調査研究進まない中での植林である。しかしそうした悪環境の中でも育った樹木の多くが伐採時期に来ているが、山梨県ではこうした木々を販売する能力が少なく、したがって放置森林が増加している。しかし岩盤上の木々などは、大きくなれなるほど災害の危険が増える。山梨県の高地にはどこでも唐松・桧林が出現している。
 最近では小楢や桧の植林と行き当たりばったりの植林が続く。最近の植林では土壌を重機でかき回すために、表土組織が崩れ、その上への植林は間違いなく枯れたり変形する。
 植林の時に幼時から婦人まで動員してあるときは県民総動員で植林行為を美化善意のボランテイア活動と持て囃し、さも自然に貢献しているようなことは全く環境教育ににもなっていない。植えたら育てる行為はついてまわるもので、この育林作業を継続しない植林は山を荒らすだけのことで、仮想植林机上植林計画の範疇である。
 木を育むための植林ではなく、事業費や補助金使用のための事業主体植林が山梨県の現状である。植えたまま数十年も放置した森林のは、環境の厳しさの中で限界森林がその多さはもう手がつけられないの現状である。
 こうした森林を適正化するのは、大きくなった木々は伐採して利用することが求められるが、この販売や活動が山梨県のもっとも不得意とするところであるから、いつになっても県有林や国有林などは一部を除いて整備されない。また県有林や国有林および恩森林などは傾斜地にもあり、機械作業ができず、比較的緩斜面や平地の民有林に標的になる。
 現在の皆伐採植林事業など、今後の森林として形態など想像もつかない森林となる可能性さえ予測できる。それは、皆伐採地への外来植物の繁殖や、機械で荒げた土表層部からは眠っていた複数の赤松や最近では桐など広葉樹が芽生えてくる。土地が痩せている箇所では植林したものより、こうした自生芽がいっきに育っている箇所もある。

 こうしたことを繰り返していけば、山梨県の山地は大雨や天然災害により、被害を拡大することは明治時代の水害が山地の荒廃によることや、昭和の災害時も山地からの捨て置き木材の流出量を見れば一目瞭然である。

 植林の持つ意味をしっかり考え、安易な植林はしない事も大切であり、自然には自然法則で成り立つ森林も山地もある。自然で足りない部分について人が手を添えればいいことで、現在のような行き当たりばったりの植林行政は将来に大きな不安を植えつけていることにもなる。
 好例は天皇陛下を迎えての植樹祭会場の植林地を見れば、山梨県植林の縮図がある。ここさえも植えたまま網をかぶって放置されている。この網をはずせばすべて鹿の餌になり全滅となる。天然林を人工林に換えて、しかも鹿の好む「モミ」を植えることなど周囲の状況判断的確であればなすべきことではなかった。一時的なイベント植林の悲劇である。

 最近の「企業の森」などの選定にはこうした配慮もなく進められている。特に少数の意見や事業者が特定される場合には、誤った植林が行われる可能性もあり、水害や災害が予測できる山地森林は適していない。こうした土地は国や県なりが責任を持って実施することが当然である。
 地域の森林や山地は地域で守るための施策ができないの林野庁などの指定作業者への配慮の行き過ぎが要因でもある。特定業者の作業への的確な指導など林野庁は国民サイドにたって実施すべきである。

 国が自ら山地を荒らす行為はいつになったら適正化するもであろうか。



 これからは「適地適植」を考慮した植林が望まれる。特に山梨県は大きくは、火山灰地と河川砂礫地帯に分けられる。

 ここで土壌の成り立ちについて少し勉強しましょう。


<関連サイト>
http://blogs.yahoo.co.jp/denntukujp/3049691.html

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