サブやんの気まぐれ調査研究

日本の里山は崩壊します。守るのは私たちです。行政主導の時代は終わり新たな取り組みが求められています。

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鹿は食べる

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 鹿は食べる
 鹿は樹皮を剥く
 鹿は甘皮を食べる

 鹿は桧を食べる
 鹿は樅(もみ)を食べる
 鹿は赤松を食べる
 鹿は杉を食べる
 鹿は百日紅(さるすべり)を食べる
 鹿は栗の木を食べる

 鹿は平地で食べる
 鹿は傾斜30度でも食べる
 鹿は傾斜40度でも食べる
 鹿は傾斜50度でも食べる
 鹿は傾斜60度でも食べる
 鹿は傾斜70度でも食べる

 鹿は高さ10cmでも食べる
 鹿は高さ50cmでも食べる
 鹿は高さ100cmでも食べる
 鹿は高さ1050cmでも食べる

 鹿は太さ1cmでも皮を剥き食べる
 鹿は太さ10cmでも皮を剥き食べる
 鹿は太さ50cmでも皮を剥き食べる
 鹿は太さ100cmでも皮を剥き食べる

 鹿は人が植林するのを待っている
 人は鹿が待っているところへ植える
 桧は裸になる
 桧は葉が真っ赤になる
 そして枯れる
 
 鹿は笑う
 鹿は高笑いをする
 人の愚かな行為を
 

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 雨が降る
 今日も降る
 
 山の中を
 山道を
 森林中を
 彷徨い流れる

 誰も見ない山の中
 水は流れる
 そして留まる
 くぼ地に
 低地の植林地に

 水は流れる
 木々の隙間を
 蛇行する
 木の葉や枝の下で
 留まる
 浸透する

 水は気の向くままに
 山道を流れる
 昔のように
 道に水の流路がない
 誰も造らない
 水は気ままに流れる

 やがて木の葉や枝の腐食を
 進めながら
 いのししやシカの遊び場となる。
 
 ミミズが居る
 蛭(ひる)が育つ

 そして植林桧は枯れる
 桧は水や湿気を好まない
 倒れる
 枯れる
 腐る
 二酸化炭素の発生源

 腐食した枝や葉は二酸化炭素をつくる
 森は二酸化炭素を吸う
 
 水は流れる
 やがて小河川を止める
 堰きとめる
 大きな湖ができる

 そして下流にいっきに流れる
 そして-------------
 -------------------
 
 水は彷徨う
 大型皆伐採で
 樹木の生きる水は
 不要となり
 地下や
 切り払われた
 山地を彷徨う
 行き先のない旅路
 水の旅は終わらない

 水は大切な命の水
 水は人を襲う
 水は生命を奪う
 水は味方
 水は敵

 

 



 


 
 

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 私は時々悪夢をみます。
 魘され、気が遠くなるような山地崩壊の場面が、
 夢のあとも残ります。

 その日は雨
 私は心配で出かけた。
 ある山へ
 行き場の水が森林地帯を流れる。
 やがて、そこには
 信じられない光景が目にはいった。
 赤松を大型機械で切りまくり
 残った木や枝葉は付近の用水路に放り込む
 詰まった根や枝葉の隙間から濁流。

 やがてその機械で荒らした地に
 桧が植えられた。
 しばらくすると、クヌギやコナラそれに桐の木が
 芽生え成長をはじめる。
 
 植えられた桧の上の方には
 植林さ数年経った桧が鹿に襲われ真っ赤

 信じられない光景
 鹿の餌を提供しているのだ
 鹿は植林する人々を嘲笑う。
 私たちの餌を植える人間
 食い尽くしてやるぞ。

 小河川にはごみと残木の山
 私は信じられない
 これが行政の成した仕事なんて

 信じられない。
 不必要な桧の植林をして
 鹿に食され皮を剥がれ、やがて倒木

 この地域の下には集落がある。

 雨よやんでくれ。休んでくれ
 これ以上降らないでおくれ
 
 私はここで目覚めた
 今見た夢が本当に夢であって欲しい

 行政が自ら山地を荒廃・破壊するなんて

 夢でよかった。夢で。夢・ゆめ・ユメ
 
 
 
 

 
 

