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2009年03月31日
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私は明野村によく行く。すこし山間部に入れば畑作業や枝打ちされた森林に出会う。また手が離れた里山森林でも立派に育っているものに出会う。胸打たれる。将来の里山を木材事情が悪化する中で懸命に育った森。それに比べると現在の「○○の森」など行政主導の森つくりは教科書かマニュアルが悪いのかアフリカ砂漠地帯のような植林風景が目立つ。また画一的に「ひのき」「なら」などの単一種別植林が、どのような土壌にも植えられている。乾燥地帯でも湿地帯でも中には流路や隠れ流路にも植林される。岩盤の上の表土にも植林され、中には年季のはいった表土がすっかり捲くられ均した砂礫の上に植えられていく。山間部では植えるとすぐ鹿が食べる。猪が湿地土の中の虫を食べるのに植林した苗をかき回す。しかし淡々と事業が進み、都会型机上型の森林が次から次に生まれる。それが明野町でよく見かける風情である。先輩たちが作り上げた千本桜公園もサーキットー場になったりオフロードコースになったり赤茶けた斜面と下の森つくりとの違和感を醸し出す。地域の人は口を閉じる。だれもが正常で無いことを知りながら。郷土の先人たちの歴史と工夫と努力が一瞬にして砂漠食林地に変わっても。その勇気や自力さえも田舎にはない。そうした場所が補助事業のターゲットであり、新規参入の諸団体の参入を許す。田舎と自然が切り離せない講師や研究員が実践の無い話を繰り返す。横文字と山野に関係ない言葉を自慢そうに上を向いて話す。達人たちにやり込められると頬を真っ赤にして目を逸らしながら時間を終える。勉強不足から生まれるものは何も無い。現在植えている樹種や周辺土壌成分さえ知らないで事業展開。みんなも補助金が欲しいから黙って眠りながら時間を費やす。 |
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数ヶ月サントリー白州工場の調査研究を一段階を向かえ、今度は専門家を交えて調査することになっている。大企業は生きるためにはいろいろな行為をする。私たちだって格好ばかりで、その実地域や森林に対して最高の配慮してきたわけでなく、多々反省するばかりである。数年前までは平気で山野にごみを撒き散らし河川を汚染してきたのは、私たちである。しかもそれは日常茶飯事だり、別に何の悪気もなく実施されていた。私も加担した一員である。 |
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広大な土地形状の変化は明野を変えた。農業も変えた。いい意味では農業が直接売れる場所を得た。甲府近辺からも近くさまざまな施設も多く、北杜市内でも多くの事業が展開されて、現在でも多くの工事現場が見られる。 |
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