サブやんの気まぐれ調査研究

日本の里山は崩壊します。守るのは私たちです。行政主導の時代は終わり新たな取り組みが求められています。

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「山梨県富士山世界遺産推の取り組み」
富士山世界遺産 山・道・社一対で資産を
国史跡申請へ 信仰の山アピール

富士山世界文化遺産登録に向け、山梨県は新たに「富士山吉田口登山道」や「遺跡」などを「史跡・富士山」(仮称)として構成資産候補にリストアップする。竃士山が信仰の対象として多くの登山者が訪れていたことを立証するためで、信仰面の価値を示す象徴として位置づける。
国の史跡指定を受けるため、来年早々に文化庁への原案提出を目指す。
「史跡・富士山」に含むのは、「吉田口登山道」のほか「北口本宮富士浅間神社」や「富士山頂の遺跡群」など。富士山と吉田口登山道は現在、特別名勝の指定を受けていて、当初はそれぞれ単体での構成資産候補入りを目指していた。
一方で、昨年11月に来県した国際記念物遺跡会議(イコモス)の関係者の「富士山の信仰と芸術面をもっと強調すべき」などの助言を基に、単体での申請から包括することに転換。かつて富士講信者が、北口本宮冨士浅間神社を参拝した後、吉田口登山道を登り、山頂に至ったルートをたどることで「信仰の道」を前面に打ち出すことにした。
また「風景の国宝」と評される特別名勝から、かつての信仰の跡を確証させるため、あらためて国の史跡指定を受ける。現在は県学術文化財課が指定に向けた調査に乗り出している。
県世界遺産推進課は、富士山の信仰・芸術的な側面を立証するため、構成資産候補の絞り込みを進めていて、21日に開いた県学術委員会では洞穴や風穴などの自然系資産12件を削除する対象とすることを確認している。
同課は「『史跡・富士山』は人々の信仰のよりどころとなってきた富士山を象徴する構成資産としたい」としている。
(記事 山梨日日新聞 平成21年7月29目 水曜日)

私はこうした富士山世界遺産の登録について大きな疑問がある。関係する県民や多くの国民の「富士山の自然を守り後世に伝えること」が初願であったはずだが、2転3転、候補策定の中でその本来の目的はどこに飛散して、何がなんだかわからない理解できないものになっている。また候補選出の方々が実際に現地に足を運び調査などしているか大きな疑問があり、単に机上論の展開が目に付く。また右往左往するこうした取り組みに、多くの県民は遠くの出来事のように見ている。
「山・道・社」一体などの言葉は庶民には理解しなくい。それは現実とのギャップが有りすぎる。現在の登山道など途中まで車で、そこから登山という簡単なレジャー・スポーツ化していて、信仰の山などの考えは薄れている。それは富士山に散乱するゴミや新設道路脇のゴミは目に余り、こうした箇所への取り組みは見られない。ゴミなどは出さなければ回収する必要もない。根本的なことで登山者や利用者やそれに観光諸団体には「富士山を汚さない意識」の欠如が見え、また富士山美化運動とする「イベン・トゴミ収集」などは、いつもその多さを自慢そうに報道する。また企業の参加の美化運動などはゴミがないと活動にも、報道にもならない。埋没ゴミを含め富士山埋蔵量はこれも日本一である。
世界遺産などを策定している方々は、富士山に対する基本的な考えが欠如している。それは富士山が現在でも多くの生計・生産の場であることである。多くの家畜や観賞動物の飼育やそれに伴う屎尿処理の問題、史蹟と観光業者の問題、リサイクル関係者のもつ処理場管理などはまったく考査していない。
富士山の世界遺産最大の難点は、富士山と自衛隊に関係で、多くの山地は自衛隊のもので、常に銃などの射撃音が富士山にこだまする中で富士登山や史跡を廻る。また至るところが「立ち入り禁止」で、これが中で起きている、自然変化や現象を目隠している。施設内での自然保護はいったいどうなっているのか。心配の種は尽きない。
本来の信仰とは神代の昔から、武田信玄〜徳川までのなかで「角行・書行」の事績が中心となる。しかしその地名・施設名とも重なる「人穴」など訪れる人も少なく、維持管理する所轄行政の苦慮が偲ばれる。中でも本来信者たちがすべき、社内清掃や石造物倒壊改修などはあまり見られず、全国から多くの信者が訪れた歴史は、現在の世相からは抹消されかけている。私は時間があれば訪れているが、現在はその維持存在自体が問題である。山梨県も信仰の山富士山とするにはあまりにも周囲を観光開発が進み、その反面吉田登山道周辺の遺跡・名勝地の衰退は目に余るものがある。特にツツジの群落や、頼朝の信仰史蹟などは崩壊している。信仰の最大の社「村山浅間」などは訪れる人も居ない。社内に撤去した山林内案内板など、監督官庁などとの軋轢を意味する。今は静寂が周囲に漂っていた。
信仰と政治は同居できないもので、今回の山梨県の候補決定の経緯を富士山御神体コノハナサクヤヒメや角行などはどう思っているのか、聞いてみたい。
だんだん難しくなる「富士山世界遺産登録」、たとえそれが成せても以後の対処はまったく見えない。県民不在で進むことはその後の対策の大きな足枷にもなる。   

写真掲載は下記にて

http://blogs.yahoo.co.jp/hakusyunetto2009/5669579.html

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