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 創作民話
 「田んぼの神様」と「畑の神様」

 むかしむかしのそのむかし

 このあたりには少ない畑と少ない田んぼ(田圃)をみんな仲良くつくって生活していました。

 ある年、雨が少しも降らずに田んぼや畑は焼けて(乾燥して)
 稲も野菜もすっかり元気がなくなっていました。

 ところがその中で一箇所だけ稲が青々として田んぼがありました。
 村人は驚いて、その田を作っている田吾作やんに尋ねました。

「たごさくやん。どうしてお前の田だけ青いんだ」

すると、田吾作さんは

「この田には冬の間に拾った根古屋神社のけや木の葉っぱを入れておいた」
「あの木には神様が住んでいて、何でも願いを聞いてくれるぞ」

 周囲を掃除したり、枯れた枝葉を片付けたりして、それをみんなの田んぼに入れました。
 すると次の年には、たくさんお米が取れました。

 しかし畑の作物は不作です。
 同じけや木に豊作を願いましたが駄目です。

 やっぱり田吾作さんの畑だけは青々としています。

 村人が田吾作さんに聞くと
「根古屋神社には神社の両脇にけや木がある」
「右の木の葉は田へ。左の木は畑へ入れるんだ」

 「これを反対にしたらどちらも育たない」

 村人はこの話を聞いて、それぞれ「田の神様の木」と「畑の神様の木」と名前をつけて
大切に育て、そして木の葉をいただきそれぞれ田や畑に入れました。
 村の畑や田んぼからは、毎年豊かな作物が取れました。

 この大きなけや木は山梨県を代表する大けや木になりました。

 あるとき、そばの道が狭く、この木を伐って、広げようとしましたが、
 木は硬くノコギリや斧(オノ)も受け付けません。誰も伐ることはできませんでした。
 また計画した人や斧やノコギリを使った人は、大きな病を患いやがて死んでいきました。
 それからは村人は、大切に大切に家族のように扱いました。 

 今でも神社とともにこの大けや木二本は、地域の人とともにあります。

 
 

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 私は須玉が好きです。
 
 須玉町は「すだま」では「すたま」だそうです。しかし地域の人々も「すだま」といいます。
 この須玉こそ北杜市、山梨県を代表する。「山梨遺産」なのです。

 最近の観光客の傾向には二通りある。山梨県の山本勘助観光が終わり、今度は長期滞在型の観光が山梨県の取り組みだそうだ。
 どこに長期滞在するのか知らないが、世情を見るのに疎い山梨観光行政はまったく腰が落ち着かない。今年も山本勘助、来年も勘助、再来年も勘助でもよい。
 昨年はテレビ大河ドラマが大型観光ブームを煽り、NHKの一人勝ちである。だから今年は山梨県の底力を示すいい機会。売れ残った勘助商品の消化もしなくてならない。焼きなおして「篤姫○○」とはいかない。

 足元が崩れる自然観光山梨は、そちらの財産管理はできない修正があり、富士山周辺から全県荒れ放題である。富士山世界遺産など、どこの指しているのか解せない。どうせ世界遺産に登録されても、荒れた産地や色彩破壊された湖周辺など、それに値しない。

 長期間展望と施策が示せない山梨県観光は、常にとってつけたようなものが展開される。
 ガソリンの値上げ、物価高、どれをとっても、観光客の財布が開かない要因が積み重なる。こうした観光の中で勝ち抜く観光は至難の業に近い。本当に真剣に考えるのなら、そっくり民間に移行するか、今はやりの指定管理制度でも導入したほうがよい。

 今富士山の世界遺産登録など、その計画の後ろで蠢く人々の思惑であり、多くの県民にはそのような文化的心の余裕はない。
 湖の周囲に散乱するボート。荒れてる富士山森林。富士山周辺の森林荒廃。ケバケバしい町並みの色彩。どれをとっても富士山世界遺産には程遠い。
 結局はこれによって儲かるところは登録決定後の2・3年で明確になる。なるまでとなった後は、その遺産の価値が違う。
 貴重な文化遺産は商魂逞しいかたがたの商売商品遺産となり、その儲けさえ山梨県には落ちない。
そして人々は「何のために世界遺産だったのか」を知ることになる。


 前座が長くなったが、山梨県を代表する自然遺産は須玉町「みずがき山」である。
手にとるようなその岩石景観は圧巻である。
 私は週に一度は訪ね、昨年の勘助騒動以後、この岸壁に戻った「勘助不動」に会いに行く。ブームが去った以後の勘助不動は落ち着きと風格が増してきた。

 ほかにも金精岩、親子像、空に登る亀岩、みずがき地蔵、俺は男だ像(清水命名)など、たくさんある奇岩巨岩が眩い。

 しかし「金を落とさない観光客」は施設や管理者の頭を悩ます。赤字経営を余儀なくされる。指定管理などとはいっていられない。
 北杜市の史蹟財産は北杜市が守ることは基本中の基本であり、任せて置けばよいのでは衰退の一途を辿る観光地も増えてくる。

 金を落とさず糞尿と二酸化炭素の置き土産にする、観光が山梨の目指す「長期滞在型観光」なのか。
 
 「金を置いてけ〜〜〜〜〜〜〜」

 静かなみずがき山に、私のむなしい声がエコーを伴って、いつまでもこだましていた。


 



  

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