サブやんの気まぐれ調査研究

日本の里山は崩壊します。守るのは私たちです。行政主導の時代は終わり新たな取り組みが求められています。

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 山を歩いているとさまざまなことに出会う。今日は朽ち果てた赤松の株に新たな赤松が育っていた。きっと風か小動物が運んだのか、枯れ株の中に松ボックリか種を運んだのだろう。
 この地域には百年はゆうに越した赤松が数本あり、その大きさは他の樹木を圧倒している。
 その帰り道で、今度は鹿の屍骸に出会う。側壁の赤土土壌を掘って、骨と皮を埋める。撃たれて血抜きされたのか、餌が無くて死んだのかはわからないが最近は鹿を食べることが常になっている地域もあるが、私には食べることはできない。
 現場からは八ヶ岳が枝越しに見えた。

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 もし写真に見られるような台風に襲われたら、山梨県中がこうした光景に晒されます。30年山地に放置した木材量はあまりにも多い。この項は別に論じる。

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 改めて、森林保護に深い理解を示す県外友人たちと、「サントリー天然水の森」に調査にに出かけた。同一の見解は全く必要の事業展開であったことと、事業により傷つけられた森林破壊は、今後のこの山地に大きな傷跡を残すことになる。
 この森は本来山梨県の単独事業「釜無水源の森」として数年前から実施されていて、間伐と称して唐松材を除伐し放置してあった。また防腐剤入りの杉間伐材を登山道に並べてかえって歩きにくい道にしてしまった。こうした登山道は、現在のような高齢者愛好者のこともあり、こうした道が多くなるが、それはその形態が永久に保たれることが根底にないと、数年で腐れが生じて、悲惨な姿になり、逆に障害物となる。この山の西側山地は周囲の花崗岩砂礫地帯と違って赤土間であ、腐葉土もたまりやすく、したがって腐れも早く進む。この一帯は熊や猪の生息地で、なだらかな斜面土中にはミミズやモグラなどが多数いて、猪の格好の食場となっている。ここへ何の対策も無い中で木を敷設していくのであるからたまったものではない。たちまち腐れが蔓延する。企画立案の段階で知識や認識それに研究不足が目立つ事業である。(これは山梨県だけでなく全国に広がる困った事業で、管轄の林野庁にもこうしたことへの配慮は見えない)
 サントリーも資金を出すだけで、こうした表装保護活動を展開して、たまに行う植栽などそのまま放置されていて、見苦しい。ホームページなどでは、盛んに自然への献身的な取組みが見られるが、実際「白州天然水の森」からは、自然破壊にほうが目立つ。パホーマンス自然保護ともいえる内容である。
 サントリーがこの地を自社の「天然水の森」とするには大いなる違和感がある。それはサントリーの敷地内に沈みこむ流水や地下水は、「濁川(神宮川)」「城の沢」「八郎沢」などで、雨乞山からの水はサントリーの西側の「流川」に流れ込み、すぐに釜無川に流れ込む。やがて少し下るとサントリー関連会社があり、ここから国道を横切ってさかのぼり、サントリーの天然水として利用されている。(未確認)ことを考えれば「水源の森」ということになるが、直接的には関係を持たないと考えられる。
 さてこの天然水の森は保安林でもああり、砂防や山地保全で造られたダムはすっかり埋まり、役割は半減している。そこへ国と山梨県で「切捨て間伐」を最高傾斜角度45度の地へ唐松や桧を切り捨て間伐(乱伐)放置してある。水源保全にどうして切捨て間伐が必要なのかは理解できない。こうした斜地には間伐より樹木間を短くして、雨が直接地上を叩かないようにすることが求められ安易な間伐は地表土を流出することになり、厳禁な作業である。またこの傾斜地に乱伐した木材の放置などはこれも厳禁である。サントリーや提携をした北杜市や事業体はこうした木材の搬出が先である。新たな事業にも間伐などが盛り込まれているが、短絡的な目先オンリーの事業など実施しないことのほうが水源の森に近くなる。
 サントリーの森林への考えは、敷地内や周辺の森林への「煤・すす」被害をみればよく理解できる、真黒な樹木、爛れた桜の枝、触れば現在でもその形態が保たれている。パホーマンス自然保護などやめて自社敷地内の森林復活や周囲の森つくりいそしむことが求められる。山梨県や北杜市などのこれまでの事業で、将来が見える森林作りなどにお目にかかったことはない。山梨を代表する森つくりなどは、コツコツ育て上げた民有林以外にはみられない。
 友人たちと間伐乱伐地を見て帰途、誰も口を噤んで話さない。これ以上の森林破壊はないとの思いは一致していた。しかもそれを為すのが、国や山梨県それに大企業と揃えば、だれが正道に戻すことができるのであろうか。
 またこの周辺の森は異常に鹿や熊が居て、無数の糞跡がある。こうした糞もやがて地下水や流水に混じって下に流れ浸み込む。なのが天然水か考えることもこれから求められる。
 隣の武川村の某地域では江戸時代柳沢吉保家臣が当地を訪れたときの記に、ある川に毒水があり、その水は使用できないとの記述もある。天然水とその地域の全て包含するもので、農薬や松食い虫除去薬剤それに動物の屍骸や屎尿など全てを含んでいることを理解しなければならない。
 サントリーの次なる展開の森つくりには地域として、防災面からも安心安全を保つ意味でも厳しい対処が求められ、私もじっくり観察調査して報告していきたい。行政と企業が愚かな行為に気がつき是正するまで。

 最近言ってきました。倒木は風化し植林した木の倒れ、登山道は小潅木や草に覆われ誰も訪れていないようです。木の道も腐れが進んでいました。
 でもさらに新事業が始まったようです。何のために荒廃を進めるのか理解できません。

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